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マルベリーの日記&小笠原情報箱
「マルベリー」代表・吉井信秋が日記と小笠原での情報を紹介します。
情報も豊富な過去の記事も参考に。
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2019年11月23日
シマイスノキの花柱は2裂
11/23 旧10/27 曇り
シマイスノキ(マンサク科・固有種)の花の先端部。
花の部分は、花弁はなく、
萼片・おしべ・めしべです。
おしべの葯とめしべの花柱は赤色。
先端部は
真ん中にめしべ1(花柱が2裂)。
めしべのまわりを
5前後のおしべがあります。
posted by mulberry at 08:13| 東京 ☔|
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植物
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2019年11月22日
ムニンタイトゴメ花
11/22 旧5/28 曇り
とある場所で
ムニンタイトゴメ(ベンケイソウ科・固有種)が
数個体咲いていました。
花は黄色、5弁。
おしべ10,めしべは5心皮です。
草丈2-3cmほどで、
花もこぶりです。
本種は岩場に生えていて、
気をつけないと踏みつけてしまいそうです。
父島では生えているところが
それほど多くないですね。
posted by mulberry at 07:21| 東京 ☁|
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植物
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11/21午後、歴史探訪ツアー
11/2午後、
小笠原海運主催歴史探訪ツアー。
歴史と
サンセットナイト。
グリーンペペも
ひとつ出ていました。
明日は戦跡と景観ツアー。
posted by mulberry at 06:10| 東京 ☁|
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エコツアー
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2019年11月21日
壕の中にあった「クレオソート丸」小瓶
11/21 旧10/25 曇り
壕の中でみつけたクレオソート丸の小瓶。
クレオソート丸、
わかりやすくいうと、正露丸です。
効能も同じはずです。
小さな瓶です、正露丸と同じサイズだったら
中身は50粒くらいかな?
僕がこの瓶を見たのは
これで2ヶ所目。
もう1ヶ所は陸軍の洞窟陣地。
ここも
陸軍の洞窟陣地と思われます。
衛生環境の悪い場所では
重宝したでしょうね。
posted by mulberry at 09:25| 東京 ☀|
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戦跡
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2019年11月20日
「空港&飛行場の不思議と謎」( 風来堂)
空港&飛行場の不思議と謎 (じっぴコンパクト新書) [ 風来堂 ] - 楽天ブックス
2019年1月発行
「空港&飛行場の不思議と謎」( 風来堂)
https://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-33843-9
日本には97の空港があるそうです。
空港と飛行場の違いは公共用であるかどうか。
公共用であれば空港です。
様々空港のことや、
空港の運営、維持管理、設備、建設方法なども
書かれています。
空港建設地には
海の埋め立て、河川敷、山を削るなど、
の場所もあります。
大空港の羽田は
はじめ300mの滑走路から始まりました。
posted by mulberry at 12:22| 東京 ☀|
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本・雑誌
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三日月山にある炊事壕
6連式かまど
同
貯水槽
ポンプ
排気ダクト
かまど側出入口
クレオソート丸小瓶
植生調査の時に見つけた
炊事壕です。
6連式のかまどと、貯水槽があります。
水は外からパイプで引いています。
貯水槽は地下式なので、
ポンプでくみ上げるようになっています。
島では
6つもあるかまどは初めて見ました。
この炊事壕は
場所からすると、陸軍のものと思われます。
posted by mulberry at 11:54| 東京 ☀|
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戦跡
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ムラサキルエリア(ルエリア・ツベローサ)
11/21 旧10/25 雨
人家に近いとある道端で、
ムラサキルエリア(キツネノマゴ科・外来種)が咲いていました。
ルエリア・ツベローサ(リュエリア・ツベローサ)
とも言います。
ここは庭から逸出したものかしら?
