2014年06月30日

夏が来ると思いだす笑い話

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小笠原もようやく夏が来たようです。

待ちに待った海のシーズン到来です。

勤労意欲減退中。

夏の小笠原、
正直、低山なので、暑いですから、山はお勧めしません。

自分自身でで営業妨害しています。苦笑

都会で働いているみなさんは
夏休みにどこか南の島に行こう思う方も多いことでしょう。、

そこでこんな笑い話。

夏が来ると、いつも思い出します。

「南の島で遊んでいる青年に、
 身なりのいい観光客がこういった。
 「まじめに働きなさい。」

 「まじめに働くとどうなるの。」
 「私みたいにたくさん稼げる。」

 「たくさん稼げるとどうなるの。」
 「私みたいに南の島で遊べる。」

 「もう遊んでいます。」  」

どこかに出ていた笑い話の引用です。

こうやって
南の島に移住する若者多数です。

「僕も毎日泳いでいます。」
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出口のない海(映画・DVD)


出口のない海 <通常版>

先日、大津島に行って、
回天搭乗員が主人公のこの映画を知りました。

映画「出口のない海」は
原作が横山秀夫氏の同名小説です。

戦争末期、
回天に乗り込む搭乗員を描いています。

主人公(市川海老蔵)は大学生で野球部に所属。
海軍に志願し、さらに回天搭乗にも志願します。

主人公の回天は敵につっこむという目的を果たすことなく
訓練中に海に沈んでいまいます。

回天基地は山口県・光が舞台です。

映画の最後の方で、
回天整備員が大津島を訪ねるシーンがあります。
http://www.h2.dion.ne.jp/~mulberry/sub14-4-17.html

http://movie.walkerplus.com/mv35681/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%BA%E5%8F%A3%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%81%84%E6%B5%B7
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6/29夜、おがさわら丸夜間緊急入港

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6/30  旧6/4  晴れ

昨日午後
おがさわら丸は父島を出港ました。

その後、
急病人が発生したため、父島に再び戻ってきました。

時刻は夜9:00頃でした。

汽笛の音もなく、静かに着岸しました。

急患対応の方や情報を聞いていた方などが
岸壁にきていました。

着岸すると、
すぐに急患が救急車に運びこまれました。

そして
おがさわら丸はまたすぐに離岸して、夜の闇に消えていきました。

本日の東京着は夜中ですね。

遠方の方は東京で延泊になりますね。
おがさわら丸が
そのままホテルシップしてくれるのでしょうね。

僕より島歴が古い知人に聞いても、
こうやって戻ってくるのは初めてだそうです。

乗船客には申し訳ないし、うれしくないでしょうけど、
とてもレアな体験なのですね。苦笑
posted by mulberry at 07:40| Comment(0) | | 更新情報をチェックする

2014年06月28日

青い海と白いビーチ(大村海岸)

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父島の中心地からすぐの海岸は
大村海岸。通称は前浜。

島民の子供たちを泳がせるお母さんも多く、
前浜デビューなんて言葉もあります。笑

白い浜と青い海。

こんなきれいな浜ですが、
いつもすいています。

父島はあちこちビーチもあるし、
海のツアーも盛んだからですね。

内地の人から見たら
すいていて、きれいで、もったいないくらいの海です。笑
posted by mulberry at 07:15| Comment(0) | 自然 | 更新情報をチェックする

青空広がり、空を見上げると・・

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6/28  旧6/2  晴れ

梅雨も明けて
ふもとは青空が広がっています。

まだ山の方のガスが取れないので、
絶好調というほどまではいきません。

夜もまだ星空が本調子では見れていません。


海岸の休憩所でまったりとしていると、
空は青空です。

こんなアングルの写真が撮りたくなります。

休憩舎のビロウ葺と青空の組み合わせです。

いい感じ。

夏ですね。

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2014年06月27日

「考える読書」(養老孟司)


考える読書

本書は
「小説推理」が初出の文庫本化です。

メインテーマは
養老氏の読んだ推理小説やファンタジー本の紹介のはずです。笑

でも実際には
本の紹介は刺身のツマ程度です。

内容は
その時々の時節がらみで養老節炸裂の文章だらけです。

初出の時期は
2001年から2006年です。

その頃の出来事を思い出しながら読んでみましょう。

http://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookview/978-4-575-15439-9.html?c=70300&o=name&
posted by mulberry at 11:24| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

