2013年11月30日

映画「県庁おもてなし課」(DVD)

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この映画は タイトルも同じで、
有川浩原作の小説「県庁おもてなし課」の映画化です。
http://www.kadokawa.co.jp/sp/201103-04/
http://www.omotenashi-movie.com/index.html

原作は2年前にすでに読んでいます。
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10363040.html

高知県を舞台に、
県庁おもてなし課のプロジェクトをテーマにした、ラブストーリーですね。

ラブストーリーの方は
2組がハッピーエンドとなっています。

観光振興プロジェクトは
高知県レジャーランド化計画。

この映画では
こちらはプロジェクト初期段階で終わっています。


自然豊かな高知県、自然しかない高知県
だそうです。


全国各地でうたわれているエコツーリズム。

まさに
このレジャーランド化計画そのものと言ってもいいくらいです。

小笠原は
ある意味、これに成功している地域事例でしょう。

僕が育った茨城県も自然豊かな県。
茨城県全体でうまくエリア利用を考えていけば、
人を呼べるんではないかと思いますけどね・・


映画で
主人公がまさにいいこと言っていました。

住んでいる人が
まさにその地域をいい場所だと思わなければだめなんです。

そうしなければ、人は来てくれないのです。







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緊急ボックスの背負いハーネス

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11/30  旧10/28  曇り

11/27、
陸域ガイド父島更新講習が実施されました。
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/11375377.html

その時に
山中に設置の緊急ボックスの点検も行いました。

中身の確認と、
背負いハーネスの利用方法の確認を行いました。

写真は
ガイドさんたちが試しているところです。

本来はどこか腰かけた場所でやるのですが、
地面から直接背負うのを試しています。

さすがに
これはサポートの人がいないと立てませんでしたね。

ではこのハーネスでどのくらい歩けるかというと、
僕らではきっとそれほど長い距離は難しいだろうなというのが結論でした。

緊急ボックスが設置されて、
今のところこのハーネスの利用はないようです。

ただ中身に関しては
たまに無断での持ち出しがあるようです。

必要に応じて使用するのはいいのですが、
必ず村役場に報告しましょう。
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2013年11月29日

11/29山歩き・・千尋岩

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11/29
僕のガイド担当は千尋岩コースでした。

3組のご夫婦が参加してくれました。

今日はすっきりしない天気でしたが、
雨はなんとか小降り程度で済みました。

千尋岩の上でも
どんより曇っていました。

この日は
うちも含め3組で、ガラガラでした。

やっぱり、すいているといいですね。笑
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2013年11月27日

小笠原陸域ガイド父島更新講習(実地)

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今日は
小笠原陸域ガイド父島更新講習の実地でした。

2回に分けて実施のため、今回は6人です。

実地は
通常ガイドで使うコースを利用して行いました。

場所は
北袋沢ルートから途中の緊急ボックスのところまで。

実地の内容は
15分ほどのミニガイドと、緊急ボックスの中身確認と利用方法の再確認です。

更新講習で、合否があるわけでもないので、
ワイワイガヤガヤと楽しくできたのではないでしょうか?

後日、2-3時間の座学もあります。

ちなににこの登録ガイドは
小笠原エコツーリズム協議会が認定するものです。

2年に一度の更新で、今回は初年度の登録者が対象です。
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子供とこうやって山歩くのも、あと何年??

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11/27  旧10/25  曇り

一昨日午前、
子供と妻と3人で、夜明山の中を歩きました。

その時に撮った写真です。

こうやって、
子供が一緒に山歩きしてくれるのもあと何年でしょうか?

