2017年01月13日

「八月の六日間」(北村薫)

八月の六日間 [ 北村薫 ] - 楽天ブックス
八月の六日間 [ 北村薫 ] - 楽天ブックス

「八月の六日間」(北村薫)
http://shoten.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=321601000153

解説によると、
著者は山に行かずに書いたそうです。

表題のほか、計5編の作品です。

都会で編集者として働く女性が
登山をする行程がメインで書かれています。

山を下りた時の
付き合いや過去の恋人のこともちりばめられています。

山の行くことが
彼女にとって、大いなるストレス解消になっているようです。

いずれの作品も
複数日の山小屋どまり登山です。

行先は
9月の五日間・・燕岳・槍ヶ岳、
2月の三日間・・裏磐梯(雪山)、
10月の五日間・・蝶ヶ岳・燕岳、
5月の三日間・・白駒池・賽の河原
8月の六日間・・北アルプス南部(高天原から双六岳)


この本を読んでも、
僕は泊まりでの山歩きしたと思いませんでした。笑
posted by mulberry at 10:57| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

1/12、グッドエコツアー・千尋岩とサンセット&ナイト

DSCN0374.JPG


1/12
6名様とグッドエコツアー・千尋岩コースでした。

この時期は涼しいので、
とても快適な山歩きです。

千尋岩の上で、弁当食べながら、
クジラ探しましたが、見つかりませんでした。


夕方、
サンセット&ナイトは2名様と。

サンセットはだめだったので、
ちょっと海岸散策し、オカヤドカリを見つけました。

オオコウモリ:飛翔多数と近距離での樹上観察1頭。
posted by mulberry at 08:04| Comment(0) | エコツアー | 更新情報をチェックする

2017年01月12日

1/11午後、3羽のアカガシラカラスバトに出会う

DSCN0367.JPG

1/12  旧12/15  曇り

1/11午後、
森の中で3羽のアカガシラカラスバトに出会いました。

はじめに1羽と、そのあと別なところで2羽と
2回遭遇。

写真は2羽と遭遇したところです。

僕個人としては
今年は初の出会いです。

数が増えたとはいえ、
なかなか出会いの少ない鳥です。

到着後、すぐに出会えた3名様は
とてもラッキーだったと思います。
posted by mulberry at 07:16| Comment(0) | 野生生物 | 更新情報をチェックする

1/11午後、戦跡ツアー

DSCN0371.JPG


1/11午後
3名様で戦跡ツアー。

この便は小笠原海運の謝恩ツアーがあり、
その参加者には20%オフでツアー提供中です。

3名様とも謝恩ツアー参加者です。

夜明山のトロッコレールの残骸です。

森の中で
アカガシラカラスバト3羽にも出会いました。ラッキーでした。
posted by mulberry at 07:10| Comment(0) | エコツアー | 更新情報をチェックする

1/11サンセット&ナイト

1/11夕日  惜しい
#マルベリー  #小笠原 
#オズシマタビ  #nationalpark


1/11サンセット&ナイト

サンセット:
最後の方で濃い雲があり、そこで隠れてしまいました。残念

オオコウモリ:
飛翔20以上、樹上観察も2頭

その他
天文台電波望遠鏡ライトアップ
満月近い月、その分、星はいまいちでした。
まちなみの夜景など。
posted by mulberry at 07:05| Comment(0) | ナイトツアー | 更新情報をチェックする

2017年01月11日

碇マーク、海軍の食器

DSCN0353.JPG


いまだに、
父島の山中では陸・海軍の軍用食器が残っています。

これは碇マークが入った海軍の食器です。

いわゆるホーローの食器です。

裏面がこの青い色で、表面は白です。
posted by mulberry at 09:03| Comment(0) | 戦跡 | 更新情報をチェックする

2017年01月10日

三八式十糎加農砲?

