2012年05月31日

トクサバモクマオウの雌花

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5/31 旧4/11 曇り・ガス

トクサバモクマオウ(モクマオウ科・外来種)は花をつけています。

雌雄異花で、見る個体によって、
雄花だけ、雌花だけ、両方ともと、それぞれ見られます。


雄花は茎の先端につけます。
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/9402427.html

そして
雌花は枝の先端部で茎と並んでついています。

雌花は球状花序で赤く色づいています。
花びらはありません。

父島では
トクサバモクマオウは低地・海岸を主体に多く広がっています。


トクサバモクマオウ過去記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%A5%C8%A5%AF%A5%B5%A5%D0
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2012年05月30日

モモタマナの花

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海岸性の主要な樹木の1つ、
モモタマナ(シクンシ科・広域種)が花をつけ始めています。

モモタマナは大木になり、葉もホオノキににて大きいのですが、
花を極小サイズ。笑

穂状花序に並んでたくさん花をつけます。

1つの花は
5mmくらいという感じでしょうか。

穂状花序の下部は雌花あるいは両性花で
上部のほうは雄花です。

ところで沖縄ではコバテイシというようです。

以前沖縄にいった時に
コバテイシという樹名板をみてモモタマナそっくりだと思ったことがありました。

実は同じ種のことだったのですよ。

さらにもっと以前、
バルバドスいったときも似たものを見ました。

実際、実を割って食べると同じ味でした。
多分モモタマナだと思います。
海流散布で世界中に広がっているのでしょうかしら。
http://www.h2.dion.ne.jp/~mulberry/sub3-1.htm


過去記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%A5%E2%A5%E2%A5%BF%A5%DE%A5%CA
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オガサワラアザミの花

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5/30 旧4/10 霧

南島では
オガサワラアザミ(キク科・固有種・絶滅危惧Ⅱ類)の花が
どんどん咲き出しています。

父島に観光に来島して、
この花をを見ている人はほとんどいないと思います。

父島では
一般の人が行かないような北部の海岸沿いに群生地があります。

南島でも
観光ルート沿いにはほとんどありません。

南島は外周部斜面にかなりまとまって群生しています。

船で走っている時に
注意してみていると見つけられるでしょう。

僕は外来種排除作業で南島外周部に行くので、
群生地を近くで見ます。

これから花盛りの時期になりますね。


ちなみに
うちの下の空き地で育つオガサワラアザミは
自治会のお掃除で切られてしまいました。

花はもう少しだったのですが・・

父島では
それくらいなじみのない植物ともいえますね。

オガサワラアアザミ記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%A5%A2%A5%B6%A5%DF
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2012年05月29日

ソウシジュ(相思樹)の花

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5/29 旧4/9 曇り

あちこちで
ソウシジュ(外来種・マメ科)の花が咲いています。

遠めでも黄色く見えます。

道路沿いに花があるところでは、
下に花が落ちてまっ黄色になっているところもあります。

ソウシジュはアカシア属で
同じ仲間にはフサアカシア(ミモザ)もあります。
なのでよくミモザに似ているといわれます。


ソウシジュは戦前から植えられていますので、
古いものはかなり大きな樹木になっています。

若い樹も見られますから、実生で発芽しているのでしょうね。
気をつけないといけませんね。


過去記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%A5%BD%A5%A6%A5%B7%A5%B8%A5%E5
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2012年05月28日

ムニンヒメツバキがふもとから咲き始めて・・

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5/28 旧4/8 曇り

ムニンヒメツバキ(固有種・ツバキ科)の花期を
迎えつつあります。

父島では
ふもとから山地まで広範囲にたくさん自生しています。

高木性の樹木で、山の中では大木にも出くわします。

花期は多少の例外はありますが、
おおむねふもとや日当たりのいい所から咲き始めています。

早くも真っ盛りのところも出てきました。

これから1ヶ月以上は
ムニンヒメツバキの花を楽しめますね。


以前沖縄に行ったときに近縁種のイジュを見ました。
確かにとてもよく似ています。

でも葉の形がやや違っていました。
イジュには鋸葉がありました。
ムニンヒメツバキは基本的にそれがありません。

僕が気づいたのはその点でした。

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2012年05月27日

「常識の研究」(山本七平)

はしがきによると
『「常識」とは、簡単に言えばわれわれの日常生活の行動規範であり、
 同時にそれに基づく判断の基準である。』
『日本人の常識が世界の常識であるかのごとく思い込むこと自体が
 一つの非常識に過ぎない。』
本書は
『日常生活の行動規範とそれを基にしたさまざまな事象への判断を
 収録した。』
『「常識」は決して軽視すべきものでない。 
 と同時に、それに「落とし穴」があることも事実なのである。』