小笠原小学校4年生総合「小笠原の植物」実地

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もう1週間ほどたちます。

4年生の総合、
大神山公園の山地側で「小笠原の植物」の実地講師をしました。

前回は浜辺の方で海岸性のものを。
http://ogasawara-mulberry.seesaa.net/article/397514610.html

今回は
山地の方の植物を紹介しました。

児童が17人(1人転出で16人に)なので、
17種の植物を選び紹介していきました。

僕の授業予定は
教室1回、実地2回で、一応これで終わりです。

まとめなどで
また学校に行くこともあるかもしれません。

ちなみに4年生の総合は
植物以外に太鼓もあります。
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2014年06月26日

タコノキ雄株の花

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6/26  旧5/29  晴れ

小笠原村の木はタコノキ(タコノキ科・固有種)です。

父島では
人家の周りから山中までいたるところで目につきます。

夜明道路沿いでは街路樹にもなっています。

タコノキは雌雄異株です。

雌株は大きな果実をつけます。
よく目立っていますね。

そして初夏のころ
雄株は動物の尻尾のような房状の花をつけます。

花がついているときだけ
雄株と主張しているようです。笑
posted by mulberry at 07:46| Comment(0) | 植物 | 更新情報をチェックする

2014年06月25日

ソライロタケ

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旭山歩道沿い、
2ヶ所でソライロタケが出ていました。

どちらも1個だけでしたが・・・

一般的なキノコの色のイメージは
白あるいは茶系ですね。

なのでこういう色のキノコは
わりと喜ばれます。笑

posted by mulberry at 16:36| Comment(0) | 菌類 | 更新情報をチェックする

小笠原小学校5年生の小港キャンプ

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6/25  旧5/28  曇り

昨日・今日と2日間、
小笠原小学校5年生は小港キャンプです。

うちの旭も5年生ですので、
キャンプ中。

昨夕、
ちょっと様子を見に行ってきました。

テントサイトは小港園地。
芝生の公園のところです。

海岸では
夕食の準備をしていました。

小笠原ではキャンプが禁止されていますので、
この学校行事が始めてのキャンプの人も多いことでしょう。

うちの旭も
キャンプは初めてで、テントで寝るのも初めてです。

今日のお昼で解散ですが、
どんな表情で帰ってくるかしら?
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2014年06月22日

6/22山歩き・・千尋岩

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6/22
僕のガイドは山歩き・千尋岩コースでした。

参加者は2組3名様でした。
1組は新婚旅行のカップルです。

途中からガスがかかってきたので、
代替案をお伝えした上で、予定通り千尋岩を目指しました。

やはり雲海の中でした。

真っ白な中で記念撮影。

ふもとは薄日がさしていました。
でも濃霧注意報は継続しています。
posted by mulberry at 15:36| Comment(0) | エコツアー | 更新情報をチェックする

シマホルトノキの花の香漂う

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6/22  旧5/25  曇り

森の中を歩くと、
シマホルトノキ(ホルトノキ科・固有種)の花の香が漂っています。

ただし高木性のため、
花の香があっても、花はかなり上の方です。

まれに
林縁などで低いところで咲いているのもあります。

花そのものは
それほど見栄えのするものでもないです。

でも、花の形は面白いですね。
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2014年06月20日

青灯台護岸、飛込み制限場所

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6/20  旧5/23 曇り

青灯台は
ブイ・フロートが設置され遊泳場となっています。

子供たちは
護岸(堤防)から飛び込むのが楽しみの1つです。

しかし、
今年は護岸の一部が飛込み制限があります。

水中の浅いところに
工事用のコンクリートブロックが残っているからです。

水深で言うと2mくらいです。

だから
頭から飛び込むと激突必至です。苦笑

小・中学生には
先日のノロ落としですでに告知されています。

午前、
支庁の方が案内板を張り付けていました。

具体的には
青灯台のベージュ色の護岸の場所です。

そこからの飛込みは控えましょう。
posted by mulberry at 11:19| Comment(0) | できごと | 更新情報をチェックする

2014年06月19日

「金融緩和の罠」(藻谷浩介、河野龍太郎、小野善康)


金融緩和の罠

3人の経済専門家とインタビュワーとの
1対1の対談です。

僕が
特に特に共感したのは2点です。

藻谷氏の
「生産年齢人口の減少が消費縮小の誘因」。

この対策として
①高齢富裕層の貯蓄を若者の給与に回す努力
②女性の就労増やし、女性経営者増やすこと
③外国人観光客の消費をのばすこと

もう1点は
小野氏の「人はお金そのものがほしい」。

つまりお金が何かを買う手段ではなく、
お金をもってていることが目的化しているのです。

この感覚よくわかりますね。
そこそこの金持の人はみなそうなのでしょうね。笑

「民間がモノを買わないならば、
 政府がモノやサービスを買って、人余りやモノ余りを解消すればいいのです。」
とも言っています。(できれば介護や保育などの分野で)

http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0687-a/index.html
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「日本人には二種類いる」(岩村暢子)


