2014年11月30日

兄島のグリーンアノール対策フェンス工事(第2次防衛ライン)

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11/30  旧10/9  曇り

兄島にグリーンアノールの侵入が確認されてから
その対策が行われています。

先日、調査で兄島に出かけた時に、
第2次防衛ラインの近くに行きました。

兄島中央部を
東西に分断するとようにフェンス設置工事中でした。

地形は緩やかとはいえ、
細かい変化に富み、最後の方が崖地形。

作業もかなり手間暇かかりそうです。

作業場が東端の方だと、
滝之浦からの通勤に1.5時間以上かかるそうです。

作業員の方は
通いより、キャンプして泊まり込みでやりたいでしょうね。


みなさん、
気をつけて作業続けてください。
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2014年11月29日

ご褒美はピータン

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5年・旭、
2日間、学芸会で頑張ったので、ご褒美です。

放課後、2人で海遊へ。

旭が特に食べたいのはもちろんピータンです。

子供のくせに変なもの好きなんです。
1人前(1個分)ペロッと食べちゃいます。

僕ももちろん好きです。

父子似ているのかも。笑
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小笠原小学校学芸会  保護者・一般鑑賞日

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学芸会は2日目、
保護者・一般鑑賞日です。

今日は
後半3学年分を鑑賞に行ってきました。

後半は
2年、4年、6年です。

この3学年も、
しっかりと仕上げていました。

僕らは出来上がりだけを見ていますが、
作り上げる苦労は相当大変だったのだと思います。

学校生活というのは
チームで協力して何かをやり切るという大事な場も作ってくれています。

保護者としても感謝ですね。
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兄島、籠の中のコヘラナレン

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11/29  旧10/8  曇り

数日前、兄島に調査補助で出かけた時、
中央部の岩場で見つけたものです。

金網とネットで囲われているのは
コヘラナレン(キク科・固有種)です。

ネズミの食害から守るためにこうやっているのでしょう。

ノヤギのいる時は、ヤギの食害と思われていましたが、
実はネズミにもやられているのです。

箱入り娘のコヘラナレンです。

父島の株も同様になっています。
そろそろ父島のも見頃かしら?
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2014年11月28日

小笠原小学校学芸会・児童鑑賞日

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小笠原小学校の学芸会は2日間行われます。

1日目は児童鑑賞日で、2日目が保護者・一般鑑賞日です。

本日は児童鑑賞日です。

保護者も鑑賞できますので、
前半3学年の演技を見てきました。

3年、1年、5年です。

画像は5年生の勢揃いです。
旭は前列一番左です。

演題は「人間になりたかった猫」。

うちの旭も頑張ってました。
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2014年11月27日

天気晴朗なれど、波高し・・・・

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南島植生回復作業に出かけてきました。

写真は作業現場から
東側の父島方面を望むです。

白い浜はジニービーチ、
遠くの赤い岩が千尋岩です。

この方向は海もまだ静かでした。

波高しは南島の北側・西側でした。

朝はまだそれほどでもなかったのですが、
北寄りの風が強めで、風波もどんどん出てきました。

帰路、船は波をかぶりながらでした。
僕たちは濡れないところに隠れていました。笑
posted by mulberry at 16:33| Comment(0) | 自然 | 更新情報をチェックする

兄島の乾性低木林

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11/27  旧10/6  晴れ

兄島の周辺は崖地のような地形に囲まれています。

しかし
標高150mほどの台地上には緩斜面が広がっています。

そこに広がるのは乾性低木林。
1-5mほどの樹高です。

リュウキュウマツやトクサバモクマオウの駆除が終わったエリアは
美しい乾性低木林の風景が広がっています。

樹高がおおむね整って、
色彩がモザイク的になっています。

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2014年11月26日

「零戦」(堀越二郎)


零戦 その誕生と栄光の記録

堀越二郎氏は零戦の主任設計者。

本書は
その技術開発に大部分がさかれています。

そして
戦争に投入されてから多くの戦果についても書かれています。

零戦とは
すなわち「零式艦上戦闘機」の略です。

他国からも
ゼロ・ファイターなどと呼ばれおそれられたそうです。

海軍から開発に際して、
空戦性能、速度、航続力いずれも高いものを要求されていました。

困難や犠牲を伴いながら完成。

戦争中は
敵も真似するくらいの高性能な戦闘機が出来上がりました。

限られた条件の中で最大の性能を出した零戦だったのです。

戦果を挙げるのは
設計者からすると当たり前だったのかもしれません。

設計者魂が込められた戦闘機だったのです。
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=321209000031

posted by mulberry at 07:35| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

滝之浦台地上から見下ろす

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11/26  旧10/5  晴れ

昨日は兄島の調査へ。

滝之浦から台地上のところまで上り
そこから見下ろす景色です。

前方に
人丸島と西島が見えています。

ここまで上がると、
台地上の上は比較的なだらかな地形です。

兄島は乾性低木林が主の植生で、
土壌浅く、乾いた土地というイメージがあります。

しかし、昨日は
あちこちの沢には水が流れ、地面もかなりしっとりとしていました。

台地上はなだらかなので、
まとまった雨が降ると、そこそこ保水力があるような気がします。
posted by mulberry at 06:41| Comment(0) | 自然 | 更新情報をチェックする

2014年11月25日

3×5=15(さんご・じゅうご)・・いえ、「さんご10号」です

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父島二見漁港の入り口の防波堤の工事が行われています。

五洋建設のクレーンを積んだ作業船CP-5001が入っています。

そしてそばにはさらに補助の船がいます。

船名は「さんご10号」です。

これは
「3×5=15」の語呂合わせなのでしょうかね。笑

それとも
ちゃんと1号からあるのかしら?