中二の千尋はもう誘ってもだめです。

そう考えると、
小学生のうちかな、って思います、。

とするとあと1-2年ですね。

だんだん子供も親から離れて行きます。

ちょっと寂しい気持ちもありますね。笑
posted by mulberry at 07:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 家族 | 更新情報をチェックする

2013年11月26日

11/26朝、道路冠水中・・

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11/26  旧10/24 雨


明け方から早朝、
3時間ほどで50MMほどの雨が降りました。

特に6-7時台はザーザー降りでした。

その時、写真のように、
村役場から七島信用組合にかけての道路は冠水状態でした。

深いところは30-40㎝あったのではないでしょうか。

この場所は
強い雨が降るといつも冠水する場所です。

地形が低くなっているのと、排水の問題と両方あるのでしょう。

一時的ではありますが、ご近所の方には困りものですね。

posted by mulberry at 08:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 天候・気象 | 更新情報をチェックする

2013年11月25日

旭と十二糎高角砲

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午前、
来月実施の小4クラス・レクの下見で夜明山の戦跡へ。

旭と妻も一緒に行きました。

写真は
海軍十年式十二糎高角砲です。

砲身の径が12㎝ですので、
旭の顔とあまり変わらないくらいです。笑

一通り歩いて、
クイズや探検するところを旭で試してみました。

本番は12/7午前です。
4年生、お楽しみに。

高角砲過去記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%BD%BD%C6%F3%C1%B8+%B9%E2%B3%D1%CB%A4
posted by mulberry at 13:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 戦跡 | 更新情報をチェックする

「りあす丸」(岩手県立宮古水産高等学校共同実習船)

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「りあす丸」(岩手県立宮古水産高等学校共同実習船)が
二見岸壁に着岸しています。

499トンの船です。
http://www2.iwate-ed.jp/myf-h/ship/index.html

うちの記事見ると、
毎年のように今頃、父島に寄港しています。
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%A4%EA%A4%A2%A4%B9%B4%DD

高校生が
長い航海中に、訓練を重ねているんですね。

このサイズの船で航海していると、
すぐ船にも強くなるでしょうね。
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「小笠原の新島、溶岩流確認 島が崩れず残る可能性」(朝日)

11/25  旧10/23  晴れ

西之島関連の報道です。

「小笠原の新島、溶岩流確認 島が崩れず残る可能性」
http://www.asahi.com/articles/TKY201311240069.html

この写真や動画は
朝日新聞社機から11/24午後に撮影されたものです。

まだまだ噴火は続いているのですね。

さてこのまま島になるのか?
それとも島が西之島とくっついてしまうのか?

どうなっていくことでしょうね。


こうやって
東京都の端っこの方で火を噴いたのが、連鎖したのか、
本丸(都知事)の方でも火がついているようですね。
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2013年11月24日

小笠原小学校の展覧会(2013年度)

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11/24  旧10/22  曇り

昨日、
小笠原小学校の展覧会を見てきました。

学年ごとに
いくつかのテーマで作品が展示してあります。

会場では
パフォーマンスも披露されていたようです。

うちには4年旭がいるので、
4年生の作品を主に見てきました。

小学生の作品を見ていると、
感性の自由さが感じられますね。

うちの子の作品も、
タイトルの意味をあとで聞いて、ようやくわかる次第でした。笑
posted by mulberry at 07:35| Comment(0) | TrackBack(0) | できごと | 更新情報をチェックする

2013年11月23日

世界自然遺産でも、ガジュマルは外せない・・笑

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11/23 旧10/21  曇り


小笠原は
世界自然遺産登録された地域です。

その価値には
この大きなガジュマル林は関係ありません。

ガジュマル(クワ科・外来種)は
明治以降に持ち込まれて、植栽された外来種なのです。

多くは人家の周りに植えられたようです。

植えられて100年以上たつものは、
大きく育って林のようになっています。

そばにあったはずの人家は影も形もなくなり、
ガジュマルだけがどんどん育っていきます。

遺産登録区域の中にも
こういう大きなガジュマルはあります。

お客様にはとても喜ばれています。
千尋岩コースでも帰路に立ち寄ります。

外来種とはいっても、
ガジュマルは粗末には扱えません。笑






posted by mulberry at 07:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 植物 | 更新情報をチェックする

2013年11月22日

11/22山歩き・・千尋岩

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11/22
僕のガイド担当は山歩き・千尋岩コースでした。

