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マルベリーの日記&小笠原情報箱
「マルベリー」代表・吉井信秋が日記と小笠原での情報を紹介します。
情報も豊富な過去の記事も参考に。
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2018年01月28日
サンゴアブラギリ(ヤトロファ・ポダグリカ)の花
サンゴアブラギリ(トウダイグサ科・外来種)の花です。
ヤトロファ・ポダグリカともいうようです。
低木性で幹はとっくり状です。
葉の形が桐のようですかね?
サンゴは花や花序の形からでしょうね。
花は赤く5弁花。
雌雄同株ですが、
花序の中で雄花・雌花が分かれています
この写真では
右・左が雄花(おしべ8)中が雌花(めしべの花柱3で、それぞれ2裂)。
雄花・雌花のみ分けは簡単です。
雌花はのち、果実がつきます。
posted by mulberry at 11:18|
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植物
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「戦国の地政学」(乃至政彦)
戦国の地政学 地理がわかれば陣形と合戦がわかる (じっぴコンパクト新書) [ 乃至政彦 ] - 楽天ブックス
「戦国の地政学 地理がわかれば陣形と合戦がわかる」(乃至政彦)。
http://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-00906-3
ブルーガイド編集長から紹介いただきました。
本書では
戦国時代の戦場について、通説だけにこだわらず、
地政学の視点からで読み説いてもいます。
川中島、桶狭間、関ヶ原、姉川、上田城などの戦いが
検証されています。
最終章では地政学的基礎知識として
わりと気になる点が解説。
生産力、情報伝達、皇軍速度、輸送など。
posted by mulberry at 09:12|
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本・雑誌
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2018年01月27日
ムニンベニシダ(無人紅羊歯)の胞子嚢群
ムニンベニシダ(シダ・オシダ科・固有種)
父島・弟島に分布します。
葉身は下部は3回羽状、葉の上の方は2回羽状です。
胞子嚢群は丸く
中肋の両側に1列で並びます。
胞子嚢群のついた葉は、ついてない葉に比べ、
やや縮むように見えます。
また葉の表面から見ると、
胞子嚢群のところがやや盛り上がっているように見えます。
なお
小笠原には広域分布種のチチジマベニシダもあります。
まだ2種の同定がキチンとできていません。苦笑
posted by mulberry at 14:16|
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植物
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JAXA小笠原追跡所
JAXA小笠原追跡所。
www.jaxa.jp/about/centers/odrs/index_j.html
1975年に設置です。
1968年日本に返還ですから、
かなり早い時期からあったのですね。
その時期でなければ、
現在地には作れなかったでしょうね。
ちなみに、
ここは見学できません。(たぶん)
この周辺に用事があっていったときに
フェンスの外から撮影しました。
かつて
内之浦の施設は見学したことがあります。
posted by mulberry at 11:01|
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できごと
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シマタイミンタチバナ(島大明橘)、雌株の花
1/27 旧12/11 曇り
シマタイミンタチバナ(サクラソウ科・固有種)の花が
咲いています。
雌雄異株で
この写真は雌株です。
花は
葉のすぐ手前の枝にまとまってつきます。
雌株の花は緑白色5裂、
退化したおしべ5、緑っぽいふくらんだ柱頭1です。
柱頭は長卵形。
posted by mulberry at 10:16|
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植物
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2018年01月26日
イシカグマ(石カグマ)の胞子嚢群
イシカグマ(シダ・コバノイシカグマ科・広域分布種)
父島でよく見られるシダの1つ。
林床がこのシダばかりのところもあります。
カグマはシダの古名だそうですが、
あまり出自がよくわかりません。(広辞苑には出ていません)
葉身は2回羽状。
胞子嚢群は
葉の縁(辺縁)の切れ込んだ部分に丸くついています。
posted by mulberry at 09:39|
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植物
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2018年01月25日
ムラサキカタバミのおしべとめしべ
1/25 旧12/9 曇り
ムラサキカタバミ(カタバミ科・外来種)は
道ばたで花を咲かせています。
草丈は低いですが、
ピンク色の花がよく目立ちます。
花は5弁。
おしべ・めしべは
筒状部にありわかりにくいです。
そこで、花弁を開きました。
めしべ1で、
花柱・柱頭5が中心部で長くのびています。
外側でめしべよりかなり短い、
短・長5ずつのおしべが10です。
posted by mulberry at 07:46|
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植物
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2018年01月24日
カラシナ(セイヨウカラシナ)の花
1/24 旧12/8 曇り
人家まわりで
カラシナ(セイヨウカラシナ・アブラナ科・外来種)の花が
咲いています。
草丈は
人の背丈よりやや低いくらいです。
花は黄色4弁、おしべ6、めしべ1です。
黄色がよく映えます。
アブラナ科の植物は
食用にするなじみのあるものがよくあります。
本種もそうですね。
posted by mulberry at 08:50|
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植物
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2018年01月22日
崖下へ攻撃用か?
