おがさわら丸の平成24年10月~平成25年3月時刻表が
発表されています。
http://www.ogasawarakaiun.co.jp/?p=2600
http://www.ogasawarakaiun.co.jp/index.php
年末年始は3便折り返し便となります。
年末便と年始便です。
東京発は12/29、1/1、1/4。
ドック期間は
1/20東京着から2/3東京発まで。
2/3東京発は父島1泊の変な便です。
3月は3/6東京発から折り返し便が月末まで続きます。
来3月は今のうちから対策立てておかないと
体が持たないかも。
(ブームが終わってたりして・苦笑)
2012年05月22日
「勝負の神様は 細部に宿る」(岡田武史)
5/22 旧4/2 曇り
昨日5/21の「プロフェッショナル」は
プロサッカー監督・岡田武史氏でした。
http://www.nhk.or.jp/professional/2012/0521/index.html#Skills
いわずと知れた元Jリーグ監督そしてサッカー日本代表監督。
多くの修羅場を潜り抜けています。
現在は中国のサッカーチームの監督です。
若手の多いチームを率いています。
経験豊富な監督で、一言一言が印象に残るものでした。
中でも僕が一番ひかれた言葉が
「勝負の神様は細部に宿る」。
一言でいうと、「手抜きをするな」。
彼は、
小さなミスから、勝負に負けていることを分析しています。
ここのとき僕がガイドに当てはめて思ったのは
お客様の事故・怪我ですね。
うちでも今年、1件骨折がありました。
転倒で手をついたときに手首の骨折です。
危なさそうな場所は
ガイドも声をかけるし、お客様も気を引き締めます。
こんなところは声をかけなくても平気だろうと思うような場所で
お客様は転んだりします。
こんなところでと思うようなところで転びます。
舗装路を歩いていて、
舗装のひび割れで足を取られて転んだ方もいらっしゃいます。
ガイドでは
まずお客様のケガ・事故がなく終わるのがとても重要。
その上で、しっかり楽しんでいただく。
ほんとうに気を抜けません。
プロフェッショナル過去記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%A5%D7%A5%ED%A5%D5%A5%A7%A5%C3%A5%B7%A5%E7%A5%CA%A5%EB
昨日5/21の「プロフェッショナル」は
プロサッカー監督・岡田武史氏でした。
http://www.nhk.or.jp/professional/2012/0521/index.html#Skills
いわずと知れた元Jリーグ監督そしてサッカー日本代表監督。
多くの修羅場を潜り抜けています。
現在は中国のサッカーチームの監督です。
若手の多いチームを率いています。
経験豊富な監督で、一言一言が印象に残るものでした。
中でも僕が一番ひかれた言葉が
「勝負の神様は細部に宿る」。
一言でいうと、「手抜きをするな」。
彼は、
小さなミスから、勝負に負けていることを分析しています。
ここのとき僕がガイドに当てはめて思ったのは
お客様の事故・怪我ですね。
うちでも今年、1件骨折がありました。
転倒で手をついたときに手首の骨折です。
危なさそうな場所は
ガイドも声をかけるし、お客様も気を引き締めます。
こんなところは声をかけなくても平気だろうと思うような場所で
お客様は転んだりします。
こんなところでと思うようなところで転びます。
舗装路を歩いていて、
舗装のひび割れで足を取られて転んだ方もいらっしゃいます。
ガイドでは
まずお客様のケガ・事故がなく終わるのがとても重要。
その上で、しっかり楽しんでいただく。
ほんとうに気を抜けません。
プロフェッショナル過去記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%A5%D7%A5%ED%A5%D5%A5%A7%A5%C3%A5%B7%A5%E7%A5%CA%A5%EB
2012年05月21日
2等船室の定員変更などのお知らせ(小笠原海運)
小笠原海運のHPに、
「2等船室の定員変更などのお知らせ」が出ています。
http://www.ogasawarakaiun.co.jp/?p=2591
http://www.ogasawarakaiun.co.jp/
2等の定員が810名から542名に減ります。
合計の定員は768名となります。
それによって、
幅60cm 長さ180cmは確保されることになります。
また毛布からマットレス・掛け布に変更される予定のようです。
海運さんも
2等の居住性アップで思い切りましたね。
ただし、居住性は確保されますが、
ピーク時に限ってはますます乗船券の手配は難しくなりますね。
(これはこれで不満が出るのでしょうね。やむをえないと思いますけど。)
まずはこのお盆です。乗船券確保、大変そうです。
「2等船室の定員変更などのお知らせ」が出ています。