日本人には二種類いる 1960年の断層

本書は
サブタイトルにある通り二種類の境目は1960年です。

とすると
僕は1962年生まれで、旧型ではないのです。笑

著者は長年生活者調査に携わり、
出た結論がこの1960年(昭和35年)の断層です。

’60年に生まれた人は
節目節目で制度や環境が大きく変わっているのだそうです。

’60年型の特徴は
完全に自分自身がみな体験したものばかり。

確かにばそうなのですが、
62年生まれの自分の実感としては旧型の部分もかなり体験しています。

60-65年くらいまでは
移行期のようなところもあると思います。

僕らも
10年あとの人とはかなり違う感覚があります。

でも線引は60年なのですね。

60年代生まれの人が読むと
昔懐かしいものがいっぱい出てきますよ。笑

この本、
世代層の違う人との飲み会の席で話題作りにいいかもしれませんよ。
http://www.shinchosha.co.jp/book/610540/
posted by mulberry at 15:53| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

「おおくのしま 平和学習ガイドブック」(山内正之編)

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「おおくのしま 平和学習ガイドブック」(山内正之編)
http://www7.ocn.ne.jp/~dgjrkma/

これも毒ガス資料館で購入した1冊です。

2012年初版発行、90ページほどで、800円です。

表紙には「被害と加害から学ぶ」とうたわれています。

1-3章までが
毒ガス島の経緯や加害、被害についてまとめられています。

フィールドワークと教材化のための資料として
4章でQ&Aがフィールドワーク実施例が書かれています。

5章は
毒ガス被害と日中友好交流となっています。


小笠原の戦跡も平和学習向けのワークブックがほしいところですね。
ぼちぼちと考えてみようかしら。



posted by mulberry at 15:27| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

毒ガス島の歴史<大久野島>(村上初一編集)

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毒ガス島の歴史<大久野島>は
村上初一氏編集による自費出版の冊子です。

村上氏は初代大久野島毒ガス資料館長だった方です。
すでに他界されています。

この冊子は
その資料館で入手しました。800円です。80パージほどです。

明治時代の芸予要塞を経て、
毒ガス製造工場の島となりました。

戦後の毒ガスの処理までの経緯が
現在と当時の写真を交えながらまとめられています。

編者のまえがきの最後の方に
「戦争の被害、加害の両面を認識し、恒久平和を求めていこう。」とあります。

まさに
加害にあった大久野島です。

今ではウサギの島・大久野島です。
posted by mulberry at 14:57| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

2014年6月山口県大津島訪問記

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2014年6月
山口県大津島を訪問しました。

回天の島です。
馬島港には大きな看板があります。

その時の記録です。
http://www.h2.dion.ne.jp/~mulberry/sub14-4-17.html

目的は
もちろん回天関係と砲台です。

回天関係は
発射訓練場と魚雷見張所が見学できます。

あとは入れませんが学校敷地内にも
施設の一部が残っています。

資料館として記念館もあります。

大津島砲台は山道を登ること30分ほど。
一応車道ですが、観光客にはちょっと不安な道で歩くのが無難です。

看板などはあるのですが、
訪れる人が少ないのか、整備が不十分です。

島は高齢化が進んでいるようで、
若い人は公務員やそれに準ずる仕事の人しかいないような感じです。

島内に
商店や飲食店などお店がほとんど見当たりませんでした。
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2014年06月18日

2014年6月広島県大久野島訪問記


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2014年6月、
広島県大久野島を訪れました。

その写真記録です。
http://www.h2.dion.ne.jp/~mulberry/sub14-4-16.html

大久野島は
芸予要塞を経て、毒ガス製造工場のあった島です。

小さな島で
半日あれば戦跡を見て回れます。

宿は休暇村があるだけです。

施設としては
ビジターセンター・毒ガス資料館があります。

あちこちに
野生化したウサギがたくさんいます。

最寄り駅は忠海駅で
そこからフェリー・客船などで15分ほどです。

休暇村で
レストランがあり、入浴もできます。

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6/16午前:森歩き

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6/16午前
妻のガイド担当は森歩きでした。

島民1人を含む1組3名様でした。

あいにくのガスのかかる天気で、
森の中もぬかるみだらけ。

ほんとうは
もっといい状態で歩いていただきたかったです。残念
posted by mulberry at 16:34| Comment(0) | エコツアー | 更新情報をチェックする