2014年10月21日

10/20森歩き・・旭山

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10/20
僕のガイド担当は森歩き。

午前、旭山を歩きました。

旭山は都の遊歩道があり、
往復で1.5kmほど、往路の高低差70mほどです。

1.5時間もあれば、
十分満喫できるところです。

写真はその山頂です。

父島の絶景ポイントの1つですね。

旭山の入り口までは
まちから歩くと1.5時間ほど、高低差200mほどあります。

入口までは
バイク・車で行くのがいいでしょうね。笑
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先端が二股のホソバクリハラン

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10/21  旧9/28  晴れ

先端が二股の
ホソバクリハラン(シダ・ウラボシ科・固有種)の葉です。

中肋(ちゅうろく・主脈のこと)も二股になっています。

普通は
中肋は1本で先端は細くなっています。

葉が奇形的になっているのは
よく見ることがあります。

しかし、
このシダでは初めてこういうのに気がつきました。
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2014年10月20日

これも固有種・・ムニンナキリスゲ

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10/20  旧9/27  曇り

固有種が見たくて来島された方、
ムニンナキリスゲ(カヤツリグサ科・固有種)もお忘れなく。

父島の林床では広範囲に生えています。

最近
花をつけている個体をよく見ます。

この写真で言えば
先端ほうの黄色味があってまっすぐなのが雄花です。

下部の白い紐状なのが雌花です。

維管束植物で160種以上も固有種があると、
森であてずっぽうに指さしても固有種にあたりますよ。笑
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2014年10月19日

海軍通信隊本隊・受信所・・油庫の外扉

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10/18  旧9/25  曇り

小笠原中学校は
かつて海軍通信隊本隊・受信所があった場所です。

もう施設のほとんどはなくなっていますが、
学校裏手に油庫が残っています。

この写真は外扉です。

さすが
軍事施設だけあってかなり頑丈な扉です。

建物も老朽化していますし、
いずれは取り壊されてしまうのでしょうね。
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2014年10月18日

青灯台フロートの掃除

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午前、PTAD校外指導部で
青灯台フロートの掃除をしました。

本来は
児童・生徒集めて作業しています。

今度ロープの交換をするため、フロートだけの掃除だけなので、
校外指導部の保護者と先生で作業しました。

後日、ロープやブイの取り付け作業は
漁師の高瀬さんの指導を受けつつやります。
(高瀬さんも小中学校保護者の1人)

こういう親の陰の作業を
子供たちはわかっているんでしょうかね。笑
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シンクリノイガの穂がのびて、果実がたくさん

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10/18  旧9/25  曇り

この2日間
南島植生回復作業でした。

昨日の作業は
シンクリノイガ(イネ科・外来種)を集中的に抜いてきました。

南島外周部で
群落としてまとまっていところはわずか数ヵ所です。

昨日は
そのうちの3ヶ所です。

ちょうど穂がのびて、果実がたくさんついています。

この時期を逃すと、果実が落ちて、
また次回の発生源になってしまいます。

外来植物を減らすには抜くのがまず第一ですが、
果実・種をあとに残さないようにすることも大事です。

なので、なるべく果実・種ができる前か
それが落ちる前にとることも大事です。
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2014年10月17日

サメ池入口がこのくらい静かだいいですね

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10/17  旧9/24  曇り

昨日は
南島植生回復作業でした。

作業場所は南島サメ池入り口付近。
つまり船で入る場所の近く。

昨日は
ほとんど波が立ってなかったです。

こんな日ならみな楽々入ってこれるんですが、
あいにく出港後。

観光で入ってきたのは1組だけでした。

入港中に
こんな状況だといいですね。
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2014年10月16日

5年生の表札に千尋の名が刻まれて

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10/16  旧9/23  曇り

昨日、学校公開で授業を見学にいきました。

5年生教室のところを何気なくみていると、
手作りの表札がありました。

さらに裏を見てみると、
千尋たちの学年の名前がいっぱい。

2010年とありますから、
今の中3が5年生の時に作ったものでした。

子供の成長が懐かしく思える瞬間でした。
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2014年10月15日