ということで
本書を読むとなるほどと思うこと多数です。

世の中には
私利私欲や組織・個人の保身に満ち満ちています。

それによって
常識がゆがめられていることもあるように思います。

そういう世の中で常識とは何か、
きちんと考え直す参考になるのでないでしょうか。

30年ほど前に書かれた本で、題材は当時のものですが、
決して古さを感じさせません。

http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784167306069

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長女・千尋13歳の誕生日

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5/27 旧4/7 曇り

昨日5/26は長女・千尋の13歳の誕生日でした。

家族やお友達からプレゼントをもらったり、
転校した内地の友達から電話をもらったりしていました。

千尋は今年度から中学生。
部活などもあり、小学校のときよりも忙しそうです。


昨夕は家族でお祝いをしました。

12歳の時と同じで、
手巻き寿司とケーキです。
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10165342.html

さてまたこれから一年、元気よく過ごしてほしいです。
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2012年05月26日

ヒギリ(クレロデンドラム)の花

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北袋沢の常世ノ滝下では
ヒギリ(クマツヅラ科・外来種)の群落があります。

最近、目立つ赤い花をよくつけています。

滝の上に山道があるのですが、
そこから眼下に目立っています。

近づいてみると、実際にはまだつぼみのもののほうが多かったです。
つぼみのうちから目立っています。

ヒギリは一見草本のようですが、落葉小低木です。
背丈は2-3mくらいまで伸びています。

ヒギリ(緋桐)の由来は
赤い花(緋)で、葉がキリ(桐)に似ているところからのようですね。




小笠原で大柄で目立つ花はたいてい外来種・栽培種。

来島者の目に入るのはまずそういう植物。
そしてたいてい植物名を聞かれます

自生種の花を紹介しても地味で小さなものも多いせいか、
あまり喜ばれていない雰囲気がありあり。

なんだかちょっとさびしい気持ちもあります。

がんばれ自生種の花々。

ヒギリ過去記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%A5%D2%A5%AE%A5%EA
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ハマゴウの花

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5/26 旧4/6 曇り・台風2号

海岸の砂地では、グンバイヒルガオに一足遅れて、
ハマゴウ(クマツヅラ科・広域種)が咲き始めています。

父島ではたいていの海岸で見られます。
南島でも内部の砂浜の周りには群生しています。

ハマゴウとグンバイヒルガオは同じような場所に生えています。

どちらも砂地を這うように生えています。

しかし、グンバイヒルガオが草本ですが、
ハマゴウは木本(つる性低木あるいは小低木)です。

木本のせいか、枝分かれした茎が立ち上がって、
人の膝から腰くらいまでの高さになっているところもあります。


ハマゴウ過去記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%A5%CF%A5%DE%A5%B4%A5%A6
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2012年05月25日

「キャベツにだって花が咲く」(稲垣栄洋)

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普段食べている身近な野菜も植物であることは
間違いありません。

サブタイトルは
知られざる野菜の不思議。

この本は4章立てとなっています。
1.野菜に咲く花、どんな花?
2.植物のどこを食べている?
3.野菜はどこから来たのか?
4.ちゃんと野菜を食べなさい!

植物としての野菜、
知ってそうで知らないこといっぱいあります。
http://honto.jp/netstore/pd-book_02994943.html

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コヤブニッケイの花

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5/25 旧4/5 曇り

コヤブニッケイ(クスノキ科・固有種)の花を見つけました。

この花は本当に小さいです。
花の大きさ5mmくらいでしょうか。

咲いているのもよく見ないと分かりません。

和名の通り、本州に自生するヤブニッケイに似ています。
それより小さめでコヤブニッケイなのでしょう。

あまり大きな樹木になりません。小高木くらい。

小笠原では広く分布しています。

かつては
葉がお茶の代用で使われたそうです。
独特の味わいのあるお茶になります。


コヤブニッケイはクスノキ科です。
クスノキ科というと当然クスノキが思い浮かびます。

しかし、小笠原ではクスノキは自生していません。

ただ戦前の植栽のものが
山中で大きくなっているものがあります。


コヤブニッケイ過去記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%A5%B3%A5%E4%A5%D6%A5%CB%A5%C3%A5%B1%A5%A4
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2012年05月24日

BS朝日「世界の船旅」 世界に誇る日本の大自然屋久島・奄美大島・小笠原諸島 世界遺産クルーズ


BS朝日「世界の船旅」
6/4(月)21:00-21:54放送で小笠原も出るようです。

「世界に誇る日本の大自然
 屋久島・奄美大島・小笠原諸島 世界遺産クルーズ」で
船は「ぱしふぃっくびぃなす」です。

http://www.bs-asahi.co.jp/funatabi/prg_076.html

僕は取材でガイドしたので、少しはうつるかな?