DSCN0341.JPG

10年ぶりくらいで
この大砲のある陸軍の洞窟陣地へ。

入口は
岩の崩落でもう入れなくなっていました。

ちょっと困りましたが、
銃眼の方へ回り込みました。

こちらはコンクリートで固められているので、
スムーズに入れました。

中には三八式十珊(十糎)加農砲と思われる大砲が
破壊された状態で2門残っています。

この洞窟の上の岩場からは
二見湾が一望です。

洞窟陣地とはいえ、
砲台のあるところはやはり眺めのいい場所を選んでますね。

場所は秘密です。
posted by mulberry at 14:55| Comment(0) | 戦跡 | 更新情報をチェックする

映画「ガール GIRL」

ガール DVDカジュアルスタイル【通常版】 [ 香里奈 ] - 楽天ブックス
ガール DVDカジュアルスタイル【通常版】 [ 香里奈 ] - 楽天ブックス

2012年公開映画「ガール」
楽天で。
http://video.rakuten.co.jp/content/41779/

30代前後の仲のよい女性4人の生活を描く。

4人の女性は
香里奈、吉瀬美智子、麻生久美子、板谷由夏が扮します。

4人は
広告代理店勤務・彼氏あり、不動産会社勤務・夫あり、
文具メーカー勤務・独身、自動車メーカー勤務・シングルマザー。

4人それぞれの仕事や生活での悩みや葛藤を
描きます。

4人それぞれ、
最後はいい方向性を見つけていきます。


男がいつまでも少年でいたいように、
女もいつまでもガールでいたいのかもしれませんね。
posted by mulberry at 08:55| Comment(0) | メディア | 更新情報をチェックする

「恋のゴンドラ」(東野圭吾)

恋のゴンドラ [ 東野圭吾 ] - 楽天ブックス
恋のゴンドラ [ 東野圭吾 ] - 楽天ブックス

ブルーガイド編集長Ⅿ氏から紹介いただいた本です。

「恋のゴンドラ」、2016年11月初版発行。
http://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-53695-8

舞台は里沢温泉スキー場。

普段は東京で勤める、
スノーボーダーたちの男女が繰り広げる恋の物語。

帯には
「この恋の行方は天国か地獄か」とあります。

全8編で、それぞれが1編ずつ完結しつつ、
8編がつながっています。

二股あり、どんでん返しあり、
ハッピーあり、悲劇ありです。笑

浮気には気をつけて下さい。爆笑
posted by mulberry at 08:18| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

カンヒザクラの花が何輪か

DSCN0320.JPG

1/10  旧12/13  曇り

カンヒザクラ(ヒカンザクラ・バラ科・外来種)が咲き始めました。

まだ花は何輪かで、ほんのわずかです。

日一日と花の数が増えていくのでしょう。

ソメイヨシノに比べてかなり色が濃いので、
ちょっと違った趣があります。

カンヒザクラもこの時期らしい花ですね。

花は5弁、
おしべ多数(20くらい?)、めしべ1です。
posted by mulberry at 07:41| Comment(0) | 植物 | 更新情報をチェックする

2017年01月09日

1/9、海はしけています

DSCN0307.JPG


1/9  旧12/12  曇り

低気圧が抜けて、冬型の気圧配置に変わりつつあります。

1/9朝の時点の週間気圧配置を見ると、
1/13以降、冬型がかなり強まりそうです。

それまでも北風で
それほど海は静かにならない気圧配置図です。

http://www.bioweather.net/chart/pressure.htm

次のおが丸父島発は1/14で、
かなりしけが予想されます。

北風に向かって走る船、
想像するだけで嫌になります。苦笑。
posted by mulberry at 08:03| Comment(0) | 天候・気象 | 更新情報をチェックする

2017年01月08日

1/8午前、戦跡ツアー

DSCN0306.JPG

1/8午前
4名様と戦跡ツアーでした。

後半、夜明山エリアを歩きました。

写真は高射砲陣地の中です。
posted by mulberry at 15:53| Comment(0) | エコツアー | 更新情報をチェックする

2017武道始式

DSCN0305.JPG

1/8  旧12/11  晴れ

昨日午後
小笠原警察署の武道始式でした。

我が家は誰も武道をたしなんでいないので、
直接かかわりはありません。

団体の長として、ご招待されました。

式では
柔道・剣道の順で試合が行われました。

小・中・高・大人が
それぞれの試合で奮闘していました。

素人目で見ていて、柔道は決め手がわかるのですが、
剣道は早すぎてよくわかりません。

特に相打ちのようなとき、
どちらかの旗があがっても、???って感じです。笑

出場者の皆さん、
今年も一年、武道の稽古に励んで下さい。
posted by mulberry at 07:32| Comment(0) | できごと | 更新情報をチェックする

2017年01月07日

カエンボクの花

DSCN0297.JPG

1/7  旧12/10 曇り

小公園の一角で
カエンボク(カンパヌラタ・ノウゼンカズラ科・外来種)の花が咲いています。

大型の赤い花でとてもよく目立ちます。

過去の記事では
花期は3-4月ごろのようですが・・
http://ogasawara-mulberry.seesaa.net/pages/user/search/?keyword=%83J%83G%83%93%83%7B%83N

