2015年12月31日

大晦日、グッドエコツアー・千尋岩コース

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12/31大晦日、
僕の今年の締めのツアーはグッドエコツアー・千尋岩コース。

参加者は7名様。

天気は朝から上々。
すっと、快晴が続きました。

千尋岩からはザトウクジラが2頭見え、
アカガシラカラスバトとも出会いがありました。

写真は
帰路に立ち寄るガジュマル林。

外来種ですが、小笠原で一番人気の樹木ですね。笑
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おがさわら丸、2015年最後の見送り

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12/31  旧11/21  晴れ

12/30、昨日午後、
おがさわら丸が本年最後の父島発で東京に向かっていきました。

次の入港は1/2で、すぐですが、もう2016年です。

午後のツアーがあったので、
見送りは傘山から。

前半の便で来島した方の多くは
この船で東京へ帰っていきました。

現在のおが丸もあと残るは半年程度。

1月中にドック入りして、
残りの半年をしっかりお勤めしてください。
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12/30ナイトツアー

12/30のナイトツアー

オオコウモリはまた渋いかと思いながら探していたら、
幸い果実に5-6頭いて、ばっちり見れました。

グリーンペペは
先便で出ていたのの最後のわずかな光が見れました。
今後はもう出ないでしょうね。

予想外にすっきり晴れて、
満天の星空も楽しめました。

海岸では
オカヤドカリ、ツノメガニもばっちり。

夏と変わらないキャストで楽しめました。

この時期にしては100点以上ですね。
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2015年12月30日

12/30森歩き・・傘山にて

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12/30午後、2コース開催です。

僕のガイド担当は森歩きツアー。

ご夫婦の2名の参加者でした。

まずは
傘山で低木林を見ていただきました。

山頂から、
おがさわら丸の見送りをしました。
posted by mulberry at 16:40| Comment(0) | エコツアー | 更新情報をチェックする

12/30朝、あまりすっきりしない天気

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昨日に比べれば、ずいぶんマシではありますが、
あまりすっきりしない天気です。

曇りっぽい空模様です。

予報では晴れ間も出るようです。

明日はまた下さり坂です。

元旦の初日の出までに回復してほしいものです。
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マルベリー&吉井家 2015年10大ニュース

12/30  旧11/20  曇り

2015年、
マルベリーと吉井家の10大ニュースです。

順位は難しいので、列記します。

・長女、中学卒業・高校入学
・長女、アルバイト(商店、民宿)はじめる
・長女、夏休み沖縄一人旅
・長女、おが丸乗船するも、レストランの床が寝床に(諸事情ありのため)
・信秋、おが丸の欠航により、1便帰島できず
・信秋、小笠原小・中学校PTA会長2年目(2期目)
・長男、3度目の正直で「6年母島移動教室」実施
・長男、サッカーの大会で神津島遠征(妻も同行)
・マルベリー、千尋岩コースが日本エコツーリズム協会「グッドエコツアー」に。
・マルベリー、台風の欠航複数回により業績不振顕著(苦笑)


こんなところでしょうか。

マルベリーの話題少ないし、妻の話題がないなあ。笑
posted by mulberry at 08:01| Comment(0) | 家族 | 更新情報をチェックする

2015年12月29日

12/29、グッドエコツアー・千尋岩コース

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12/29
グッドエコツアー・千尋岩コースでした。

参加者は郡山からの夫婦1組。

歩き始めから小雨が降っていましたが、
千尋岩の上ではやんでくれました。

帰路終点間際からまた雨になりました。

道中、わりとぬかるんできました。

昨日の妻のガイドの時同様、
ザトウクジラが見え、アカガシラカラスバトにも2回出会いました。
posted by mulberry at 15:07| Comment(0) | エコツアー | 更新情報をチェックする

12/28、グッドエコツアー・千尋岩コース

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12/28、
千尋岩コースは妻のガイド。

6名様の参加です。
リピーターMさんの奥さまも、1人で(笑)、ご参加いただきました。

この日は千尋岩からやや霞んでいましたが、
ザトウクジラも見えたようです。

アカガシラカラスバトには2回も出会えたそうです。

いい出会いのツアーでしたね。
posted by mulberry at 07:14| Comment(0) | エコツアー | 更新情報をチェックする

12/29朝、どんより曇り

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12/29  旧11/19  曇り

今朝はどんより曇りで、
時折雨がぱらついています。

午前中は降水確率高めです。
午後も曇りの予報。

夜の気温も下がってきました。

日が暮れるころから20度以下に下がります。

夜は
かなりひんやりするようになっています。

ようやく冬らしくなってきましたね。

posted by mulberry at 07:07| Comment(0) | 天候・気象 | 更新情報をチェックする

2015年12月28日

12/28戦跡ツアー・・八八式七糎野戦高射砲

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12/28
うちのツアーは2コース。

僕の担当は戦跡コース。

ご家族4名様での参加でした。

午前、夜明山エリアをガイド。

写真は
洞窟陣地の中の、高射砲です。
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12/28、天気に恵まれそう