ちなみに取材の様子は
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10661007.html
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『父島「僕の軍隊時代」』(川波静香)

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この本の著者は父島在住です。
http://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-11994-6.jsp

第1部は父島の戦跡にまつわる4編の短いエッセイ。

第2部はこの本のタイトルともなっている
「僕の軍隊時代」という手記です。

この手記の原文は
昭和17年4月から21年3月まで父島で軍隊生活をした
吉岡健児氏によるものです。

当時の様子がいろいろわかります。



ちなみに僕のHPにも
ある工兵だった方の手記を載せています。
http://www.h2.dion.ne.jp/~mulberry/gunntainissi.htm
http://www.h2.dion.ne.jp/~mulberry/gunntainissi2.htm (抜粋)

この方は亀田五三二氏で
昭和16年9月に工兵として父島に着任。
18年5月以降は硫黄島へ。のち硫黄島で戦死されたそうです。
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「毒草を食べてみた」(植松黎)

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44種の毒草が紹介されています。

1種1話完結で
種の紹介や毒性についてなどが書かれています。

章の始めには
植物名、科・属、学名、英名、毒の成分、症状が
囲みで書かれています。

キナ、アサ、タバコ、コカ、ケシ、トリカブトなど、
いかにもというのはもちろんあります。

なじみのある植物もかなり出ています。
ポインセチア、スイセン、スズラン、ヒガンバナなど

小笠原で見られる植物としては
キョウチクトウ、タバコ、ビンロウ、トウワタ、チョウセンアサガオなど。
(記載順)

こういう本読んで毒殺試みるなど悪用しないようにね。
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784166600991


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棍棒にいいかもコリシア・スペキオサ(トックリキワタ)

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5/24 旧4/4 曇り

亜熱帯農業センターで展示されている樹木の中には
こんなトゲトゲの樹木があります。

すごいトゲトゲです。
これを棍棒にして凶器にすれば一撃必殺ですね。笑

キワタ科・外来種(植栽)の
コリシア・スペキオサ(スペシオサ)です。
ヨッパライノキ、トックリノキともいうようです。

キワタ科はなじみがないかもしれませんが、
バオバブノキ、パキラ(アクアティカ)などもこの科の植物です。

本種は南アメリカ原産の落葉高木で、
花期にはきれいな花を咲かせます。


近くに行く機会があれば、
ぜひトゲに触ってみてください。

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2012年05月23日

クダモノトケイソウ(パッションフルーツ)の花

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小笠原では
6月ごろパッションフルーツのシーズンです。

農産物の代表格です。

農家での栽培はもちろんのこと、
人家周りでも栽培しているところは多いです。

うちの近所でも栽培されています。

パッションフルーツで通っていますが
和名はクダモノトケイソウ(トケイソウ科・外来種)といいます。

果実がとてもおいしいですが、
花も大柄で独特の形をしています。

トケイソウ(時計草)というのもうなづけますね。

小笠原島かるたでは
「種ごとポリポリ しわしわになったら さあ食べよう」

パッション記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%A5%D1%A5%C3%A5%B7%A5%E7%A5%F3
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あちこちに花の香漂うクロツグ

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最近、
あちこちでクロツグ(ヤシ科・外来種)の花の香りが漂っています。

クロツグは集落付近に多いのですが、
山の中にも生えているところがあります。

元は植栽ですから、
そういう場所は戦前にひとけのあった場所です。
軍隊かも知れません。

ヤシ科の植物ですが、幹は株立ちであまり大きくなりません。
花も比較的低いところにあります。

花に近づいてみると、つぼみが果実のように見えます。
しかし、これが順番に開くのです。

そうすると香りが漂います。
セイヨウミツバチも集まってきます。

のち、果実は丸くて赤く熟れます。

クロツグ過去記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%A5%AF%A5%ED%A5%C4%A5%B0
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亜熱帯農業センターのムニンツツジが花盛り

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5/23 旧4/3 曇り

東京都亜熱帯農業センターでは
ムニンツツジ(ツツジ科・固有種・絶滅危惧ⅠA類)の
保護増殖株を展示しています。

柵で囲った1区画に数十株が植えられています。

そこが最近は花盛りです。

ただし、よく咲くものと、そうでないものとの、
株による差はかなりあります。

柵から近い場所の株で花盛りの株もあります。

日中、亜熱帯農業センターを訪ねたら、
ぜひムニンツツジの花も見て帰ってください。


ムニンツツジ過去記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%A5%E0%A5%CB%A5%F3%A5%C4%A5%C4%A5%B8
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2012年05月22日

グンバイヒルガオの花がよく咲いて・・

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グンバイヒルガオ(ヒルガオ科・広域種)は
初夏の頃から海岸の砂地で咲きはじめます。

扇浦海岸では
ピンクの花がとても目立ってよく咲いています。

父島では
前浜もそこそこ咲きはじめています。
小港はまだそれほど目立つほどでもないです。

このくらいたくさん咲いていると気持ちがいいですね。

そろそろハマゴウも咲き始めています。

これからハマゴウとグンバイヒルガオの両者が
海岸の砂地で咲き誇りますね。


グンバイヒルガオ記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%A5%B0%A5%F3%A5%D0%A5%A4%A5%D2%A5%EB%A5%AC%A5%AA
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台風2号できています

台風2号できました。
http://www.jma.go.jp/jp/typh/12025.html

それほど大きくは発達しないと思いますが、
今日(5/22昼ごろ)の予想では小笠原のほうを向いています。

次便、来島の方は、
台風の動きにご注意ください。

小さくても台風は台風。

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