http://www.ogasawarakaiun.co.jp/?p=2591
http://www.ogasawarakaiun.co.jp/
2等の定員が810名から542名に減ります。
合計の定員は768名となります。
それによって、
幅60cm 長さ180cmは確保されることになります。
また毛布からマットレス・掛け布に変更される予定のようです。
海運さんも
2等の居住性アップで思い切りましたね。
ただし、居住性は確保されますが、
ピーク時に限ってはますます乗船券の手配は難しくなりますね。
(これはこれで不満が出るのでしょうね。やむをえないと思いますけど。)
まずはこのお盆です。乗船券確保、大変そうです。
父島で見れている部分日食
2012年05月20日
平成24年度第39回小笠原村観光協会通常総会開催
5/20 旧閏3/30 雨
5/18、19は総会が集中しました。
5/18は小笠原ホエールウォッチング協会、小笠原村商工会。
昨日5/19は小笠原村観光協会、小笠原野生生物研究会。
そのうち
平成24年度第39回小笠原村観光協会通常総会について記事にします。
議案は
昨年度の事業報告・決算報告、
今年度の事業計画・予算、
会長の選任などです。
すべての議案は
何も質疑応答もなく承認されました。
会長は立候補により
ガイド部所属の金子隆氏に決まりました。
副会長は現会長を新会長が選任し承認を得ました。
高橋研史氏です。
すでに各部会から新たな理事も決まっています。
新しい執行部体制でよりより方向を目指して下さい。
総会過去記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%C1%ED%B2%F1
2012年05月19日
「天皇の影法師」(猪瀬直樹)

単行本としてはすでに30年ほど前に出版されています。
http://www.chuko.co.jp/bunko/2012/04/205631.html
不謹慎かもしれませんが、
今上天皇が高齢を迎えている現状を考えると、
タイムリーな本といえます。
今こそしっかり読んでおきたい本です。
この本が書かれたときも
まさに昭和の時代が終わりを告げようという時でした。
テーマは天皇の崩御。
プロローグ・エピローグがあり、
明治・大正天皇崩御にまつわる4編の章立てとなっています。
天皇崩御の朝に・・スクープの顛末、
柩をかつぐ・・八瀬童士の六百年、
元号にかける・・鴎外の執着と増蔵の死、
恩赦のいたずら・・最後のクーデター、
崩御の際の元号制定、葬送、恩赦。
いずれも国民にとっても重大な関心事です。
天皇が崩御にまつわる話しだから
影法師なのですね。
猪瀬直樹過去記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%C3%F6%C0%A5%C4%BE%BC%F9
八瀬童子
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E7%80%AC%E7%AB%A5%E5%AD%90
南島周辺外来種排除作業(2012年度第2回)
5/19 旧3/29 曇り
昨日は
第2回の南島周辺外来種排除作業でした。
第1回作業は5/7でした。
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10745989.html
前回、
最北部がタバコのお花畑のようになっているのを見つけていました。
今回はまずそこを完全に抜ききるため、
4人全員でそこまで歩きました。
北部の岩場から登っていますが、
それでもそこまで歩いて30分以上かかります。
午前中かかって、タバコを抜き切りました。
さて次回はまた来週です。
今のところまだ暑さはましなので助かります。
2012年05月18日
「真夏の島に咲く花は」(垣根涼介)

5/18 旧閏3/28 曇り
著者とカバー写真にひかれて買った本です。
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2765705
著者は僕がガイドしたことがあります。
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/3541235.html
数冊本を読んで、とても読みやすいので好きな作家です。
この本も500ページ近くありますが、
どんどん読みすすめたくなる本でした。
舞台はフィジー。
良昭(日本からの家族で移住)、チョネ(男・先住フィジー人)、
サティー(女・インド系フィジー人)、茜(女・日本人・フィジーで仕事)
4人の物語です。
4人の関係の中で
フィジーで起きるクーデターやチョネがかかわる質屋強襲事件などが
影響を与えます。
「楽園など、どこにもない。」
「みんなの笑顔の中だけにある・・・気持ちの中だけにある。」
心にしみる言葉です。
僕も小笠原移住して、一見、南国の楽園のようです。
