2006年04月28日

地産地消推進会議

4/28 旧4/1 新月 大潮
朝のうちは曇っている。のち雨の予報。

昨日、
村および関係団体が集まって
地産地消推進会議が行われた。
ぼくは商工会青年部長の立場で出席。

この島の生産物は、値段が高い、少ししか出ない。
だから、高いから買わない、売れ残る。
買いたいものは少ししか出ないから買えない。
という構図である。
この何かを変えないと、全体が変わっていかない。

今までの方向として、
少しでも安く売る方法としての市開催。

需要にこたえるために、
たくさん作ってもらう方法や
多品種作ってもらう方法を検討していた。

結果的にはまだまだ成果が出ていない。

ぼくの結論は
まず島民や業者がとにかく高くても買う。
(需要の喚起)
業者は入手のためには手間を惜しまないこと。
(質を保つ)
そして、
生産者に高品質、多生産や多品種化に
つなげてもらう。
まず、どこかが我慢しないと動いていかない。

この島はすべてにおいて安売りは無理です。
だからいっそう質を高めて、
高くても来てくれる島に。

それがこの島の目指すエコツーリズムの島
ではないだろうか。

posted by mulberry at 07:54| Comment(2) | TrackBack(0) | エコツーリズム | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
小笠原に行ったときにいつも利用している宿の話です。いつも夕食の料理について使った食材とどのように調理したか奥さんが説明してくれます。「島の農家さんが使った・・・」「島の漁師さんが獲った・・・」「泊まっている○○さんが釣ってきた・・・」「父ちゃんが作った・・・」というような言葉がぽんぽん出てきます。それが当たり前のように思っていたのですが、珍しいことだったのですね。
Posted by 初田 at 2006年04月29日 14:02
小笠原では
食材の仕入れは結構苦労しているはずです。
特に、島のものをがんばって出そうと思うと。

でも、最近はそうやってがんばってる宿が
増えてきているようです。

島民でも、
普段はそれほど島のものを食べられていません。


Posted by ○べりー at 2006年04月29日 14:32
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