以前から
これがあるのは知っていました。
標高100m近い尾根近くにある地下壕の中です。
小さなトロッコがあり、
壕の出口までレールがあります。
壕の外は
急斜面で海岸に落ちていきます。
この小さなトロッコの上に攻撃用ものを乗せて、
海の方に落としていくつもりだったのでしょう。
場所からすると海軍のものかと思いますが・・
posted by mulberry at 17:12|
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戦跡
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少しずつ紅葉すすむモモタマナ
1/22 旧12/6 曇り
モモタマナ(シクンシ科・広域分布種)の紅葉が
少しずつすすんでいます。
もちろん
紅葉のあとは落葉です。
紅葉・落葉の時期は
同じ父島でもかなり個体差があります。
隣り合っている木でも違っていたりします。
落葉するとしばらく寂しいですね。
posted by mulberry at 08:07|
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植物
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2018年01月20日
1/20グッドエコツアー千尋岩
1/20千尋岩コース、
3名様と歩きました。
3名様とも
ひとり旅の方々でした。
天気よく、
定番のクジラウォッチングもできました。
posted by mulberry at 16:09|
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エコツアー
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2018お年玉年賀はがきは3等5枚
1/20 旧12/4 晴れ
今年の年賀はがきは
3等5枚でした。
https://yu-bin.jp/letters/otoshidama/numbers.html?utm_source=japanpost&utm_medium=otoshidama&utm_campaign=inbound_link
例年、こんなものですな。
1等や2等は当たったことがないですね。
62円と82円の切手シート。
82円は封筒で使ってしまうのですが、
62円の方がいつも余ってしまっています。
ゆうぱっくなどで
まとめて使いますかね。
posted by mulberry at 07:34|
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できごと
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2018年01月19日
フシザキソウの花
フシザキソウ(キク科・外来種)の花です。
かなり小ぶりな花、
黄花で舌状花は4-7枚ということです。
北袋沢の山道のはじめの頃に
他の外来種草本とともに混生して生えています。
他の場所で
どの程度広がっているかはよくわかりません。
まだ
それほど広範囲ではない気がしますが・・
草丈50-60cm
葉がざらざらしています。
posted by mulberry at 10:48|
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植物
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鯨春11 上半身骨格モニュメント
ビジターセンター裏手にある
ザトウクジラの上半身骨格モニュメントです。
ブリーチングしているところですね。
これは、
おおむね実物大ぐらいですので、かなり大きいです。
大人は13-14Mになるので、
上半身でもその半分です。
posted by mulberry at 09:01|
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できごと
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2018年01月18日
鯨春10 ザトウクジラの行動説明板
ウェザーステーションにある
ザトウクジラの行動説明板です。
実際に見られる時期になると、
説明するときに重宝しています。
エコツーリズム重要な要素を2つに絞ると、
ルールとガイダンスです。
ガイダンスには
ガイドの説明だけでなく、こういう展示パネルも含まれます。
有用な展示パネルはガイドと同じ働きをしています。
あるいはそれ以上??笑
posted by mulberry at 15:51|
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できごと
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ムニンシダ(広域分布種)の胞子嚢群
ムニンシダ(チャセンシダ科・広域分布種)。
小笠原(の)シダという意味ですが、
広域分布種なのです。
国内では小笠原だけなのですが、
台湾やマリアナなど海外に広く分布があるようです。
葉の裏に
線形で複数の胞子嚢群がつきます。
沢沿い・湿っぽい場所の岩場に生えています。
葉の形が変形した菱形でわかりやすいかしら?
posted by mulberry at 11:48|
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植物
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コハマジンチョウ(ゴマノハグサ科)花
1/18 旧12/2 晴れ
小笠原では自生ゴマノハグサ科植物は
コハマジンチョウ(ゴマノハグサ科・広域分布種)のみです。
小笠原の分布は父島・弟島です。
父島での分布は
地質が石灰岩のところにほぼ限られています。
ジョンビーチ周辺や南島です。
南島では
外周部は尾根沿いなど広範囲に分布しています
内部のルート沿いでも見られます。
つる性で地上を這うように生えています。
花は白っぽくごく小ぶりです。
5裂、おしべ4、めしべ1です。
秋以降の涼期によく咲いています。
posted by mulberry at 11:12|
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植物
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2018年01月17日
鯨春9 歩道のインターロック
境浦・浜江橋の歩道インターロックです。
インターロックの汚れやシミみたいで、
よく見ないとわかりませんね。
これ、
ザトウクジラの絵ですよ。笑
posted by mulberry at 15:02|
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できごと
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小4総合、都道沿い法面の自生植物植栽
工事の終わった都道沿い法面で自生植物を植栽している場所があります。
http://ogasawara-mulberry.seesaa.net/article/455972699.html
その一角を、
小4総合で植栽体験することになっていました。
午前、その作業です。
僕も少しお手伝いで参加。
児童が1人1苗植栽していきました。
学校の総合は
環境教育としての役割も多分にあると思います。
こうやって授業の中で行動につなげることは
とても大事だと思います。
今後、
この場所の植物がどう生長していくか楽しみですね。
posted by mulberry at 11:51|
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環境教育
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ムニンタイトゴメ花(2018)
1/17 旧大12/1 晴れ
ムニンタイトゴメ(ベンケイソウ科・固有種)の花。
父島のルートでは
2カ所が定番の見やすい場所です。
どちらも岩場で今咲いています。
ごく小ぶりな黄花です。
5弁、おしべ10,めしべは5心皮
posted by mulberry at 06:57|
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植物
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プロフィール
名前:吉井信秋
年齢:3×19
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性別:♂
職業:ガイド
ウェブサイトURL:
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