2012年03月31日
週刊「日本の世界遺産&暫定リスト」創刊号 小笠原諸島
3/31 旧3/10 晴れ
週刊「日本の世界遺産&暫定リスト」
半年ほど前に取材協力した雑誌がようやく発刊されました。
http://publications.asahi.com/isan/
小笠原諸島は創刊号での登場です。
創刊号だけ350円です。
雑誌だけに遺産の価値について
イラスト・写真をうまく使ってコンパクトにまとめられています。
僕が編集者を案内した
東平アカガシラカラスバトサンクチュアリーと初寝山コースが
23ページに紹介されています。
僕の立ち姿写真入ですよ。
必見。笑。
今後25号まで刊行予定があります。
2012年03月30日
初寝浦展望台は視界がすっきりと
2012年03月29日
3/28、水平線に沈む夕日を堪能
3/29 旧3/8 晴れ
昨日の夕日は
綺麗に水平線に沈んでいきました。
最後まではっきりと太陽が見えていました。
昨日午後は中日旅行会さんのガイドでした。
そのあとはサンセット&ナイトの希望でしたので、
三日月山展望台へ。
5:25ごろ着いて、じっくり沈むのを待ちました。
この日は以前書いたような混雑はなく、
かなり余裕がありました。
混み具合も日によってばらつきがあるようですね。
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10686697.html
素敵な夕日を堪能しました。
3月末時点で日没時間は18:00に近くなっています。
これからさらに遅くなります。
お宿の食事時間と重なる方も出てきますね。
夕日を見に行く方は
食事時間は18:30以降にされるといいと思いますよ。
うちのツアーでも
サンセット&ナイトはそろそろおしまいです。
2012年03月28日
ゲットウ(月桃)の花
3/28 旧3/7 晴れ
道路沿いなどで
野生化しているゲットウ(ショウガ科・外来種)が
花をつけています。
いかにもショウガの仲間という感じで、
すぐわかると思います。
花を総状花序で、付け根のほうから順次咲き始めます。
つぼみのうちからすでに大柄で、色もピンクで目立ちます。
花が開くとさらに赤みのある派手な色で一層目立っています。
これから各所で団体の総会が開かれますが
そんな時、切花として、花瓶に飾られることも多いですね。
ゲットウは葉をさいて、香りをかぐと、
ちょっとした刺激臭があります。
過去記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%A5%B2%A5%C3%A5%C8%A5%A6#top
2012年03月26日
「小商いのすすめ」(平川克美)
3/26 旧3/3 はれ
サブタイトルは「経済成長」から「縮小均衡」の時代へ
http://www.mishimasha.com/books/koakinai.htm
「小商い」そのものについて論じているわけでなく、
「小商い」を商う姿勢で書かれた本です。
「小商い」は
震災から復興のひとつのヒントになるのではないだろうかと
著者は述べています。
本書は
現代を特徴付けるいくつかの異なった要素が
「小商い」という言葉に収斂してゆくまでの物語的エッセイです。
小商いというテーマで、
国民経済、必然化論、おとな論を展開しています。
キーワードを取り上げると、
ヒューマン・スケールの復興
欲望の行き着く先が現代のテクノロジー社会、グローバル資本主義
立ち止まることが必要 立ち止まるには勇気が必要
老いのプロセスは誰にも平等 誰も空けられない
足るを知る生き方が未開社会の狩猟民の経済
原子力の一番根本的な問題はヒューマン・スケールからかけ離れたすぎた問題系
楽しむために生きる時代への舵を切ったのが余暇の出現
本来の価値は生産者と消費者が共同して作り上げるもの
大量消費、大量生産の時代が続くという考えは根本的に無理がある
野生と富はトレードオフの関係
日本が急速に成長する最大の条件は若かったこと
金が存在することで本来の問題が微妙に別なものに取って換わる
小商いは野生の智恵で時代を生き抜く形式
人は意志していることと違うことを実現してしまう
国民経済と企業の経済はもともと異なる原理
経済成長しなければならないという強迫観念。
経営規模としてはむしろ小なるを望む
「小商い」は本来責任がない「いま・ここ」に責任を持つ生き方
この国が生き延びるには経済を縮小均衡させるしかない
小商いは存続し続けることが拡大する事に優先
もっとも大切なのは企業のフルメンバーが顧客に向けて価値を送り届けること
