曇りっぽい天気、やや肌寒い。
小笠原村では、
小笠原野生生物研究会の協力のもと
今月、外来種除去活動として、
父島でのモクマオウ除去と
南島のクリノイガ除去作業を実施します。
モクマオウ除去については、
2,3月には観光客向けにも実施予定です。
僕も実施メンバーの1人になっていて、
モクマオウ除去についてはレクチャーも担当です。
今、その資料作りにかかっています。
部屋の中が、資料でしっちゃかめっちゃか状態。
世界自然遺産登録を目指すには、
こういう地道な努力も大切です。
本来は行政の掛け声と資金だけではなく、
もっと自主的な取り組みも必要なのだとは思います。
ただ、住民の少ない小さな村、
マンパワーにも限りがありますので、
外部の専門家や観光客にも力をかりて
がんばるしかありません。
でもあくまで地元の村や村民が
主導権を握っていくようにしないといけません。
今はどうみても、
都や国や内地の専門家に
主導権を握られているように見えます。
これも課題です。
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こういうことが大切っていつも思います。
国や、行政、いわゆる『官』主導で進むものに
ろくなものがないって、警察や消防、お役所を相手にしているといつも思うこと。
担当官のさじ加減ひとつって言うところも多々見受けられますが(笑)。
だれも責任をとっているように見えないところが
すばらしいシステム。
誰が考えたのか、特許が取れそうですね。
TSLも、きっとそうなるのでしょう。
そのうち誰もなんいも言わなくなって、
おしまい。
徹底的に責任を全うしようとする、
今回の松下電器のようなところと
ごまかそうとする、
建築構造疑惑のようなところとで、
確かに、自分自身がそういう立場になると、
どうなるかは自信がありませんね。