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12/28 旧11/18  晴れ

昨日は曇りで一時雨もありました。

今朝は15度くらいまで下がり
小笠原にしては冷え込んでいました。

天気は上々です。

12/28、一日天気に恵まれそうです。

気温は22度の予想ですが、
晴れていれば、体感はポカポカです。

観光の方は目一杯楽しんでください。
明日は雨になりそうですから・・・

島内でお勤めの方は仕事納め・御用納めですかね。
一年間、お疲れさ様でした。
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2015年12月27日

12/25夕、オオコウモリの会(ガイド部ナイトツアー事業者)、現場確認

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12/25夕方、
オオコウモリの会(小笠原村観光協会ガイド部ナイトツアーの事業者)、
現場確認を実施しました。

議題は、都道沿いで、
オオコウモリのねぐらが形成されている場所のウォッチングについてです。

研究者に来ていただいて、
現場確認をしたりやレクチャーを受けたりしました。

その場所は、冬季の繁殖ねぐらにあたるため、
できるだけ刺激しないよう要請がありました。

話し合いの結果、
「ねぐら直下、ねぐらがよく見える場所からの、
 日中から夕方にかけてのウォッチングは行わないこと」を合意しました。

村民の皆さんも、なるべくそっとしておいてあげてください。

よろしくお願いします。
posted by mulberry at 10:53| Comment(0) | 野生生物 | 更新情報をチェックする

ムラサキカタバミの花

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12/27  旧11/17 曇り

道端で
ムラサキカタバミ(カタバミ科・外来種)の花を見るようになりました。

ピンクのかわいい5弁花で、
おしべが長・短5ずつの計10、めしべ1、柱頭は5に分かれています。

本種はかじると酸っぱいので、
島の子は「すっぱぐさ」と呼んでいます。

花は道端で
わりとと長期間見れますね。
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2015年12月26日

「沈黙の提督 井上成美 真実を語る」(新名丈夫)

沈黙の提督井上成美真実を語る [ 新名丈夫 ] - 楽天ブックス
沈黙の提督井上成美真実を語る [ 新名丈夫 ] - 楽天ブックス

本書は2部構成です。

1部は
昭和45年に著者が井上茂美にインタビューしたもの。

2部は連載「書かれざる太平洋戦史」をまとめたもの。

井上といえば軍務局長時代
米内光政海相・山本五十六次官とともに三国同盟に反対したトリオの1人です。

その後は、航空本部長や海軍兵学校長、海軍時間など歴任。
終戦時は軍事参議官。

現在、
米内、山本に比べると知名度はぐっと低いのではないでしょうか。

1部のインタビューでは
2・26事件、三国同盟、終戦化工作、海軍空軍化、兵学校のことなど述べています。

井上氏は
常に正論を言い、正論に基づき行動していたように感じます。

http://www.chukei.co.jp/s_bunko/detail.php?id=9784404037183
posted by mulberry at 15:16| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

12/26、冬っぽい海です

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12/26  旧11/16  曇り

西の海は
冬っぽい海になっています。

写真での見た目以上に風波がたっています。

冬型の気圧配置の影響です。

ただ、
このくらいならまだ船は出ていけます。

東に回り込めば、そこそこ穏やかです。


強い冬型になれば、
大しけで出ていけなくなります。

この年末年始は
そこまでの強い冬型はなさそうですね。

気温も23度くらいで高めです。
posted by mulberry at 09:13| Comment(0) | 天候・気象 | 更新情報をチェックする

2015年12月25日

南島で姿あらわすクマネズミ

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12/25  旧11/15  曇り

南島では
ネズミ駆除のため、べイトステーションが設置されています。

本日は植生回復作業でした。

南島東尾根中央部で作業でした。

作業中に
5匹のクマネズミを見つけました。

1匹はまだ生きている状態でした。

南島5%ほどの作業区で5匹いるということは
全島では単純計算だと100匹ですか・・

さて実態はいかに??

