2013年03月31日
DVD「天地明察」
3/31 旧2/20 曇り
映画化された「天地明察」をDVDで観ました。
http://www.tenchi-meisatsu.jp/index.html
暦づくり(大和暦)に命を懸け、全うする男の物語。
そして連れ添う妻・えん。
すでに原作本は2年以上前に読んでいます。
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/9619711.html
主役の岡田准一さんは
主人公・安井算哲(渋川晴海)のキャラクターにがぴったりマッチ。
しっくりしていました。
内容も
うまくまとまっていて、とても楽しめました。
原作を知っていて、最後はうまくいくと分かっていても、
途中の挫折の場面などはドキドキしますね。
さて、原作本があって、映画化された場合、
読んでから観るか、観てから読むか、どっちがいいか?
僕は読んでから派ですね。
映画化は時間の関係で
原作本を忠実に再現することは難しいと思います。
どうしても
ある程度は切り取らなければいけません。
そこに
映画監督が原作のどこに重きを置いているかよくわかります。
2013年03月30日
サンゴで固めた歩道、濡れると要注意
3/30 旧2/19 曇り
先日、ツアーで釣浜へ降りていきました。
そこの道は
写真のような枝サンゴを混ぜ込んだ舗装路が一部あります。
坂道をそののまま利用し、階段がのないようにしています。
歩く人からすれば、
自分の歩幅で上り下りできるので、都合いいですね。
それと枝サンゴが混ざっていて、
昔のサンゴ道の雰囲気です。
しかし、大きな問題が。
路面がぬれているときに歩くと、
とても滑ります。
ツルツルといってもいいくらい。
かなり気を付けないと転んでも不思議ではないですよ。
さて
ではどうすれば滑らなくなるか?
1.表面を一度お掃除する
2.路面に切れ込みを入れる
3.路面に凹凸をつける
そんなところでしょうか。
一度、濡れている日に歩いてみて下さい。
2013年03月29日
3/29早朝、いやはや真っ白け・・・
2013年03月28日
兄島に侵入したグリーンアノールに関する非常事態宣言と緊急提言(東京都報道発表)
昨日の記事で
兄島にグリーンアノール侵入の記事を載せました。
事態はかなり深刻とみて、
さっそく次の非常事態宣言と緊急提言が発表されました。
「兄島に侵入したグリーンアノールに関する非常事態宣言と緊急提言」
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2013/03/20n3rc01.htm
緊急提言は以下の6項目です。
「1.侵入初期の根絶こそが唯一の解決策であることを提言する
2.そのため、直ちに予算、人員とも、
グリーンアノール根絶に集中する必要がある。
3.一時的に他の外来種事業の休止も考え、
予算、人員を投入するべきである。
4.生態系に対する一時的な攪乱を受け入れてでも、
根絶を計るべきである。
5.人員・資材の投入等に当たっては、
ニューギニアヤリガタリクウズムシ等の侵入
および植物種子の拡散に対する防止策を実施する。
6.小笠原の生態系を管理する、
全ての行政機関・団体に、以上、要請する。」
かなり思い切った提言になっています。
本当に大変な事態なのです。
兄島の在来昆虫の危機になりうることですから。
兄島にグリーンアノール侵入の記事を載せました。
事態はかなり深刻とみて、
さっそく次の非常事態宣言と緊急提言が発表されました。
「兄島に侵入したグリーンアノールに関する非常事態宣言と緊急提言」
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2013/03/20n3rc01.htm
緊急提言は以下の6項目です。
「1.侵入初期の根絶こそが唯一の解決策であることを提言する
2.そのため、直ちに予算、人員とも、
グリーンアノール根絶に集中する必要がある。
3.一時的に他の外来種事業の休止も考え、
予算、人員を投入するべきである。
4.生態系に対する一時的な攪乱を受け入れてでも、
根絶を計るべきである。
5.人員・資材の投入等に当たっては、
ニューギニアヤリガタリクウズムシ等の侵入
および植物種子の拡散に対する防止策を実施する。
6.小笠原の生態系を管理する、
全ての行政機関・団体に、以上、要請する。」
かなり思い切った提言になっています。
本当に大変な事態なのです。
兄島の在来昆虫の危機になりうることですから。
杉並区小笠原自然体験交流事業派遣団の中学生たち
3/28 旧2/17 曇り
この便では
杉並区小笠原自然体験交流事業派遣団の中学生たち30名近くが来島しています。
海や山で遊び学び、地元の人たちとの交流もしています。
僕と妻も
山のプログラムで、2班のガイドを担当しました。
僕がC班、妻がD班担当でした。
山ではガイドの解説を聞くようなことが多く、
意外と体験的なことが少なめです。
このネコ捕獲カゴも、
通常だと、ノネコの対策について解説を聞くだけになります。
彼らには
実際に仕掛け方を体験してもらいました。
簡単にできるかと思いきや、
意外と悩んでいました。笑
今はすぐ答えが求められる社会になっています。
あるいは答えを教える社会になっています
ガイドツアーだって、
聞かれたらすぐ答えるだけじゃ脳がありません。笑
自分で工夫して答えを見つけること。
とても大事です。
人生はみんな悩みつつ、
答えも出ないまま生きている人もたくさん。
さあ、みんな考えよう。
2013年03月27日
「小笠原諸島世界自然遺産地域兄島におけるグリーンアノールの確認について」(東京都報道発表)
3/27 旧2/16 晴れ
昨日も、FBで速報的に記事を書きましたが、
報道発表がありますので、ここに載せます。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2013/03/20n3qb00.htm
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2013/03/DATA/20n3qb00.pdf
グリーンアノールは
戦後、父島・母島に持ち込まれた外来種の爬虫類です。
