スマートフォン専用ページを表示
マルベリーの日記&小笠原情報箱
「マルベリー」代表・吉井信秋が日記と小笠原での情報を紹介します。
情報も豊富な過去の記事も参考に。
<<
2014年12月
|
TOP
|
2015年02月
>>
- 1
2
3
4
>>
2015年01月31日
第5回ESD大賞 審査委員特別賞受賞(小笠原小学校)
昨夕、小笠原小学校で、
ユネスコスクールESD優良実践校認定の報告会がありました。
僕は4年総合のお手伝いしているので、
講師の1人として呼ばれました。
小笠原小学校では
第5回ESD大賞 審査委員特別賞を受賞しました。
授賞理由として、
小笠原の自然について環境教育の視点から系統的な指導を展開している点、
地元組織・団体の協力を得ながら意欲的に取り組んでいる点、
などです。
そのあとの懇親会では
講師たちでそれぞれの総合も連携していくことを確認しました。
(素面になったら忘れているかも・笑)
posted by mulberry at 08:33|
Comment(0)
|
環境教育
|
よくしげって葉も大きいポトス
1/31 旧12/12 曇り
集落付近では
ポトス(オウゴンカズラ・サトイモ科・外来種)が野生化しているところがあります。
内地からの観光客が見ると、
ポトスのイメージとはだいぶ違うようです。
樹高の高い樹に絡みついてかなりのびています。
そして
葉もずいぶんと大きくなっています。
その葉の大きさに驚く方が多いです。
posted by mulberry at 08:01|
Comment(0)
|
植物
|
2015年01月30日
セイロンベンケイもそろそろ花期・・
1/30 旧12/11 曇り
セイロンベンケイ(ハカラメ・ベンケイソウ科・外来種)も
花期を迎えつつあります。
灯篭のようなところが花の部分です。
実際に見えているのは袋状の萼です。
もうすぐ、
この袋状の蕚の下側から花冠がのびてきます。
花冠は赤みを帯びて4裂します。
posted by mulberry at 08:17|
Comment(0)
|
植物
|
2015年01月29日
「史上最大の作戦」(コーネリアス・ライアン)
史上最大の作戦
子供のころ聞いた
大脱走とこの史上最大の作戦との映画のテーマ(マーチ)が印象に残っています。
邦題は「史上最大の作戦」ですが、
原題は「THE LONGEST DAY」なのですね。
映画は確か子供のころ見たはずです。
本の方は初めて読みました。
史上最大の作戦とはノルマンディー上陸作戦のこと。
作戦の日、D.DAYは1944-6-6でした。
上陸少し前から話は始まります。
連合軍・ドイツ軍のそれぞれの動きが記されていきます。
連合軍の総指揮官はアイゼンハワー。
万全の体制を整えつつも、
上陸作戦では天候状況にもかなり影響を受けてしまっています。
ドイツ軍は、
連合軍の上陸作戦の判断を誤まっていたようです。
ロンメルがドイツ本国に休暇をとっていたり、
ヒトラーに報告されるのは昼頃になってからだったりしています。
連合軍の上陸作戦ではかなりの被害を伴いつつも、
作戦は成功します。
この戦いは
ドイツ軍の命令・指揮系統の不確実さが敗因の1つで間違いないですね。
http://www.hayakawa-online.co.jp/shop/shopdetail.html?brandcode=000000006580&search=%BB%CB%BE%E5%BA%C7%C2%E7%A4%CE%BA%EE%C0%EF&sort=
posted by mulberry at 11:00|
Comment(0)
|
本・雑誌
|
カンヒザクラの花も増えて・・
亜熱帯農業センター駐車場付近の
カンヒザクラ(ヒカンンザクラ・バラ科・外来種)です。
だいぶ花も増えて、華やいだ感じになってきました。
カンヒザクラは
赤みが強いので、花が増えるとかなり目立ちますね。
南国では
強い陽射しに青い空や青い海があります。
コントラストが強くなります。
だから、サクラもソメイヨシノのような淡い色より、
はっきりした色の方が合う気がします。
posted by mulberry at 08:51|
Comment(0)
|
植物
|
2015近自然工法山道補修・・千尋岩ルート
1/29 旧12/10 曇り
昨日は
近自然工法山道補修、僕の当番日でした。
千尋岩ルートの作業は
作業場所変わり上の段に移っています。
作業の要領は同じような感じです。
ただし、樹木の根が露出していたりすると、
デザインもまた変わってきます。
その根を露出したまま生かすか、石の下に隠してしまうかなど、
考えます。
この場所では
横へのはみ出しがないように縦の材もいれました。
posted by mulberry at 08:38|
Comment(0)