小商いとは送り手と受け手を直接的につないでいけるビジネス
最後に
小商いという言葉はヒューマン・スケールの日本語訳。
(ネタ書きすぎかな)
2012年03月25日
早稲田大学本庄高等学院小笠原研修のガイド
夕日の時間、三日月山展望台の驚くほどの混雑
3/25 旧3/11 曇り
先日の入港中、3/22、
夕日の時間に三日月山展望台へ。
日没20分ほど前に行ったのですが、
駐車場はすでに満車。
(10台も停められないので)
仕方がなく、その手前の道路脇に駐車。
展望台に上がってみると、もう階段状の場所はかなりいっぱいに。
それからどんどん、車も人もやってきます。
日没近くになると、立ち見の人大勢に。
この日ここに来ている人は
優に150人は超えていたと思います。
僕がいままでここで体験した一番の人手でした。
この展望台もすごいことになっているのを実感しました。
観光のピーク時、天気のいい日の夕方は、
三日月山展望台は大混雑するのですね。
その後、日が暮れて、帰路につく人の動きを撮影。
自動車・人が入り乱れて出て行きます。
歩きの人も多いので、
車で下っていくと、人の列も続いています。
このルートは歩道がないので、
運転もかなり注意が必要です。
歩く人はマナーよくほとんどの人が片側通行していて
特に運転に支障はありませんでした。
今まで不要と思っていても
人が増えると決め事が必要になることもあります。
ここの場合で言えば、車の停め方、車の利用、歩行の仕方など。
展望台そのものは施設整備されているので
混雑を我慢すれば、人が多くてもしょうがないでしょう。
三日月山の利用状況も今後注視する必要があるかもしれません。
天気のいい日に限りですけど。笑
2012年03月24日
一本橋ポーズコンテスト、最優秀はY字バランス
3/24 旧3/3 はれ
昨日は千尋岩ツアーでした。
このルートには
戦前の丸太橋が崩れかかって一本橋となっているところがあります。
だいたいは枯れ沢になっている状態で
幅2mほど、深さも1.5mほどでしょうか。
仮に落ちたとしても
まあそれほどひどいことにはならないと思います。
ただ姿勢を崩して落ちるとけがするかもしれません。
帰路に通ったとき、僕のチームの参加者が若者ばかりだったので、
ちょいと悪乗りしてポーズコンテストを開催。
皆さん、いろんなポーズを決めてくれました。
女性で2人ほどY字バランスを披露。
すごいです。
僕はそこまで足が上がらないし、
バランス崩してできないかな。
ということでY字バランスが最優秀賞。
でもあまりまねをしないように。笑
2012年03月23日
卒業式を終えて・・
3/23 旧3/2 晴れ
昨日は
小笠原小学校卒業式式でした。
長女・千尋が卒業です。
僕はガイド仕事の都合で、
式もお祝いの会も欠席しました。
無事、式もお祝いの会も終わったようです。
千尋に会ったのは、夜7時。
卒業証書やアルバムを見せてもらいました。
家の中ではありますが、
式のときの衣装で記念撮影しました。
千尋、おめでとう。
そして
小学校でお世話になった皆様、ありがとうございました。
4月からは中学生。
入学式は4/10、入港翌日。
またガイド仕事の都合で、入学式はいけません。
今度は2人ともです。
なんだかめぐり合わせの悪い卒業式・入学式の日取りです。
来年はうちは関係ないですが、
うまく調整してあげてほしいものです。
次は
3年後の千尋の中学卒業、さらに4年後の旭の小学校卒業です。
2012年03月22日
小笠原小学校、卒業式の予行演習
3/22 旧3/1 はれ
今日は小笠原小学校の卒業式です。
長女・千尋も卒業します。
僕はガイドで出れないので、妻だけ出席します。
妻はガイドお休みです。
そのため僕は、昨日午前の予行演習にのぞかせてもらいました。
入港前なので時間が取れました。
体育館の後方で見ていると、
先生が配慮してくれて、椅子席に案内してれました。
そこで間近で見学。感謝です。
予行演習は通しで実施。
もちろん卒業証書授与も行われました。
壇上に上がり
本人が将来の夢などを述べてから証書をもらいます。
昨日は、内容を言わず、
かわりにがんばりますとだけいっていました。
千尋だけは
先生の配慮か、将来の夢を言いました。
予行とはいえ、
さすがにちょっと泣けてしまいました。
だから、
何を言ったんだか、実はよく聞いてませんでした。笑
僕はひとり満足して
予行演習をあとにしました。
本当に配慮していただき、先生がたに感謝です。
さて今日は本番、
僕が出かけるときはまだ朝食中。
しっかりと卒業してください。
今日は小笠原小学校の卒業式です。
長女・千尋も卒業します。