花は紫、4-5裂。
筒部から
おしべ・めしべは出ていないので、わかりにくいですが、
おしべ4、めしべ1です。
posted by mulberry at 07:50| 東京 ☀|
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植物
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2019年11月19日
製氷海岸でオニヒトデ
11/19 旧10/23 晴れ
昨日11/18、日中の出来事。
製氷海岸で
オニヒトデがいるのは知っていました。
でも、
スイム中に見たのは初めてでした。
水深3ⅿほどの
枝サンゴ(スギノキミドリイシ)の群生地。
ご覧の通り、
枝サンゴにへばりついています。
近くでもう1個体見つけました。
オニヒトデが
サンゴを殺してしまいます。
このエリアに
一体どのくらいいるのでしょうか?
posted by mulberry at 12:19| 東京 ☁|
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水中
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2019年11月18日
「日本軍兵士」(吉田裕)
日本軍兵士ーアジア・太平洋戦争の現実 (中公新書) [ 吉田 裕 ] - 楽天ブックス
2019年7月発行
「日本軍兵士」(吉田裕)
http://www.chuko.co.jp/ebook/2019/07/516678.html
2019年新書大賞受賞。
日本の戦争の実態を知ることは大事です。
戦場で亡くなった兵士は
戦闘で亡くなった人ばかりではありません。
本書は
通常の戦闘以外で亡くなった兵士に焦点を当てたものです。
具体的には
戦病死、餓死、海没死、特攻(通常の戦闘ではない)、
自殺(自決)、処置などがあります。
本書ではさらに、
当時の実態や歴史的背景も書かれています。
アジア・太平洋戦争の戦死者は
9割がサイパン陥落後です。
そして、戦闘での戦死以上に、
戦病死が多いということです。
その部分だけを取り上げても、
日本の中枢が兵士を人権ある人として扱っていなかった実態が分かります。
ああああああ。
posted by mulberry at 15:21| 東京 ☀|
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本・雑誌
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カカオの花
とある場所で
カカオ(アオイ科・外来種)の花を見ました。
アオイ科というのは
全く知りませんでした。
幹や枝から直接花が出てくる
幹生花です。
うまく受粉すれば、
さらに果実が付きます。
花はごくこぶりで、
星形仁見える薄黄色の花弁5、
めしべ1、
おしべは10で、5は退化しているようです。
最近、
小笠原では母島で作られたカカオが出荷され、
内地でチョコになっているようです。
posted by mulberry at 09:08| 東京 ☁|
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植物
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清瀬隧道の大扉
11/18 旧10/22 晴れ
父島には
大村地区と清瀬地区をつなぐ大きな隧道があります。
大村隧道と清瀬隧道2つに分かれています。
1939年頃完成しました。
清瀬側には
陸軍清瀬弾薬庫や海軍奥村重油槽があります。
大村の桟橋からそういった施設をつなぐ道として
掘られたものでしょう。
清瀬隧道は戦争中に
両側に大きな扉が設置されました。
避難・居住壕として利用されたのですね。
この扉はその名残です。
現在は都道湾岸通りができて、
この隧道は歩道として使われています。
通学路にもなっています。
posted by mulberry at 08:32| 東京 ☁|
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戦跡
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2019年11月17日
ハートが恋しくなったら・・・ミズクラゲ
11/17 旧10/21 晴れ
11月にもなると、
水着で泳ぐのはきつくなってきました。
製氷海岸では
水面近くで、多くのミズクラゲが漂っています。
水族館の水槽のように、
密集しているところまれにあります。
小笠原のミズクラゲの生殖腺は
ハート形がわりと普通。
ハートに恋しくなったら、
製氷海岸へゴー!!