参加者は3組5名様でした。

この日はうちともう1組だけで、ガラガラでした。

間の悪いことに、弁当タイムだけ雨でした。苦笑。

あとは一日涼しい曇り空でした。

いまだ、ザトウクジラは見えず。
母島ではもう見えているらしい。

posted by mulberry at 15:26| Comment(2) | TrackBack(0) | エコツアー | 更新情報をチェックする

2013年11月21日

ニュース「西之島周辺で噴火」

11/21  旧10/19  晴れ

西之島周辺で噴火のニュースは
テレビなどでは盛んに報道しています。

気象庁の発表では
「火山名 西之島 火口周辺警報(火口周辺危険)
 平成25年11月20日18時20分 気象庁地震火山部

 <西之島に火口周辺警報(火口周辺危険)を発表>
 西之島周辺で噴火が発生しました。火口周辺で警戒して下さい。
 <噴火予報(平常)から火口周辺警報(火口周辺危険)に引上げ>

 火山活動の状況及び予報警報事項
  海上自衛隊からの連絡によると、本日(20日)10時20分頃、西之島
  周辺で噴煙が確認されました。
  その後の海上保安庁の観測によると、本日16時頃、島の南東500メー
  トル付近で、黒色噴煙を伴う噴火が確認され、直径約200メートルの新た
  な陸上部が認められました。
  以上のことから西之島では、今後も噴火が発生する可能性がありますので
  、西之島の付近では噴火に警戒して下さい。
  西之島では、1973~74年(昭和48~49年)にかけて周辺海域で
  噴火が発生し、新島が形成されたことがあります。 」(一部略)
http://www.jma.go.jp/jp/volcano/forecast_03_20131120182013.html

写真でもはっきり陸地が見えますね。
http://photo.sankei.jp.msn.com/highlight/data/2013/11/20/34volcano/
http://photo.sankei.jp.msn.com/highlight/photo?gid={84348E83-1F9E-4642-AA60-D98075632094}

このまま西之島と離れたままなら、また西之島新島復活になるのかな?

これで、小笠原村の面積少し増えました。笑
posted by mulberry at 08:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然 | 更新情報をチェックする

2013年11月20日

日の出のあとに、沈むお月さん

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今朝、三日月山から見た月です。

月例で言うと17日の沈む月ですね。

このタイミングだと
日の出のあと、1時間以上たってから、月没です。

夜中は明るく光る月も
さすがに太陽に照らされると目立たなくなりますね。

月は毎日、
形と時間が目に見えて変わっていきます。

だから数日みないと、形も随分と変わります。

これからは
月がどんどんかけていく時期ですよ。

しかも月の出も遅くなっていきます。


posted by mulberry at 08:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 天候・気象 | 更新情報をチェックする

自販機にもホットが入って・・

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11/20  旧10/18  晴れ


僕はよく缶コーヒーを買っています。

1日1本以上はきっと飲んでいるでしょう。

日々のことで、
カロリー気になるので、ブラック専門です。

缶コーヒーも夏の間はずっとコールドでしたが
さすがに最近は朝夕はホットがほしくなってきました。

と思って、自販機見ると、
ホットコーナーがありました。

もうしばらくは
日中コールドで、朝夕ホットな感じです。笑


posted by mulberry at 07:58| Comment(0) | TrackBack(0) | できごと | 更新情報をチェックする

2013年11月19日

続・シロツブ・・果実編

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11/19  旧10/17  曇り

昨日の記事では
シロツブの花を紹介しました。
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/11367414.html

今日の記事はその続編で果実です。

島名がバラノミというとおり、
果実はとげだらけのさやに入っています。

中には2つくらいで、
直径2㎝ほどの丸い種があります。

これが地面に落ちて、さらに海まで落ちれば、
プカプカ浮かびながら他地域へ散布されていくんですね。

自他の力で、
分布を広げていく海流散布です。

そのために
塩水に負けないよう固くて、プカプカ浮かぶ種がいいのです。
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2013年11月18日

