2018年11月29日

アコウザンショウ果実とアカガシラカラスバト

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午後、
アカガシラカラスバトを見つけました。

見つけたときは地上部にいて、
すぐに樹上に行きました。

僕らの気配を感じたようです。

そこは、
アコウザンショウの果実がある場所でした。

アコウザンショウの果実は
アカガシラカラスバトにとって冬場の重要な餌資源です。

果実の落ちているところは
独特の香りがするので、すぐ分かります。

アコウザンショウ果実があると、
アカガシラカラスバトが居るというわけではないですが・・・

遭遇確率はやや高いですね。





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2018年11月27日

南島サメ池西側の洞窟

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11/27  旧10/20  曇り


南島サメ池西側にある大きな洞窟の中からです。

ここは、作業で行った場所です。
観光ではいけません。

日陰なので、
涼しく休憩させてもらいました。

南島の地質は石灰岩です。

長年の浸食による穴ができやすい地質です。

沖縄にあるガンガラーの谷では
ケーブカフェになっています。
http://www.gangala.com/cave-cafe/

それよりは規模は小さいけど、
いい雰囲気でした。
posted by mulberry at 11:00| 東京 ☁| Comment(0) | 自然 | 更新情報をチェックする

2018年11月26日

やんすけ三兄弟・・・小笠原凧

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11/26  旧10/19  晴れ

昨日夜、
小笠原凧作りも、無事終了、完成しました。

以前に作ったものも
手直しして、リニューアル。

最後に3つ並べました。

デザインはやんすけ。
http://ehon-house.net/3rd/88/

中が
今回、僕が描いたもの。
のぶと入っています。

両サイドは
以前、千尋が描いたもの。
ちひろとあきらの名が入っています。

3兄弟、
並んで飛ばせたら面白いですね。


posted by mulberry at 06:59| 東京 ☀| Comment(0) | 家族 | 更新情報をチェックする

2018年11月25日

奥村・都道沿い法面の自生植物植栽(10ヶ月後)

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この場所は
2018/1/17に当時の4年生が総合の仕上げとして植栽しました。
http://ogasawara-mulberry.seesaa.net/article/456262006.html

それから10ヶ月が経ちました。

途中で
ヤギ・ネズミの食害を受けたものもあります。

植えた植物種は10種以上あります。

そのうち、
テリハハマボウ、アカテツが育ちがいいようです。

枯れたものはごく一部です。
ホッとしています。

地面は、マットや枯れ草でカバーしているので、
雑草はあまりは生えていません。
乾燥も防げているかと思います。


次の1年で、
またどのくらい成長するでしょうか。



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スナヅル花

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11/25  旧10/18  晴れ

スナヅル(クスノキ科・広域分布種)、
海岸で自生する寄生植物。

ヤドリギは寄生している部分(木の枝)が見えますが、
本種は地面下(根)なので、見えません。

花の数は多いのですが、
かなり小さめ。

写真に写る
親指のつめがサイズの参考になりますね。

寄生で、つる性なので、クスノキ科には見えませんが、
花はたしかにクスノキ科っぽいです。

花のつくりは
花被片6、おしべ9、めしべ1となっているようです。

花被片は
大3(萼片)、小3(花弁)のように見えます。



posted by mulberry at 07:55| 東京 ☀| Comment(0) | 植物 | 更新情報をチェックする

2018年11月24日

ヘラナレン花(父島・植栽)

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11/24  旧10/17  小雨


ヘラナレン(キク科・固有種)、
キク科植物には珍しい樹木(小低木)です。

父島は
野生絶滅したようです。

そのため、
父島では植栽展示のものがあるだけです。

花はよくつけています。

一般的な花期ではないよ時期でも、花をつけています。

普通は今頃、11月頃のようです。

花は白、
1つの頭花に5つの舌状花です。

舌状の部分と対になって
1つのおしべ・めしべがのびています

先端にめしべ、
軸のところにおしべがついています。
posted by mulberry at 07:19| 東京 ☁| Comment(0) | 植物 | 更新情報をチェックする