「なぜ受験勉強は人生に役に立つのか」(齋藤孝・西村則康)

なぜ受験勉強は人生に役立つのか (祥伝社新書) [ 齋藤孝(教育学) ] - 楽天ブックス
なぜ受験勉強は人生に役立つのか (祥伝社新書) [ 齋藤孝(教育学) ] - 楽天ブックス

著者2人はどちらも教育のプロ。

齋藤氏は明治大学文学部教授で、著作多数。
西村氏は家庭教師のプロ。

そんな2人の対談本です。

ところで受験戦争勝ち抜いてきた方が
このタイトルを突きつけられたらどう答えますか?

一応僕も勝ち組の方なのですが・・・笑

基礎学力や教養・常識的知識が社会生活に役立つ。
我慢・根性をつちかう。
目標達成のための努力。
試行錯誤する力を養う  ・・ などですかね。

僕も受験勉強や部活が
人生に十分役に立っていると思っています。

だから
この本もフムフムなのです。

ただし、
それをうまく子供には伝えられていません。

子供にも想像ができていません。

そこが難しいですね。。
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「破戒」(島崎藤村)


破戒

うちの母は関西出身で
朝鮮や部落に関して差別的な表現がよくありました。

僕は幸い10歳から関東育ちで
そういうことにあまり影響なく育ちました。

この主人公・丑松は
その被差別部落出身者です。

明治時代には
この本の表現だけでもそうとう差別されているのがわかります。


破戒とは「戒めを破ること」。

主人公・丑松にとって
父親からの戒めがありました。

それは当人が穢多(えた)出身であることを
世間に隠し通すことです。

しかし、
葛藤の末、それを破っていまします。

この小説は
戒めを破るまでのいきさつが大部分です。

直接のきっかけは
猪子蓮太郎という思想家の影響です。

彼もまた穢多という出自で、
しかも「我は穢多なり。」と世に公言していました。

そして
選挙応援演説のあと、誰かに殺されます。

猪子の死が
丑松が戒めを破る引き金になったようです。

結末は
アメリカのテキサス行という形で終わります。

http://www.shinchosha.co.jp/book/105507/


posted by mulberry at 15:10| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

小笠原小学校学校公開日

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10/15本日、
小笠原小学校の学校公開日でした。

1.2時限目に顔を出してきました。

旭の学年は5年生です。

今年度からPTA会長なので、
今回は全学年少しづつ見学することにしました。

ちょっと見てもなにもわかりませんが
雰囲気をつかむだけでもという感じです。

写真は
1年生が屋外で生活の授業中です。

保護者の見学はその学年によっても違うのですが、
やはり低学年の方がより活発のように感じました。

たまに授業見学すると、
それが仕事とはいえ、先生の大変さもよくわかります。
posted by mulberry at 14:38| Comment(0) | できごと | 更新情報をチェックする

おがさわら丸、ははじま丸、午前中のそろい踏み

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おがさわら丸は父島に3泊停泊します。

その間、
ははじま丸が午前中に並ぶのは朝のうちだけです。

ははじま丸の運航は
おが丸入港日は接続で午後母島へ、

翌日は父島に午後戻り。

翌々日は朝母島出発、夕方戻り。

おが丸出港日は午前中母島1往復。

昨日はははじま丸が欠航となったため、
午前中2隻が並んでいました。

写真を撮るのに絵にはなりますが、
母島の方が困るので、ほんとうはない方がいいのです。
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戦跡の写真はモノクロが似合う?

