2006年04月28日

テイカカズラの花


CIMG75400.JPGテイカカズラ(広域分布)の花も
咲き出している。
内地よりは早いでしょう。

漢字で書くと、定家葛。
藤原定家にちなんだ名称だ。

広辞苑によると、
藤原定家と式士内親王との恋物語で、
死後も内親王の墓に定家葛がまつわりついたとの
伝説からきている。
詳しくはお調べあれ。

テイカカズラは父島の山でよく見る
自生のツル性植物の1つで、
ほかによく見るのはタコヅル、ムニンハナガサノキ、トキワサルトリイバラ、ムニンセンニンソウなど。
posted by mulberry at 10:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 植物 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。
『ていかかずら』もう咲いているのですか。
傍を通るとわかる香り高い花ですね。
本当に繁殖力の旺盛な植物で、油断していると家までかずらに巻かれそうになります。
離れていても同じ植物圏なのですね。
ちなみにこちらは九州北部です。
Posted by 木綿糸 at 2006年04月30日 14:08
小笠原は
わりと沖縄の植生と似ているものが多いです。
ブナ科はありませんが。

同種が内地にある場合、
気候があったかいので、
大体花の時期は1-2ヶ月早いですね。
Posted by まるべりー at 2006年04月30日 16:15
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