2018年02月06日
ハチジョウクサイチゴ(外来種)の花
ハチジョウクサイチゴ(バラ科・外来種)の花です。
道ばたで野生化していて、
花も少しずつ見られるようになっってきました。
白花5弁、おしべ・めしべが多数。
おしべが外側で先端に葯があります。
めしべは中央部にまとまって白い糸状です。
めしべの内側には花托があり、
そこがイチゴの赤くなる部分です。
釣浜は散歩コース
南島植生回復作業(2017年度9回目)、ノゲシ花盛り(
2018年02月04日
セイロンベンケイの花もそろそろ
父島では復活傾向のホソバリュウビンタイ
2/4 旧12/19 曇り
父島ではノヤギ駆除の成果で
食害を受ける植物の復活傾向が見られます。
たとえば、
ホソバリュウビンタイ(リュウビンタイ科・広域分布種)もそうです。
以前はかなり壊滅的に感じていました。
最近は、大きく育ったものが、
また見られるようになってきました。
葉柄が太めで長いので、一見ヘゴ科植物のようですが、
塊状の根茎から直接葉柄が出て、幹の発達はありません。
父島では
リュウビンタイ科植物は本種だけです。
胞子嚢群は、葉の裏、
葉の縁に近いところ全体に2列ずつ並びます。
この写真では偽脈はわかりませんが、
側脈の分枝が多いのがわかります。
本種は、これからさらに、
あちこちでよく見られようになるでしょう。