でも暮らしていると、いろいろいやなこともあります。
それはどこでも同じです。
だからこそ、楽園は気持ちの中にあるのですね。
過去記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%B3%C0%BA%AC%CE%C3%B2%F0
2012年05月17日
こんな日もあるさ・・雲海の中の千尋岩
5/17 旧閏3/27 曇り
昨日は6人グループで千尋岩コースでした。
濃霧注意報が出ていましたが、
朝の出発時は山頂にちょっとガスがかかっている程度でした。
なので、
ある程度は視界があることを期待して歩きました。
しかし歩いてだんだん標高があがるうちに
ガスが濃くなっているのがわかりました。
200mを越えたあたりから、なんとなく周りが白っぽい感じです。
千尋岩は真っ白け。
雲海の中です。
250m下の海もまったく見えません。
水平の視界も50mほどでした。
千尋岩コースは1便に1回程度。
つまり年に50-60回ほど。
そのうち数回(5回以下かな)はこんな感じ。
今頃の梅雨時にありがちですが、まれにほかの時期でもあります。
ここにきたという達成感はありますが、
やはり景色もおみせしたい場所ですね。 苦笑。
2012年05月16日
蜂の巣(セイヨウミツバチの巣)注意報
2012年05月15日
ハマナタマメの花
5/15 旧閏3/25 曇り
南島外周部尾根筋では
ハマナタマメ(マメ科・広域種)の花が咲いています。
ピンク色でよく目立ちます。
南島でも
観光ルート沿いではほとんど見られないように思います。
父島でもあまり見られません。
三日月山展望台下の岩場によく花が出るのですが、
今年はまだ出ていません。
(その場所はギンネムがどんどん茂っています。)
ちなみに
ハマナタマメの花はナタマメに似ているのだそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%BF%E3%83%9E%E3%83%A1
過去記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%A5%CF%A5%DE%A5%CA%A5%BF%A5%DE%A5%E1
2012年05月14日
平成24年度第1回 ルール・ガイド制度部会
5/14 旧閏3/24 はれ
昨夕、
平成24年度第1回エコツーリズム協議会ルール・ガイド制度部会が
開催されました。
今年度も観光協会の部会員として参加です。
僕は観光協会の理事ではありませんが
今までの継続ということでガイド部理事からまかされています。
会議は第1回ということで
今年度の課題について話し合いました。
内容は
ルート内での緊急ボックスの試行設置、
今年度のガイド講習について、
(夜明道路および山道)トイレについて、
躑躅山南麓線歩道整備の要望について、
属島への外来種拡散防止対策について、
などです。
トイレ、歩道整備については時間がかかりそうですが、
他の課題は順次進めていきます。
やれることからどんどん進めていきましょう。
2012年05月13日
インドボダイジュの葉をオガサワラオオコウモリが食べると・・
5/13 旧閏3/23 晴れ
うちのツアーはビジターセンター駐車場を場集合にしているので、
隣接のお祭り広場・大村海岸を時々散策します。
先日のアオウミガメの産卵上陸の話題もその海岸です。
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10749751.html
http://www.h2.dion.ne.jp/~mulberry/sub1-1-3.htm
お祭り広場には
インドボダイジュ(クワ科・外来種)植栽木があります。
その下を歩くと、
オガサワラオオコウモリが吐き出したペリットが落ちています。
つまり
インドボダイジュの葉を食べているのですね。
実は
インドボダイジュの葉を食べるのはよく知られています。
大神山公園や亜熱帯農業センターでもペリットは落ちています。
ただいつも来ているという感じでもなく、
時期性がややありますね。
この場所は、ペリットがまだ水分のある状態でしたから、
前日に吐き出したものと思います。
ちなみに写真は
左が葉で、右がそのペリットです。
2012年05月12日
『「空気」の研究』(山本七平)

この本はあとでもう1回読み直したほうがいいだろう。
読みながらそう思いました。
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784167306038
3章立てで
・「空気」の研究
・「水=通常性」の研究
・日本的根本主義について
となっています。
書いてあることはよくわかるのですが、
それをまた人に伝えるのは難しいなというのが率直な感想で、
だからこそ再読必要ですね。
なぜこの本を読んだかというと
今まさに原発に対する「空気」を感じるからです。
今、日本は原発問題で揺れています。