このベイトステーションでうまく駆除が成功するといいですね。
posted by mulberry at 15:15| Comment(0) | 野生生物 | 更新情報をチェックする

2015年12月24日

「「昭和天皇実録」の謎を解く」(半藤一利、保坂正康、御厨貴、磯田道史)

「昭和天皇実録」の謎を解く [ 半藤一利 ] - 楽天ブックス
「昭和天皇実録」の謎を解く [ 半藤一利 ] - 楽天ブックス

昭和天皇実録は公開されていて、出版されています。
12000ページにも及ぶものでなかなか全部読めるものではありません。

本書では
4人の鼎談・対談によるものです。

時期を区切ってに章がわけられています。

昭和天皇の時代というとやはりアジア太平洋戦争。

天皇であり、大元帥であり、2役を演じていたのです。
その時期は3章を費やしています。

ちなみに戦後は1章です。

実録の中から、
4人が気になるところを取り上げ、読み解いています。
(必ずしも4人の見立てが正しいとは言えません)

http://books.bunshun.jp/ud/book/num/1666100900000000000V

実録を読んでみたくなりました。
ただし本文18冊の根気が続くかどうか??
https://www.tokyo-shoseki.co.jp/books/74401/
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「田舎力」(金丸弘美)

田舎力 [ 金丸弘美 ] - 楽天ブックス
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著者は食環境ジャーナリストで、
小笠原諸島振興開発審議会委員です。(2015年12月時点)

サブタイトルは「ヒト・夢・カネが集まる5つの法則」。

5つとは
発見力、ものづくり力、ブランドデザイン力、食文化力、環境力。


各章ごとに、食を主体とする地域の事例が盛り込まれ、
章の最後に法則のまとめがあります。

著者はそれらの地域には
「地域の特性が明確に、生産だけでなくトータルなモノづくり、
 地域主体の経済循環と仕組み、景観・産物など総合的な視点、
 オリジナル性、イメージ戦略、地域全体のデザインなど」
「地域の人の活躍する場、外部の若者にとって魅力的な暮らしと雇用の場に」

https://www.nhk-book.co.jp/shop/main.jsp?trxID=0130&webCode=00882972009
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「デービッド・アトキンソン 新・観光立国論」(デービッド・アトキンソン)

デービッド・アトキンソン新・観光立国論 [ デーヴィド・アトキンソン ] - 楽天ブックス
デービッド・アトキンソン新・観光立国論 [ デーヴィド・アトキンソン ] - 楽天ブックス

外国人観光客を増やそうと思ったら、外国人の視点は絶対必要。

著者はイギリス人で、
マネーゲームの世界から日本の伝統工芸の世界に入った人。

著者の提言は
「2030年に年間8200万人の外国人観光客がやってくること」

本文からいくつか・・

日本の成長に必要なものは
「短期移民」、すなわち外国人観光客です。

観光立国の4条件、
気候・自然・文化・食事。

国の知名度・交通アクセス・治安のよさは
あった方がいいという程度の強みだそうです。

気配り・マナー・サービス・治安は
的外れな観光アピール。

日本のおもてなしに足りないのは
「お金を落としてもらうだけの高品質なサービス」

欧米先進国からの上客が少ない。

滞在型観光がもっともお金を落とす。

外国人を呼ぶにはいろいろやるべき(観光の多様性)

欧米先進国からの客は文化に関心が高い。
文化財には説明と展示が必要。

http://store.toyokeizai.net/books/9784492502754/

日本人からすると、
耳が痛いようなことが他にも多数。

こうやって書かれると、
小笠原も交通アクセスの悪さを観光客が来ない理由にできません。

posted by mulberry at 14:25| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

「稼ぐまちが地方を変える」(木下斉)

稼ぐまちが地方を変える [ 木下斉 ] - 楽天ブックス
稼ぐまちが地方を変える [ 木下斉 ] - 楽天ブックス

サブタイトルは
まちづくりを成功させる「誰も言わなかった10の鉄則」。

鉄則1 小さく始めよ
鉄則2 補助金を当てにするな
鉄則3 「一蓮托生」のパートナーを見つけよう
鉄則4 「全員の合意」は必要ない
鉄則5 「先回り営業」で確実に回収
鉄則6 「利益率」にとことんこだわれ
鉄則7 「稼ぎ」を流出させるな
鉄則8 「撤退ライン」は最初に決めておけ
鉄則9 最初から専従者を雇うな
鉄則10 「お金」のルールは厳格に

この鉄則を
経験を踏まえて述べられています。

地域・まちづくりも、事業経営と同じですね。


付録には「10の覚悟」というのもあります。

これを胆にめいじて行動ですよ。

鉄則・覚悟とも、
地方にありがちな行政への依存体質を戒めています。

https://www.nhk-book.co.jp/ns/detail/201505_1.html
posted by mulberry at 12:08| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする