2014年01月31日
さてここはどこ?
今日は
古いネガフィルムのデータ化をしています。
主には子供たちのネガです。
その中の一枚がこれ。
10年以上前のネガで、
もちろん子供は長女・千尋。
現在は中2。このころは4歳くらいです。
さて、どこでしょうか?
ヒントは後ろの碑ですね。
行力忍堅ではありません。堅忍力行です。
もちろん、
ある同窓生はわかりますよね。
母校・水戸一高の入ったところです。
懐かしい写真・・最初のマイカー・マツダファミリア
小港と八瀬川
2014年01月30日
父島穴場スポット(12)・・吹割山八八式七糎野戦高射砲
ナガバキブシの花
2014年01月29日
「地学のツボ」(鎌田浩毅)
著者の専門は火山学。
京都大学の「地球科学入門」という講義の内容が
本書のベースとなっています。
地学とは
「地を学ぶ」すなわち地球・宇宙・大気・海洋におついて学ぶ学問だそうです。
はじめにで
「地学は役に立つ!」と述べています。
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480688040/
第1章 地球は生きている―地震と火山
第2章 地面は動く!地学におけるコペルニクス的転換
第3章 地球の歴史
第4章 地球変動による生物の大絶滅と進化
第5章 大気と海洋の大循環
第6章 地球の外はどうなっているか―太陽系と地球
第7章 進化し続ける宇宙への探求
本書は2009年に初版発行されています。
東日本大震災の前です。
地震についての解説で(P21)
「東北地方と・・、ひずみがたまっているため、
30年以内に大地震が起きる確率が90%をこえてしまった・・」
「太平洋の沿岸地域に大きな津波をもたらす・・」
「津波が来たら・・。できるだけ高いところに逃げよう。」
まさにこれが現実になってしまったですね。
「なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか」(島田裕巳)
この本も
タイトルにあまりとらわれない方がいいです。
八幡神社に特化した内容ではないです。
数において上位の神社から11系統を選んで
解説したものです。
八幡・天神・稲荷・伊勢・出雲・春日・熊野・祇園
諏訪・白山・住吉です。
神道の本質は
「ない宗教」なのだそうです。
開祖もなければ、経典・教義もないのです。
当初は社殿さえなく、神主もいなかったそうです。
日本の神々は3つの種類に分けられます。
1:神話に根差したもの
2:記紀神話には登場せず、新たに祀られるようになったもの
3:人を神として祀ったもの
さらに2つ種類が習合したものもあります。
http://www.gentosha.co.jp/book/b7239.html
1/29、海は穏やか
2014年01月27日
近自然工法山道補修・・旭もお手伝い参加
2014年01月26日
近自然工法山道補修・・千尋岩付近崩壊地
2014年01月25日
都知事選、父島の寂しいポスター掲示板
近自然工法山道補修・・資材運び
2014年01月24日
父島穴場スポット(10)・・天之浦
2014年01月23日
父島穴場スポット(9)・・天之浦山
2014年01月22日
近自然工法による山道補修・・岩場のはつり
2014年01月21日
「浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか」(島田裕巳)
本書のタイトルに騙されていいけません。
浄土真宗に
特化した内容ではありません。
むしろサブタイトルが本文のないように近いですね。笑
「仏教宗派の謎」です。
http://www.gentosha.co.jp/book/b5148.html
日本の仏教の大きな流れとしては
法華思想、密教、浄土教信仰、禅です。
本文では
南都六宗、天台宗、真言宗、浄土宗、浄土真宗、
臨済宗、曹洞宗、日蓮宗、その他として章ごとに解説があります。
本文を読むと、
葬式仏教としての始まりは曹洞宗からだそうです。
曹洞宗の
葬儀の方式から広まっていったそうです。
もともと日本の仏教には
葬儀とは関係なかったのです。
さて、
あなたの家系の宗派は知っていますか?
父島穴場スポット(8)・・時雨山四五式二十四糎榴弾砲
ムニンシャシャンボの花
2014年01月20日
近自然工法による山道整備の作業
村の事業で
山道補修・整備などの近自然工法の専門家が来島しています。
http://www.potato.ne.jp/sangakuseibi/index.html
このドック期間中は
僕もその作業員として山に入っています。
写真は施工例ですが、
その場所の地形などに合わせて、整備を進めています。
作業に入る僕たちは
素人同然で、手とり足とり教えてもらいながらの作業です。
作業にあたっては
杭にになる木や地面に敷く石も必要です。
杭の木は周辺の外来種から、主にモクマオウです。
石は周辺のものや洲崎の海岸などから。
大変なのはこの石運び。
僕らはせいぜい20kgくらいが限界。
来ている専門家の方は
こちらもすごくて僕らの倍くらいは運んでいます。
今月はこの作業に入ることが多いので、
時々報告します。
2014年01月19日
「吾輩は猫である」(夏目漱石)
「吾輩は猫である」、
夏目漱石の作品では一番知られたタイトルではないかと思います。
http://www.shinchosha.co.jp/book/101001/
「吾輩は猫である。名前はまだ無い。」
から始まります。
小説の最後は、
猫がビールで酔っぱらってカメに落ちて死んでいきます。
最後の文章は
「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。有難い有難い。」です。
苦沙弥家で飲み残しビールに口をつけて
猫は死んでいくのですが、ここで死ぬ必然性はないです。
著者がそろそろ小説の終わり時と感じたのでしょう。笑
小説は猫が生まれて、
教師苦沙弥先生のうちに住み着くところから始まります。
その家での家庭や知人との会話や家の周辺での出来事が主です。
だからストーリーはあるようなないような。
明治時代の知識レベルの高かった人の世間話と
いえばいいのではないでしょうか。
数十年ぶりに読んだ本ですが、
今回読んでみて、僕はそれほど惹かれる内容ではのなかったですね。