脱・反原発と原発推進がぶつかりあっています。
ただああいう大きな事故を起こした以上、
世間の「空気」は原発に厳しいことは間違いありません。
原発の是非を問う住民投票運動もありますが、
その是非をきちんと判断できる状況ではないように思います。
科学面、医学面、安全面、経済面などあらゆる視点で
より正確な情報を期待します。
僕が感じる今の空気はまだ「反原発」ですね。
さて皆さんはいかがかしら。
シマカナメモチの花
5/12 旧閏3/22 晴れ
最近、毎日のように、
新たに咲き始めた種の花を見つけているような気がします。
昨日は、
シマカナメモチ(バラ科・広域種)の花を見つけました。
五弁の花の1つ1つはとても小さいですが、
まとまってたくさんつける、大きな半球状に見えます。
そのため遠目からでも、咲いている場所は目立ちます。
香りはよくないので、かがないほうがいいでしょう。
果期には赤い実をたくさんつけます。
これもまた目立ちます。
過去記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%A5%B7%A5%DE%A5%AB%A5%CA%A5%E1%A5%E2%A5%C1
2012年05月11日
アオウミガメの産卵上陸も始まって・・
5/11 旧閏3/21 曇り
昨日朝、前浜には、
2つのアオウミガメの足跡が残っていました。
すでにもう何度か来ているのかもしれませんが
今年僕は初めて足跡を見ました。
いよいよアオウミガメの産卵の季節ですね。
例年5月ごろから8月中旬ころまでが産卵期間です。
産卵が多く見られるのは、
6月中旬から7月いっぱいくらいという感じです。
孵化はそれから2ヶ月ほど後になります。
昨年までは、6-7月の出港前日に、
ウミガメ産卵上陸を観察するコースを実施していました。
http://www.h2.dion.ne.jp/~mulberry/sub1-1-1.htm
今年はどうするか検討中です。
決まり次第広報しますので、ご希望の方はご連絡ください。
2012年05月10日
ツルワダンの花
5/10 旧閏3/20 曇り
南島の外周の岩場では
ツルワダン(キク科・固有種・絶滅危惧Ⅱ類)の花がよく咲いています。
南島でもルート沿いではほとんど見れないですね。
父島でも見られるところはすごく少なく、
やはりルート沿いにはないですね。
父島で少ないのはヤギの食害だといわれています。
確かに、今、
父島の北部で自生している場所はヤギが行かない場所ですね。
南島では内陸側には少なく、
外周部の潮風が当たるような草地に多いです。
調査や作業で現場に行くと、
ルート沿いで見れないものが観察できたりします。
そんな時、仕事の合間に観察します。
ツルワダン過去記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%A5%C4%A5%EB%A5%EF%A5%C0%A5%F3
2012年05月09日
タバコ、きれいな花なのですが・・
5/9 旧閏3/19 曇り
南島の外側の岩場では
タバコ(ナス科・外来種)が花盛りです。
ピンク色のきれいな花をつけています。
花を楽しむにはいいですね。
しかし、
残念ながらタバコは外来種のため除草対象になっています。
昨日の外来種排除作業でもたくさん抜いてきました。
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10745989.html
すでに実がついているのもかなりありました。
実が落ちる前に、早いうちにどんどん抜かなくては。
タバコは草本ですが、大きな株は根際が木質化しています。
そういうものは抜くのがかなり大変です。
次回作業でも
タバコたくさん抜いてきます。
タバコ過去記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%A5%BF%A5%D0%A5%B3
2012年05月08日
南島周辺外来種排除作業(2012年度第1回)
2012年05月07日
ようやくグリーンペペのシーズンですね
5/7 旧閏3/17 曇り
今年はいつまでも涼しいせいか、
ごく最近までグリーンペペ(ヤコウタケ・広域種)の発生が
ほとんどなかったです。
ナイトツアーでお見せできるようになったのも、
この連休の後半からです。
(枯れ木に出るキノコでうまく管理すれば栽培は可能です。)
山の中でも数ヶ所で見つけました。
湿り気が増え、気温が上がってくると、
このキノコのシーズンです。
これからは
コンスタントに見られることを期待します。
ちなみによくある観光客の誤解2つ。
1.ヤコウタケのサイズ。
直径1cmくらいの小さなキノコです。
2.分布
固有種ではなく広域種。八丈島などでもよく出るそうです。
過去記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%A5%E4%A5%B3%A5%A6%A5%BF%A5%B1