|
エコツーリズム
|
2015年01月28日
ヒメツバキの被圧で枯れそうなシマムロ
1/28 旧12/9 晴れ
こういい自然界の営みは
どちらに加担するのもよくないのかもしれません。
シマムロvs.ヒメツバキ。
ヒメツバキは父島でそこいら中にある固有種。
シマムロは低木性の分布の限られた固有針葉樹。
この場合、
シマムロ(ヒノキ科・固有種)を助けてあげたくなります。
この個体は
わりとまっすぐのびて、珍しく樹高5mくらいあり高めです。
枯れていくのを見るのは忍びないです。
遅かりしかもしれませんが
ヒメツバキの被圧を取れば元気を取りもどすことも考えられます。
http://ogasawara-mulberry.seesaa.net/article/386998599.html
posted by mulberry at 07:23|
Comment(0)
|
植物
|
2015年01月27日
「罪と罰」(ドストエフスキー)
罪と罰 上巻
ロシアの文豪・ドストエフスキーの「罪と罰」
書名はとても有名です。
主人公・ラスコーニコフ(ロージャ)が殺人という罪を犯し、
あらゆる人との会話や自己の葛藤を通して、最後に自白するまでが描かれています。
エピローグでは流刑の地・シベリヤ。
そこでの様子が描かれています。
長い本文で主人公の罪を、
エピローグで罰を描いています。
罪の部分で登場したソフィヤ・セミョーノヴナ・マルメラードワ (ソーニャ)は
主人公の流刑の地までついていきます。
そして、
7年の刑の後には、2人は結ばれていくのかなというところで終わります。
1000ページ以上にも及ぶ大作です。
会話が多いとはいえ、やや難解な理屈の部分もあり、
完読は手ごわいですね。
予審判事との殺人事件についてのやり取りは
推理小説でもあります。
http://www.shinchosha.co.jp/book/201021/
posted by mulberry at 09:06|
Comment(0)
|
本・雑誌
|
父島列島周辺海域における鯨類目視調査
1/27 旧12/8 晴れ
朝7時、
4隻の船が調査ポイントへ向けて出発。
写真では
そのうちの3隻が写っています。
小笠原ホエールウォッチング協会が実施する
父島列島周辺海域における鯨類目視調査です。
僕も、会長として調査状況を見ておくため、乗船したかったのですが、
体調不良で断念しました。
父島の周辺海域を4つに分け、
各船は一定速度でジグザグに走ります。
その間に、鯨類の目視調査をします。
調査員は各船2人が乗っています。
スタッフの皆さん、よろしくお願いします。
posted by mulberry at 07:50|
Comment(0)
|
水中
|
2015年01月26日
2015近自然工法山道補修・・小砂利集め
これは昨日の作業で
旭と僕とで小砂利を集めているところです。
これも小砂利でも箱にたくさん詰めると、
無茶苦茶重いのです。
そして現場で
石を詰めた隙間にこれを埋めていきます。
作業直後は
まだ固定が足りない気がします。
でも、そのうちしっかりなじんで、
石の面がしっかり固定されてきます。
posted by mulberry at 11:36|
Comment(0)
|
エコツーリズム
|
2015近自然工法山道補修・・現場合わせ
近自然工法では
規格化された材料は使いません。
(鎹で一部釘は利用します。)
切り出した丸木と石との組み合わせです。
細めの丸木は杭としても利用します。
父島の作業では
丸木はモクマオウ(外来種)を使っています。
材が固く、腐りにくいですね。虫にも強いです。
ただし重いので、荷運びで苦労します。
現場では一段ずつ考えながら
それぞれの形に合うように、材料を選びんで作業が進みます。
上下の段とのバランスも大事です。
この現場では
下の段から上に向かって進んでいます。
この場所は、荷運びがある往路は2時間弱と遠いので、
作業時間も限られます。
4-5人のメンバーで作業に行って、
できるのは10段以下ですね。
posted by mulberry at 08:23|
Comment(0)
|
エコツーリズム
|
2015近自然工法山道補修・・旭登場
近自然工法山道補修は
千尋岩ルートが続いています。
昨日日曜日は
僕も当番日で作業に出かけました。
そして、日曜日なので、旭もお手伝いです。
旭は昨年も2回手伝ってくれました。
http://ogasawara-mulberry.seesaa.net/article/386999527.html
今年も2回予定していて、まず1回目です。
お決まりの背負子に材料乗せて出発です。
現地では
作業補助、小砂利集めなど手伝ってくれました。
作業は楽しいようです。
posted by mulberry at 07:27|