「終戦のエンペラー」(岡本嗣郎)

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「終戦のエンペラー」は
2002年発行「陛下をお救いなさいまし 河合道とボナー・フェラーズ」の
文庫化です。
http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-745075-0&mode=1

マッカーサーの軍事秘書であったバナー・フェラーズ。
戦時中は対日心理作戦の責任者でした。

彼は日本についてのほとんどをラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の
書物から得ていました。

彼の戦前からの旧知の知人・河合道。
河合は恵泉女学園創始者で、新渡戸稲造の影響を強く受けた女性。

フェラーズはマッカーサーに
天皇不起訴について進言する覚書を提出しました。

その時に相談役としてかかわったのが
河合道でした。

マッカーサーはその覚書を受けて、
本国に報告し、方向性は決まりました。

フェラーズは天皇不起訴のため
かなり精力的に動いたのでした。

本書は天皇不起訴のいきさつを主題にしながらも
永井道の自伝としてより重きをおかれているように感じます。


「神の権威と国家の権威」の章では
戦時中に日本人クリスチャンの多くが神と天皇の両立をしていたことが
述べられています。

この章は
河合がクリスチャンでなければ考察されなかった章でしょう。

河合も
神と天皇が相反してはいなかったのです。

本文の中の河合の言葉を1つ紹介します。
「自由と勝手は違います。
 自由は自分の言葉、行動に責任を持つものにしか与えられません。」

posted by mulberry at 14:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

シロツブの花

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11/18  旧10/16  曇り


南島では
シロツブ(マメ科・広域分布種)がポツポツと散らばって生えています。

まとまって群落となっているようなところは
ないですね。

観光ルート沿いでは
生えているのはないかもしれません。

島名はバラノミというそうです。

バラとつく通り、
たしかに茎にはとげがあります。

果実ができた時には、果実の外側もとげだらけ。

だからバラノミなのかしら?

posted by mulberry at 08:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 植物 | 更新情報をチェックする

2013年11月17日

11/17、日の出も遅くなって・・

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11/17  旧10/15  晴れ

最近は
すっかり日の出が遅くなりました。

朝はだいたい5時半ごろ目が覚めるのですが、
まだ日の出前。

11/17時点の日の出は5時50分台。

6時ごろに海の状況を見に出かけると、
ちょうど山からのぼる朝日が見えます。

これからさらに遅くなっていきます。

初日の出のころは6時20分です。
http://www.h2.dion.ne.jp/~mulberry/sub1-hinode.htm

冬場は
少し早起きして東側に上れば日の出が見れますね。
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2013年11月16日

「終戦60年特別ドラマ 二十四の瞳」(DVD)



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年末の小豆島旅行の予習のために観ました。

壺井栄原作「二十四の瞳」は
古くから映画化、ドラマ化されています。
http://www.shinchosha.co.jp/book/110201/

僕が入手したDVDは
この「終戦60年特別ドラマ 二十四の瞳」です。
http://www.ntvshop.jp/410/p/g/gga070/

主演が黒木瞳で
個人的に好きな女優さんということもあります。笑

2005年8月にドラマ化されています。

最近では松島奈緒さん主演のドラマもあります。
http://ropping.tv-asahi.co.jp/goods/disp/CEtaLastGenGoodsPage_002.jsp?GOODS_NO=74496


島の分教場に赴任した大石久子先生と12人の児童とのふれあいを
描いています。

先生はすぐに島の本校の方に転任になります。
子供たちは上級生になると、本校に通い、先生との交流が復活。

それから育っていくにつれて
時代は戦争へと突入。

このドラマは戦後60年という節目に作られているので、
かなり反戦的な所を描いていもいます。

つらい時代を乗り越え、
戦後に、先生と生徒の集まりがあります。

その時、戦死したり、病死した人がいて、二十四の瞳はありませんが、
気持ちは二十四だったのだと思います。
posted by mulberry at 15:06| Comment(0) | TrackBack(0) | メディア | 更新情報をチェックする