父・母では
かなりの数が生息しています。
今まで、
周辺の無人島に持ち込まれないよう対策を立てていました。
が、このニュースのように、
父島からわずか北に1㎞ほどの兄島に数個体見つかりました。
3月後半からは気温が上がりだして、
彼らの活動も活発になってきています。
見つかったのは狭い範囲で4頭。
現在さらにモニタリングしているようなので、
更なる実態が後日報告があると思います。
これが限定的な侵入なら、まだいいですが・・
父島周辺の無人島も
頻繁な調査・研究・作業での上陸と観光での浜辺利用があります。
善意にまかされている対策でしたので、
来るべき日が来たという実感です。残念ですが。
2013年03月26日
グンバイヒルガオの花
3/26 旧2/15 晴れ
父島の海岸では
グンバイヒルガオ(ヒルガオ科・広域分布種)はたいてい生えています。
しかし、よく行く海岸では
まだグンバイヒルガオは咲き始めていません。
例年4月ごろから、
ぼちぼち咲き始めますね。
でも父島でも
早くも咲いている場所を見つけました。
この写真は
海岸付近ではありますが、浜辺ではありません。
この場所は
なぜか冬でも咲いていたりすることがあります。
日当たりが良くて、海風がさえぎられているせいで、
条件がいいのでしょうね。
過去記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%A5%B0%A5%F3%A5%D0%A5%A4%A5%D2%A5%EB%A5%AC%A5%AA
2013年03月25日
グリーンアノール・バスターズ
2013年03月24日
「行人」(夏目漱石)
この本はまずタイトル「行人」が気になりました。
広辞苑で
行人とは、道を歩いている人、旅人、使いなどとあります。
http://www.shinchosha.co.jp/book/101012/
本書はもともと新聞連載で、
一日ごとに文章が区切られてています。
大きな区切りとしては
「友達」「兄」「帰ってから」「塵労」と4つにわかれています。
主人公は長野二郎ですが、「友達」以後は、
二郎の兄、一郎の苦悩が小説の主題となっています。
まず「友達」では二郎の関西旅行から始まり、
まだ兄は出てきません。
「兄」からいよいよ一郎が登場です。
「兄」「帰ってから」では
一郎の変わった性格に家族や二郎が煩わされている様子が
描かれています。
最後の「塵労」では一郎が友人と旅に出て、
その友人が見聞きした一郎の苦悩を手紙でしたためています。
そこで二郎はようやく
一郎の苦悩を理解するのです。
思想家の苦悩を描いていますが、
これは著者自らの苦悩でもあるのでしょう。
タイトルは
小説の中の旅をいうのか、それとも苦悩の人生を見立てているのか、
さて?
2013年03月23日
海岸でオガサワラモクズガニ
2013年03月22日
アマリリスの花
3/22 旧2/11 曇り
アマリリス(ヒガンバナ科・外来種)の花が
道端や人家の庭先のあちこちで見られるようになってきました。
朱色の花でよく目立っています。
アマリリスが咲き終えると、
テッポウユリ(ユリ科・外来種)の白い花が咲き始めます。
同じ時期に咲いていると、
紅白で面白いのですが、少し時期がずれていますね。笑
過去記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%A5%A2%A5%DE%A5%EA%A5%EA%A5%B9
2013年03月21日
父島は低くガスが垂れこめて・・・
3/21 旧2/10 曇り
今朝は
かなり低くガスが垂れこめています。
二見湾のまわりの山は
まったく稜線が見えません。
ある標高から白い線になっていて、
そこから上は真っ白け。
そんな状態ですので、
100mくらいから上はガスの中。
ふもとのにいても、
時々霧雨のような感じで、水滴が付きます。
気象庁のHPでも
3/21早朝では濃霧注意報が出ています。
http://www.jma.go.jp/jp/warn/1342100.html
昼にはおがさわら丸がつきます。
午後には観光で回る人も多いことでしょう。
展望がウリの1つでもあるのに、困ったものですね。苦笑。
http://www.jma.go.jp/jp/warn/1342100.html
2013年03月19日
シュロガヤツリの葉を食べるノヤギ
2013年03月18日
「ふじ丸」vs.「おがさわら丸」
2013年03月17日
今年はデイコの花が遅めな気がする
3/17 旧2/6 曇り
今年は今のところ
デイコ(マメ科・広域種)の咲きっぷりがよくないですね。
例年だと盛りの時期になっている個体もある頃ですが、
ほとんどの個体がまだパラパラと咲いているだけです。
今後、
徐々に咲きっぷりがよくなってくるのでしょう。
4月以降に
あちこち満開状態になるのかしら。
感覚的には
例年よりやや気温が低めなような気がしています。
そういう気温が
花を咲かせるスイッチに影響しているのでしょうか。
例年になく、
遅いデイコの花のような気がしています。
ちなみに写真には
蜜をすいにメジロが来ています。
過去記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%A5%C7%A5%A4%A5%B3
2013年03月16日
ワラビの新芽が出てきたよ
2013年03月15日
人なれしているイソヒヨドリ
2013年03月13日
たまにはは初寝山にも・・
3/13 旧2/2 曇り
森歩きのコースでは
東平アカガシラカラスバトサンクチュアリーが定番コースです。
涼しい時期は
そこから足をのばして初寝山の先端まで行くことがあります。
東平からあまり起伏なくいけるのですが、
途中からかなり低木のヤブ漕ぎです。
もちろん指定ルートで認められているのですが…
なので、
腰をかがめながら、枝をよけながら、歩くところがそれなりにあります。
そういう意味では
ちょっときついコースです。
時間にすると、
そんなルートは15-20分ほどのものですが・・
到着すれば東側の海が望めるいい景色。
ゆっくりお弁当最高です。
東平コース
http://www.h2.dion.ne.jp/~mulberry/sub1-2-1.htm