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10/15  旧9/22  晴れ

洞窟陣地にある大砲の写真を撮るとき、
やや暗いので、フラッシュ撮影します。

しかし、銃眼から明りが入るので、
フラッシュなしで撮影することも可能です。

その方が渋い感じがよく出ます。

戦後、70年近く放置されて、
朽ち果てていく戦跡。

カラー写真より
モノクロの方が絵になるような気がします。
posted by mulberry at 07:46| Comment(0) | 戦跡 | 更新情報をチェックする

2014年10月14日

10/13山歩き・・千尋岩

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10/15  旧9/22  曇り

10/14
妻のガイド担当で千尋岩コース。

参加者は4組6名様でした。

この日、
僕も知り合いと旭を連れて、同じコースを行きました。

なので、この写真は僕が撮りました。

帰路は
うちらのチームは早目に戻っていきました。

大雨のあとあですが、
ぬかるみもなく、足元が問題なくて助かりました。 
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2014年10月13日

待ちくたびれるタグボート・富士丸

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10/13  旧9/20  曇り

飛鳥Ⅱが小笠原に入港するときは
タグボートが必要になります。

タグは内地からやってきます。

今回予定変更で、
飛鳥Ⅱは10/16の一日のみ入港予定です。

台風19号のからみで、
このタグボートもずいぶん早くに到着しています。

小笠原ではタグの仕事もないでしょうから、
16日までヒマですね。笑
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2014年10月12日

「最強の人生指南書」(齋藤孝)


最強の人生指南書 佐藤一斎「言志四録」を読む

佐藤一斎とは幕末の儒学者、
幕府昌平坂学問所の総長を務めた方です。

「言志四録は
西郷隆盛が座右の書としていたそうです。

齋藤氏は
仕事術、人間関係・リーダー論、学習法、人生論の4章に分けて
紹介しています。

僕が特に好きな言葉は
「少にして学べば、則ち壮にして為すこと有り。
 壮にして学べば、則ち老いて衰えず。
 老いて学べば、則ち死して朽ちず。」

「一の字と積の字、甚だ畏るべし可し」

http://www.s-book.net/plsql/slib_detail?isbn=9784396112059
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10/12朝、西うねり大きく・・

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10/12  旧9/19  曇り

今朝の父島西の海況です。

昨日午後のうねりの状態と
さほど変わっていません。

今回は
このあたりがピークなのでしょうかね。

南島には
大きな波が当たり上陸は不可です。

海のツアーは
出たとしても東の方に回っていきますね。

ははじま丸は昨日が欠航でしたので、
本日臨時便が出るかどうかですね。

雨の心配はあまりなさそうです。
ただし、大雨によるぬかるみが気になるところです。
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2014年10月11日

シマイスノキの花

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低木林のところで、
シマイスノキ(マンサク科・固有種)の花が咲き始めていました。

小笠原では
花期があまりはっきりしないように感じています。

やや幅が広いですが、
涼しい時期が花期なのは間違いないですね。

シマイスノキの花は花びらがありません。

この写真は
めしべは出ていなくて、おしべだけが見えている状態です。

めしべはこのあとのびてくるのでしょう。
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10/11朝、大雨警報「継続」

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10/11  旧9/18  雨

小笠原は
昨日午後から大雨警報が出ています。

今朝の時点でもまだ継続中です。

予報では
この午前にも強い雨が降るということでした。


父島の累計雨量も150㎜を超えています。

土砂災害警戒の防災無線も夜中にありました。

母島は200㎜を超える記録的雨量だと
報道がありました。

さすがに
ここまで雨が降るとは思っていなかったでしょうね。

ちなみに写真は島の西側です。
うねりはまだそれほどひどくないですね。

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2014年10月10日

ムニンアオガンピは雌雄異株

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最近
ムニンアオガンピ(ジンチョウゲ科・固有種)が花期を迎えているようです。

春と秋と花期が年2回あります。

雌雄異株なので、
花をじっくり観察すると雌雄がわかるはずです。

でも花が小さくて、すごくわかりにくいです。

ちなみに
近縁種のアオガンピは両性花だそうです。

ムニンアオガンピに進化する過程で
雌雄異株となっていったのですね。

進化が先か、雌雄異株が先か?

posted by mulberry at 08:32| Comment(0) | 植物 | 更新情報をチェックする