2018年11月23日

11/22、見事な夕日

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11/23  旧10/16  曇り


昨夕、
サンセットナイトツアーがありました。

参加者とともに
海岸で見た夕日です。

少し雲があるかなという感じでしたが、
見事に最後までしっかり見ることができました。


昨日は入港日でした。

今日と明日は曇の予報です。

今便の来島者で昨日の夕日見た方は
ナイスタイミングだったと思います。
posted by mulberry at 07:11| 東京 ☀| Comment(0) | 天候・気象 | 更新情報をチェックする

2018年11月22日

11/22サンセットナイト

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11/22
阪急交通社さんのサンセットナイト。

夕日はバッチリ最後まで。

オオコウモリは
飛翔と樹上ともに。

天文台のライトアップも
素敵でした。
posted by mulberry at 20:00| 東京 ☀| Comment(0) | ナイトツアー | 更新情報をチェックする

ホウガンノキの花

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11/22  旧10/15  曇り

ホウガンノキ(サガリバナ科・外来種)、
大柄な目立つ花です。

とある場所で咲いていました。

高木性の樹木で
直径15cmくらいの丸い果実が特徴的。

ホウガンとは砲丸のこと。
英語でも、キャノンボール・ツリーというようです。

オレンジ色の花は6弁。

おしべ多数で、中心部にめしべ1。

おしべが特徴的です。
横から見ると、U字になっています。

赤っぽい部分とと白っぽい部分と
2つに分かれています。

きちんと花粉があるのは
白っぽい方です。

赤っぽい方は
色で昆虫を誘因するんだそうです。
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2018年11月21日

「小笠原が救った鳥」(有川美紀子)

小笠原が救った鳥 アカガシラカラスバトと777匹のネコ [ 有川美紀子 ] - 楽天ブックス
小笠原が救った鳥 アカガシラカラスバトと777匹のネコ [ 有川美紀子 ] - 楽天ブックス


2018年発行、
「小笠原が救った鳥」( 有川美紀子)
http://www.ryokufu.com/isbn978-4-8461-1806-8n.html


鳥とは
アカガシラカラスバトのこと(一部カツオドリも)。

2000年代はじめ頃は
50羽以下と言われていました。

僕は
その頃の調査でハトのヒナを見つけています。
それ自体が超レアでした。

現在は400頭以上はいるといわれています。

その復活物語です。
ネコの捕獲物語でもあるかと思います。

主役は
はじめから活動を続けた自然文化研究所の人たち。
脇役は協力した人たちでしょうか。

ハトにかかわっていた人たちは
懐かしい思いで読めると思います。


でも山のネコは
まだいなくなってはいません。

だからハトの数が増えていても、
手放しで喜ぶこともできません。

母島ではネコの捕獲は部分的です。
これも課題の1つです。

蛇口を締めるという意味で、
飼い猫からノラネコ・ノネコへのリスクはかなり下がっています。
posted by mulberry at 15:20| 東京 ☀| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

小笠原小学校・小笠原中学校開校50周年記念誌と記念ボトル

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11/17
小笠原小・中学校開校50周年記念式典が開催されました。

前PTA会長ということで
小・中それぞれの50周年記念誌と記念ボトルをいただきました。

児童・生徒は
ボトルと所属する学校の記念誌をもらっています。


ボトルは
普段に使わせていただきます。

記念誌には
過去のことや在校生の活動やコメントなどが盛り込まれています。

PTA役員の記述もあって、
僕の名前もしっかり書かれています。笑

posted by mulberry at 07:56| 東京 ☀| Comment(0) | PTA | 更新情報をチェックする

ひたちなか市「鹿島丸」

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11/21 旧10/14  曇り

昨日から
岸壁に「鹿島丸」が停泊中。


茨城県立水産高等学校の実習船です。
http://www.kaiyo-h.ibk.ed.jp/?page_id=13

船体には
茨城県のマークが描かれています。

懐かしいですね。

さてここで何の実習かしらね?