ここのは
ずっと以前から咲いています。

花は、おしべ4、めしべ1です。
posted by mulberry at 08:41| Comment(0) | 植物 | 更新情報をチェックする

中日ツアーズさんの小笠原ツアー

DSCN0294.JPG

1/5午後と1/6日中、
中日ツアーズさんのガイドでした。

1/6日中は
夜明山・中央山を歩いたあと、最後に、東平サンクチュアリーです。

2日続けて
展望地からザトウクジラも見れました。

母島での後半、楽しんできてください。
posted by mulberry at 07:35| Comment(0) | エコツアー | 更新情報をチェックする

2017年01月06日

乳頭山見張所の電波探信儀台座

PC100034.JPG


1/6  旧12/9  曇り

現在の地名でいうと、
「村民の森ルート」の一番北側終点の場所です。

1942年、
海軍がこの場所に電波探信儀を設置しました。

今でいえば、レーダーですね。

残っているのは
この台座だけですが・・

台座だけでも残っているのは
全国的に珍しいようです。

よく知られた場所としては中央山にもあります。
posted by mulberry at 07:30| Comment(0) | 戦跡 | 更新情報をチェックする

2017年01月05日

絵本「おおきな木」(シェル・シルヴァスタイン)

おおきな木 [ シェル・シルヴァスタイン ] - 楽天ブックス
おおきな木 [ シェル・シルヴァスタイン ] - 楽天ブックス

絵本『大きな木」、単色の絵本。
http://www.asunaroshobo.co.jp/home/series/tree/index.html

かつて一度記事にしています。
http://ogasawara-mulberry.seesaa.net/article/386993101.html

僕が読んだのは本田錦一郎訳のもの。
村上春樹訳のはどう違うか読んでみたい気がします。

原題は「The Giving Tree」、つまり「与える木」です。

物語は確かにその通りです。

おおきな木は
少年から老人になるまで男に与え続けています。

木は
男に与え続けることで喜びを得ていました。

しかし、男に切られて切り株だけになった時だけ、
ちょっと表現が違っています。

「きは それで うれしかった・・・」
「だけど それは ほんとかな。」
(原作は「but not really」だそうです)


与えることが喜び、
そんな人間に僕はいつかなれるのだろうか?
posted by mulberry at 09:10| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

旭山からも滝之浦のザトウクジラが見えた

DSCN0290.JPG

滝之浦にザトウクジラの親子がいるという情報は
SNSで流れているので知っていました。

1/3午前
旭山に行った日に山頂から確かに見えました。

写真では写っていませんが、
中央部の船のすぐ近くにいます。

ここは島に囲まれて
海が穏やかな場所。

ウォッチングするにも最適ですね。

ずっと見れるといいですね。
posted by mulberry at 08:50| Comment(0) | 野生生物 | 更新情報をチェックする

旭山から中心集落の展望

DSCN0288.JPG

1/5  旧12/8  晴れ

天気のいい日
旭山山頂からの展望はとても素晴らしいものです。

中心集落が一望です。

集落の裏には三日月山があります。

この辺りの地質は
父島のほかの場所とは異質です。

別な場所での噴火の水中土石流が
堆積したものです。

泥岩・砂岩が多い場所です。
posted by mulberry at 07:50| Comment(0) | 自然 | 更新情報をチェックする

2017年01月04日

「ききりんご紀行」(谷村志穂)

ききりんご紀行 [ 谷村 志穂 ] - 楽天ブックス
ききりんご紀行 [ 谷村 志穂 ] - 楽天ブックス

「ききりんご紀行」
http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-786078-8&mode=1

著者の谷村氏と僕は
北海道大学農学部の同級生です。

北大では2年の途中で、
教養から成績順に志望の学科へ移ります。

彼女の学科は優秀だったはずですが、
僕は実はほぼ最後の方の残りの学科。

そのころ、
林産学科って、人気なかったんですよ。苦笑


さて本題。

ききりんごとは利きりんご、
要は利き酒みたいなものですね。

27編全部がりんごにまつわる話です。

彼女はこの本の元になる連載の時に
毎日りんごを食べていたそうです。

青森のリンゴの話題が主ですが、
他の地域のことも出てきます

彼女の体験・知識・失敗談が盛りだくさん。笑

この本を読むと、
りんごの種類は蘊蓄についてちょっと詳しくなれますよ。

日本の生産の9割は青森県だとか、
日本で一番出ているふじの登録は1962年だとかも。

りんごにまつわる絵本も出てきます。
「おおきな木」
http://ogasawara-mulberry.seesaa.net/article/386993101.html
posted by mulberry at 16:47| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする