第一回小笠原諸島森林生態系保護地域設定委員会が
行われた。
ぼくは、エコツーリズム協議会副会長の代理で出席。
今回は、
保護地域設定の考え方や手法などについて
検討された。
具体的な議論は次回以降である。
委員会の中では
わりと、地域の人のことを考えていただいた発言が
多いように感じた。
もちろん研究者サイドからは
保全重視の発言もあった。当然といえば当然だ。
利用に関して言えば、
研究調査の人も、あちこち立ち入るのだから、
一層きちんとしていただかないと、
島民や観光業者も納得しないだろう。
研究調査のためのルールづくりも必要かもしれない。
これを言うとけんかになるかもしれないが、
研究者も自分の分野以外は
素人同然なこともあるからね。
たとえば、植物に詳しくても、
動物や鳥には無頓着だったりする。
ということで、研究も含めて、
すべての利用において、
大事に使いましょう。
それが小笠原の生きる道。
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観光利用の立場、島民の立場として
責任が重く感じられた。
なかなか荷が重い。
政治家はえらいなと思う。