予定表見ると、
技術科2年航海実習ですね。

頑張って下さい。
posted by mulberry at 07:40| 東京 ☀| Comment(0) | | 更新情報をチェックする

2018年11月20日

伊豆大島、その2(観光)

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大島遠望


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岡田港屋台 焼きさざえと日本酒

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筆島  一番古い地質の残り


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地層大切断面  噴火の積み重ね

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ボムサッグ 噴火で飛んできた岩の塊


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砂の浜


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朝の波浮港

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波浮の街並み

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旧甚之丸邸

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踊り子の里資料館 旧港屋旅館


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火山博物館

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三原温泉旅館 立ち寄り温泉可 露天風呂あり

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切通し


2018年10月、大島訪問。

2日目は主に島内観光。


この日も
シーサウンド小川さんにガイドしてもらいました。

あちこちに
火山活動による地質の見どころがありました。

波浮は古い港町で、
繁栄していた時期の名残の建物が残っています。

温泉は2か所入りました。

僕のお気に入りは三原温泉ホテルです。

露天からは三原山内輪山が遠望できる
素敵なロケーションでした。

大島岡田港は船の出入りも多く、
待合所はにぎわっていました。

外の屋台で、
売り子のおばさんとおしゃべりしながら、
焼きさざえと日本酒で船を待ちました。

その1三原山
http://ogasawara-mulberry.seesaa.net/article/462838511.html

龍王崎陸軍監視所
http://ogasawara-mulberry.seesaa.net/article/462442902.html
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伊豆大島、その1(三原山)

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外輪山 三原山展望所 車はここまで

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シェルター ところどころにあります

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1986年溶岩流先端部

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内輪山から外輪山側

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内輪山にある三原神社

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内輪山、湯気の出る場所

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噴火口

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表砂漠を見下ろす

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表砂漠


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三原温泉ホテル側からの内輪山

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内輪山に向かう道


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裏砂漠遠望

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838年神津島の噴火の層が1cmホソの白い層で残る


2018年10月、大島訪問。

おがさわら丸の大島寄港便で
昼ごろ、岡田港で下船。

翌々日の朝の船まで2泊しました。

到着後、すぐに三原山に向かいました。

シーサウンド・小川さんに
ガイドしてもらいました。

三原山に向かうときは
台風被害の土石流の跡がまだ残っていました。

噴火も35年周期ということで、
そろそろ気になる時期になってきたようです。

三原山は
玄武岩質で真っ黒な岩でした。

新島や神津島の白い岩とは
対照的でした。

三原山(758m)は
外輪山と内輪山がはっきりしていて、
外輪山のきわからは歩きとなります。

内輪山のお鉢巡りでは
湯気が出ているところや火口を見ることができます。

内輪山の外側では
裏砂漠や表砂漠など黒い砂利質の所も広がります。

三原山エリアには大島観光ホテルがあるので、
歩き疲れたらそこの露天風呂がいいですよ。
眺めも最高です。


その2観光編に続く
http://ogasawara-mulberry.seesaa.net/article/462838845.html

龍王崎陸軍監視所
http://ogasawara-mulberry.seesaa.net/article/462442902.html

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「小笠原凧」作り方教室(4回目)

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4回目の教室。

作業がはかどらず、
完成まではいきませんでした。

まず
調整した張糸をきちんと結びました。

そのあと、糸目調整。

バランスのいい調整が
なかなかむずかしい。

ここは
指導の方に調整してもらいました。

このあとは糸目の仕上げ。
次回で間違いなく完成ですね。




posted by mulberry at 08:13| 東京 ☁| Comment(0) | 歴史 | 更新情報をチェックする

ハスノハギリ果期、総苞葉4変化

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11/20  旧10/13  曇り

ハスノハギリ(ハスノハギリ科・広域分布種)が
果期となっています。


果実は総苞葉にくるまれています。


写真、左から順に、
色が変わっていきます。

一番左は
まだ果実が熟れきってないくらいのもの。
濃い黄緑。

2番目は
果実が熟れた状態。
薄い黄。

3番目は
熟れて、しばらくたったころの状態。
赤。

4番目は
果実が地上に落ちてしばらくした状態
黒。

黄緑、薄い黄、赤、黒、
まさに4変化。



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2018年11月19日

神津島、その2(観光編)

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神津島港と天上山

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前浜と集落

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港から富士山


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多幸湾展望台

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三浦湾展望台


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ありま展望台


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横道展望地  集落を見下ろす

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うずまき岩

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赤崎遊歩道  台風で壊れた区間は通行止めに

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天皇皇后行幸啓碑

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郷土資料館

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物忌奈命神社


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前浜


2018年10月、神津島訪問。

神津島の目的は天上山。

観光は、余った時間で。

天上山下山後、
フルアースの古谷さんとドライブ。

夕方には神津島温泉保養センターへ。
露天風呂は水着。

僕が行ったときは
露天は女性しかいなくて、なんとなく気まずい感じでした。苦笑

翌朝は
船の時間まで集落散策しました。

その1天上山編
http://ogasawara-mulberry.seesaa.net/article/462802733.html


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神津島、その1(天上山)

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天上山山頂572m 集落側展望

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山頂 天上山エリア展望

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白鳥山6合目登り口 30分ほどで10合目まで

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登山中、10合目方面を見上げる


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10合目(白鳥山下山口)から山頂と不入ガ沢


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天上山の樹林 主に小低木


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天空の丘 

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不動池 池の形がハート状に見える

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不動池のバイオトイレ

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新東京百景展望地

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裏砂漠展望地

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裏砂漠

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表砂漠



2018年10月、
神津島を1泊で訪問。

フルアースの古谷氏にガイドしてもらい、
天上山へ。

白鳥山6合目まで車で行き、
そこから30分ほどで頂上エリアへ。

上り道は低木ですが、
眺めはほぼありません。

10合目に着き、
2時間ほどかけて頂上台地を巡りました。

頂上台地はなだらかな地形です。

樹林はほとんどが小低木で
ずっと展望がきく状態で歩けます。

所々、展望地があり、楽しめます。

地質は流紋岩で白い岩です。

登り口まで車で行けば、
3時間ほどで頂上台地もほぼまわれます。


手頃なハイキングです。

頂上台地は
不動池にバイオトイレがあります。


神津島、その2(観光編)に続きます。
http://ogasawara-mulberry.seesaa.net/article/462807008.html
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「小笠原凧」作り方教室(3回目)

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糸目つけ


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張系つけ


11/19  旧10/12  晴れ

11/18夜、
3回目の作り方教室。

この夜は
たこ糸を使って、糸目付けや張糸付け作業。

細かい作業で
老眼にはつらい作業です。苦笑

糸のしばり方が
いまいちわかりにくいですが、まあなんとか・・・。

今夜は張り糸や糸目を調整します。

いよいよ完成までいくでしょうか?


posted by mulberry at 08:08| 東京 ☁| Comment(0) | 歴史 | 更新情報をチェックする

オオハマボウとハスノハギリの葉

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オオハマボウ(フヨウ科)とハスノハギリ(ハスノハギリ科)、
どちらも広域分布種で海岸性の植物。

樹形は
ハスノハギリがより大木になります。

花や果実の形も明らかな違いがあります。

しかし、葉は意外と形が似ています。

画像で単独で見せられると、
迷ったりします。

実際に比べてみました。

色は
オオハマボウの方が濃い目。

形は
オオハマボウがハート型(円心形)で
柄の付け根が中央の切れ込みの所にあります。

ハスノハギリは
卵形で柄の付け根は少し中にあります。

これでばっちり。



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