posted by mulberry at 08:27| 東京 ☀|
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水中
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2019年11月16日
OWA30周年記念イベント「ライトアニマル」
11/16 旧10/20 曇り
2019年3月、
小笠原ホエールウォッチング協会は設立30周年を迎えました。
その記念イベントとして、
父・母でライトアニマルを企画。
今便でそれぞれ実施。
父島は昨夕11/15でした。
http://www.lightanimal.net/jp/
大画面に
実物大の鯨類たちが泳ぎました。
盛況でしたね。
余談ですが、
現在僕、会長です。爆笑
posted by mulberry at 12:33| 東京 ☀|
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できごと
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11/16午前、戦跡と森歩きツアー
11/16午前、
戦跡ツアーと森歩き。
戦跡ツアーの参加者は
9月に来島予定が台風でつぶれて
リベンジのお二人。
あいにく、
今回も台風の影響が少し。
御主人は
50年前に仕事で来島されたとのこと。
返還後にすぐの時期ですね。
posted by mulberry at 11:50| 東京 ☀|
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エコツアー
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2019年11月15日
台風被害が少なかった植栽地(奥村都道沿い法面)
奥村・都道沿い法面、
自生植物植栽場所です。
2018年1月に
4年生が植栽した場所。
2年近くたってきました。
ヤギの食害などで、
生きのびている植物はおおむね4種に。
その4種は順調に育っています
すでにテリハハマボウは花もつけています。
幸い、台風21号では
さほどやられずに済みました。
見た目の感じとしては
8-9割は大丈夫ですね。
よかったです。
posted by mulberry at 15:21| 東京 ☀|
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植物
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ムニンシュスラン花
11/15 旧10/19 雨
山中、
ムニンシュスラン(ラン科・固有種)が咲いています。
草丈20㎝以下です。
先月の台風で、倒木や落枝がいっぱい。
心配でしたが、
それなりの大丈夫でした。
とある場所では、
今年もあちこちで花をつけています。
小さな花です。
踏まないようご注意願います。
posted by mulberry at 08:13| 東京 ☁|
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植物
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2019年11月14日
11/14午前、戦跡ツアー
11/1午前、戦跡ツアー。
昨日からの
小笠原海運主催歴史探訪ツアーの
皆さんです。
高射砲砲台跡です!
ここは石垣です。
午後は島内景観ツアーでした。
posted by mulberry at 17:05| 東京 ☀|
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エコツアー
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レンガ造りでコンクリート屋根の建物、珍しい?
11/14 旧10/18 曇り
この建物は
海軍通信隊送信所施設の一部です。
この施設は
1944年に、他から、移ってきました。
この建物は海側に面していて、
見張りの役割もあったかと思われます。
外側はモルタル仕上げになっているので、
全部がコンクリート造りに見えます。
でも、よく見ると、
壁はレンガ積みです。
そして天井部は
梁も含めてコンクリート。
レンガの壁ととコンクリートの屋根の複合施設。
こういう建物、よくあるものでしょうか?
情報求む。
posted by mulberry at 06:55| 東京 ☀|
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戦跡
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2019年11月13日
11/13 小笠原海運主催歴史探訪ツアー
11/13午後から、
小笠原海運主催歴史探訪ツアー。
この日は
歴史ツアー、サンセットナイト。
サンセットは
最後までいきました。
月の出すぐの
丸い月もよかったです!
posted by mulberry at 19:47| 東京 ☁|
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エコツアー
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「江戸300藩「改易・転封」の不思議と謎」( 山本 博文)
大名の『お引っ越し』は一大事!? 江戸300藩「改易・転封」の不思議と謎(369) (じっぴコンパクト新書 じっぴコンパクト新書 369) [ 山本 博文 ] - 楽天ブックス
2019年9月発行
「江戸300藩「改易・転封」の不思議と謎」( 山本 博文)
https://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-33887-3
江戸時代、
藩の数は300近くありました。
その中で
改易や転封にあった大名は250人以上。
改易は大名をとりつぶすこと。
転封は領地を引っ越しさせること。
改易・転封
様々な理由があったようです。
跡継ぎがいないだけが
改易の理由ではないんですね。
改易・転封、こういうのがあると、
大名はもめごと起こさないようにという
保守的な傾向が強くなるでしょうね。
posted by mulberry at 08:34| 東京 ☁|
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本・雑誌
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プロフィール
名前:吉井信秋
年齢:3×19
誕生日:ハロウィーン
性別:♂
職業:ガイド
ウェブサイトURL:
https://ogasawara-mulberry.net
メールアドレス:
info@ogasawara-mulberry.net
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