posted by mulberry at 16:18| Comment(0) | | 更新情報をチェックする

弟島黒浜付近を見下ろす

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11/25  旧10/4  晴れ

昨日は
とある調査の助手で弟島へ。

黒浜から上陸し、尾根の上に上り、
南部エリアで調査しました。

その時に
尾根上から見下ろした景色がこれです。

東は波立っていましたが
この西側はとても穏やかでした。

たまに属島に行って、
いつもと違う風景を見るのはとても新鮮な気分です。


本日は兄島で
また違った景色も見てきます。
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2014年11月24日

南島の竪穴2

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11/24  旧10/3  晴れ

以前、一度南島の竪穴の記事は書いています。
http://ogasawara-mulberry.seesaa.net/article/386998387.html

最近の作業でもこのあたりに行きました。

今回は
穴の上から見下ろした写真です。

実際には落差10m位はあると思います。

この穴ともう1つ奥に小さめの穴があります。

2つは途中で1つに通じています。

穴の下の空間はかなり広くなっています。

南島は石灰岩でできた島です。

見えないところでも
内部にこういった浸食の穴があるんだと思います。
posted by mulberry at 07:11| Comment(0) | 自然 | 更新情報をチェックする

2014年11月23日

11/23午前:森歩き

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11/23午前、森歩きガイドでした。

大島からの6組12名のグループで
うち乳幼児が6人。

妻と旭も出動してガイドしました。

あいにくの雨模様で、
ようやく最後の展望台で雨も上がりました。

また遊びに来てくださいね。
posted by mulberry at 13:59| Comment(0) | エコツアー | 更新情報をチェックする

コーヒー豆も収穫近し・・?

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小笠原では
明治10年代よりコーヒー栽培が始まっています。

コーヒーノキ(アカネ科・外来種)の苗は
ジャワ島から持ち込まれたようです。

冬場近くになると、
コーヒーノキの果実が熟れてきます。

だいぶ色りづいてきたので、
収穫の時期もあともう少しといった所でしょうか。

収穫が少ないので、
希少価値の小笠原コーヒーです。
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2014年11月22日

12/1、都知事、小笠原視察

都知事の小笠原視察が
都のHPで発表されています。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2014/11/20obl600.htm
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「一九八四年 新訳版」(ジョージ・オーウェル)


一九八四年 新訳版


1984年は今となってはもう古い過去。

1949年にこの小説が発表されたときには
未来小説でした。

世界は超大国3つになりました。

舞台はロンドン。
国はイギリスではなく、超大国オセアニアです。

主人公はその国を支配する党の一員。

党は
過去を捻じ曲げることも平気で行います。

現実に合わない過去は
変えられるか、なかったことにされます。

党員は
完全に洗脳されています。

主人公は
党に疑問を感じながら生きていました。

そこに洗脳の手が入ってきます・・

この当時の近未来小説で予言された超大国3つ、
エリアからすればまさにアメリカ、ロシア、中国。

当たらずとも遠からずです。

そして一党独裁の国、
かつてのロシア、いまだに中国がそうです。

これも当たらずとも遠からずです。

民主主義国家でも、いろいろ不平不満はあるでしょうけど、
この本読んだ後なら、きっと幸福の国に見えてきます。
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/310053.html

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HP更新:日鉱記念館見学記

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10月
茨城県日立市にある日鉱記念館を訪れました。
http://www.h2.dion.ne.jp/~mulberry/sub3-91.html

僕がなぜこういうところに行くかというと、
実は戦跡がらみなのです。

小笠原には多くの洞窟陣地があります。

日本の鉱山はまずほとんど穴掘りです。

鉱山を訪れると、陣地構築の穴掘りの参考となります。
それが理由です。

日鉱記念館は日立鉱山発祥の場所。

日立市発展の礎でもあったのです。

日立製作所は
もともとこの鉱山付属の電気機械修理工場に端を発しています。
posted by mulberry at 10:40| Comment(0) | できごと | 更新情報をチェックする

カッコウアザミの花

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11/22  旧10/1  曇り

草地や開けた道端で
カッコウアザミ(キク科・外来種)の花がよく見られています。

背丈は50㎝ほどのものが普通です。

この花(頭状花序・頭花)は
筒状花だけで成り立っています。

つまり
花びらみたいな舌状花がないということです。

色はいろあるいは紫がかっていて、
同じ株の中でも違いがあったりします。

写真のはまさにそうですね。
posted by mulberry at 07:41| Comment(0) | 植物 | 更新情報をチェックする

2014年11月21日

11/21:サンケイツアーズ、千尋岩

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僕のガイドは
昨日に続きサンケイツアーズさんです。

今日のコースは千尋岩。

到着時は
天気に恵まれました。

そして帰路、
アカガシラカラスバト計4羽目撃しました。

オス同士のメスをめぐる争いにも目撃できました。

父島は天気に恵まれ、
2日間ともでいい山歩きができたのではないでしょうか。
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11/20午後:サンケイツアーズ、電信山

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11/21  旧閏9/29  曇り

11/20午後と11/21は
サンケイツアーズさんのツアーガイドです。
http://www.sankei-tours.com/index.html

2日間、2コースのルートを歩きます。

昨日午後は電信山コース。

長崎から宮之浜までの尾根道を歩きました。

このルートは
低木性の樹林で日なたが多いのところです。

暑くないこの時期くらいからは
眺め見ながら楽しんで歩けます。
posted by mulberry at 07:17| Comment(0) | エコツアー | 更新情報をチェックする