Comment(0)
|
天候・気象
|
2015年01月25日
紅葉落葉樹のハゼノキ
1/25 旧12/6 晴れ
ハゼノキ(ウルシ科・外来種)は自生種ではありません。
涼しくなってから山の方で紅葉しています。
紅葉落葉樹です。
山中で
紅葉が目立つのはこの樹種くらいですね。
まれに海岸性のモモタマナの紅葉が山中にありますが、
葉の形が全然違うのですぐわかるでしょう。
posted by mulberry at 07:27|
Comment(0)
|
植物
|
2015年01月24日
黄葉落葉樹のアコウザンショウ
小笠原自生の落葉樹の紹介です。
アコウザンショウ(ミカン科・固有種)です。
葉は黄葉して落葉します。
時期的には
1-2月ごろという感じでしょうか。
落葉後しばらくは丸裸のままですね。
倒木などで開けた場所ができると、すぐに入り込んで成長の早い樹種です。
樹液でかぶれる恐れありです。
道端の洋樹や若木に注意してください。
posted by mulberry at 09:08|
Comment(0)
|
植物
|
1/24朝、今週初めて晴れたような・・
1/24 旧12/5 晴れ
今週はずっとさえない天気が続いていました。
雨の日は1/22だけでしたが、
あとはずっとどんより曇り空でした。
今朝はすっきり晴れていました。
すがすがしい朝でした。
日中もこの調子で晴れていてくれるかな。
posted by mulberry at 08:12|
Comment(0)
|
天候・気象
|
2015年01月23日
カンヒザクラの花が、一輪、また一輪と
亜熱帯農業センターにある
カンヒザクラ(バラ科・外来種)の花がポツポツ咲き始めています。
盛りの時期までは
もうしばらくかかりそうです。
小笠原では常緑樹が普通で、
こういう風に落葉中に花を咲かせるものはごくわずかです。
自生種ですぐ思うつくのはデイコくらいですかね。
ただし
デイコはまだ落葉中に花を着けだすものもありますね。
posted by mulberry at 11:11|
Comment(0)
|
植物
|
2015近自然工法山道補修・・まとまった雨のあと
1/23 旧12/4 曇り
昨日、50㎜以上のまとまった雨になりました。
早朝、沢の現場見てきました。
施工時は枯れ沢だったところも
水が流れています。
石組みはばっちりです。
飛び石のところが1ヵ所グラグラしました。
これが許容範囲か、再施工かは、
指導者の方に見てもらおうと思います。
この歩道は道路から近く、軽装での利用が多いので、
このくらいの水量ですが施工が必要なのです。
posted by mulberry at 08:11|
Comment(0)
|
エコツーリズム
|
2015年01月22日
2015近自然工法山道補修・・石組み(石積み)施工
桑ノ木山歩道の沢筋の石組施工です。
この作業時は僕は行きませんでした。
なので完成後の現場を見てきました。
この沢はほとんどが枯れ沢ですが、
降雨量の多いときには水が流れています。
この沢を超えると、展望所があります。
土が露出しているところは
濡れていると滑りやすい状態でした。
そこで
降り口は石組施工で、沢には飛び石が据えられました。
これでかなり渡りやすくなりました。
あとは多雨の時に
どうなっているか確かめます。
posted by mulberry at 11:33|
Comment(0)
|
エコツーリズム
|
自然の幾何学模様・ムニンシラガゴケ
1/22 旧12/3 雨
父島でよく見られる
ムニンシラガゴケ(コケ・固有種)です。
雨が降らず、乾いていると、
より白っぽく見えます。
それをマクロで撮ると、こんな感じです。
幾何学模様のようですね。
posted by mulberry at 08:05|
Comment(0)
|
植物
|
2015年01月21日
2015近自然工法山道補修・・資材運びはつらいよ
今日からの作業は千尋岩ルートです。
まずは資材矛運びから。
ふもとで調達した外来種駆除材を
現場まで担ぎ上げます。
背負子に乗せて、えっちらおっちら。
現場まで約2時間の運搬です。
さらに石材も必要です。
こちらは現場近くのガレ場から拾い集めます。
そしてやはりえっちらおっちら。
疲労困憊です・・・・・。
posted by mulberry at 16:36|
Comment(0)
|
エコツーリズム
|
- 1
2
3
4
>>
プロフィール
名前:吉井信秋
年齢:3×19
誕生日:ハロウィーン
性別:♂
職業:ガイド
ウェブサイトURL:
https://ogasawara-mulberry.net
メールアドレス:
info@ogasawara-mulberry.net
読者メッセージを送る
リンク集
ツアー予約