僕はガイドで出れないので、妻だけ出席します。
妻はガイドお休みです。
そのため僕は、昨日午前の予行演習にのぞかせてもらいました。
入港前なので時間が取れました。
体育館の後方で見ていると、
先生が配慮してくれて、椅子席に案内してれました。
そこで間近で見学。感謝です。
予行演習は通しで実施。
もちろん卒業証書授与も行われました。
壇上に上がり
本人が将来の夢などを述べてから証書をもらいます。
昨日は、内容を言わず、
かわりにがんばりますとだけいっていました。
千尋だけは
先生の配慮か、将来の夢を言いました。
予行とはいえ、
さすがにちょっと泣けてしまいました。
だから、
何を言ったんだか、実はよく聞いてませんでした。笑
僕はひとり満足して
予行演習をあとにしました。
本当に配慮していただき、先生がたに感謝です。
さて今日は本番、
僕が出かけるときはまだ朝食中。
しっかりと卒業してください。
2012年03月21日
「生態系の頂点、オガサワラノスリ」環境教育アクティビティ実施
3/21 旧2/29 晴れ
昨日午前、オガサワラノスリを題材とした
「生態系の頂点、オガサワラノスリ」を実施しました。
僕が担当するのは磯に続き、2つ目です。
磯の活動
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10670474.html
3時間ほどの活動です。
初めの1時間は
ノスリの研究者・千葉由佳さんのレクチャーをききました。
ノスリの生態などの知識を得てもらいました。
その後、三日月山展望台に移動して観察です。
幸い、すぐ上空を飛翔する2個体が見れました。
おそらくつがいでしょう。
その後、生態系関連図を作成し、
過去(原生状態)と現在の生態系を比較してもらいました。
その後、
振り返り、関連付け、まとめをして無事終了。
環境教育アクテビティは
「見て、知って、考える」この3ステップを盛り込んでいます。
こういうアクティビティは
教育旅行でもどんどん活用していくべきでしょうね。
2012年03月20日
千尋岩付近のいじけたオガサワラビロウ
3/20春分の日 旧2/28 晴れ
オガサワラビロウ(ヤシ科・固有種)は
父島で広く分布しています。
千尋岩コースのルート沿いでも
沢筋のルートを越えて、山地部に入ると、普通に出てきます。
高木性の樹林の中では背の高い個体も多くあります。
まだ背丈の低い若い固体では
とても葉柄も長くなっています。
ところが千尋岩のあたりまで来ると、
こんな写真のようないじけた個体ばかり。
ここは土壌も浅く、乾いていて、風当たりもきついので、
低木性の樹林です。
オガサワラビロウもこうなっているんでしょう。
幹が太めで背丈が低く、葉柄も短くかたい。
なんだか別な種のようですね。
こういう環境の違いのあるものが
長い長い年月で隔離された状態で続くと種分化が起きるのでしょう。
2012年03月19日
ガイドと参加者の人数比についての考察
世界自然遺産以降、来島者がかなり増えています。
さらに中高年が多いということもあり、
陸域のガイドはみな忙しくしていますね。
そこで感じることの1つが
このガイドと参加者の人数比です。
小笠原の場合、
ポイントまでの移動の車が10人乗りのワゴン車が多いです。
さらに森林生態系の指定ルートは
ガイド1人つき10人までとなっています。
団体のツアーでは
たいてい10人以上の参加者となっています。
そうなると必然的にガイドが2人以上となります。
これを2グループに分けてガイドするのが
エコツーリズムの考えからしても好ましいと思います。
うちはなるべくそうするように心がけています。
10人以上のグループが一群となって歩いている光景も
よく目にします。
そうなると、父島は道も細いし、スペースも狭いところが多いので、
周りで見ていても圧倒されるような雰囲気となります。
あまりいい現象ではないと感じています。
参加者にとっても
満足度の高いツアーにはならないと思います。
でも、うちもそんな場合があります。
アシスタントスタッフの時やまとまった団体の時など。
だからそんなときは他の方を圧倒することにならないよう、
なるべく他のグループからずれて行動するよう意識しています。
このことは決め事としてはむずかしいでしょう。
でも各業者意識して
なるべく10人以上のグループは2グループに分けてガイドすべきでしょうね。
そういううちもナイトツアーは10人以上でも、
1グループで行動しているのでえらそうなことは言えません。
言い訳をすれば、
ナイトツアーはポイントごとにほぼ停止位置だけ解説なので、
大丈夫という認識でやっています。
でも2グループに分けたほうがいいですけどね。
エコツーリズムの島というからには
こういうツアーのガイドと参加者の人数比もすごく大事ですね。
もちろんうちも前述の通り改善の余地ありです。
自戒の念をこめて。苦笑。
さらに中高年が多いということもあり、
陸域のガイドはみな忙しくしていますね。
そこで感じることの1つが
このガイドと参加者の人数比です。
小笠原の場合、
ポイントまでの移動の車が10人乗りのワゴン車が多いです。
さらに森林生態系の指定ルートは
ガイド1人つき10人までとなっています。
団体のツアーでは
たいてい10人以上の参加者となっています。
そうなると必然的にガイドが2人以上となります。
これを2グループに分けてガイドするのが
エコツーリズムの考えからしても好ましいと思います。
うちはなるべくそうするように心がけています。
10人以上のグループが一群となって歩いている光景も
よく目にします。
そうなると、父島は道も細いし、スペースも狭いところが多いので、
周りで見ていても圧倒されるような雰囲気となります。
あまりいい現象ではないと感じています。
参加者にとっても
満足度の高いツアーにはならないと思います。
でも、うちもそんな場合があります。
アシスタントスタッフの時やまとまった団体の時など。
だからそんなときは他の方を圧倒することにならないよう、
なるべく他のグループからずれて行動するよう意識しています。
このことは決め事としてはむずかしいでしょう。
でも各業者意識して
なるべく10人以上のグループは2グループに分けてガイドすべきでしょうね。
そういううちもナイトツアーは10人以上でも、
1グループで行動しているのでえらそうなことは言えません。
言い訳をすれば、
ナイトツアーはポイントごとにほぼ停止位置だけ解説なので、
大丈夫という認識でやっています。
でも2グループに分けたほうがいいですけどね。
エコツーリズムの島というからには
こういうツアーのガイドと参加者の人数比もすごく大事ですね。
もちろんうちも前述の通り改善の余地ありです。
自戒の念をこめて。苦笑。
デイコとノヤギと・・
3/19 旧2/27 曇り
小港園地では
デイコ(マメ科・広域種)が2本綺麗な赤い花をつけています。
樹木は大分大きくなっていますが、
枝先が低い位置にあるので、花の観察に最適です。
総状花序の付け根から花を咲かせるので、
最後の花までの花が咲いている時期は3ヶ月以上あります。
ここは八瀬川沿いで、すぐ向こうが岩山となっています。
そこには結構な確率でノヤギがいます。
デイコとノヤギが一緒に視野に入る光景。
日本では小笠原ならではなのかもしれません。
(沖縄にもヤギがいるけど)
外来種対策で
ノヤギはここ2年で1000頭以上が駆除されています。
自然遺産の価値を守るためためにも必要です。
今年度も相当数を駆除する予定のはずです。
いずれこんな光景も見れなくなりますね。きっと。
2012年03月18日
シマモチの花
3/18 旧2/26 晴れ
千尋岩のルート沿いで
低いところに咲いているシマモチの花を見つけました。
すでに花の香りから各所で咲き始めているのはわかっていましたが
間近できちんと見たのはこれが今年初めてでした。
シマモチはモチノキ科の固有種です。
絶滅危惧Ⅱ類となっています。
雌雄異株で、この写真のは雌株ですね。
花のサイズが小さいので、
近づいてしっかり見ないと雌雄の区別はつかないですね。
小さな花の多い小笠原の春の花の1つ。笑
シマモチ記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%A5%B7%A5%DE%A5%E2%A5%C1
2012年03月17日
長野からのライムツアーさんと千尋岩へ
3/17 旧2/25 曇り
昨日は
長野からのライムツアーさんと千尋岩へ。
10数人のグループでしたので、ガイドは2人。
もちろん僕と妻。
入林パスの必要なルートは10人まで連れて行けます。
ですから必然的に2人ガイドが必要。
逆説的には
10人以上の時はガイド2人いれば数珠つなぎになって歩いてもかまいません。
うちはなるべくそれはやりたくないので、
2ガイドがそれぞれ1グループをきちんと受け持つスタイルを
やるようにしています。
(もちろんそうできないときもあるけど)
この日も人数の多さが予想されたので、
ゆっくり目で到着。
総勢では90人近くになっていると思えたけど、
早いグループ・遅いグループが半々ぐらいでした。
そのため一時には多くても50くらいでした。
こうやって時間差になっていれば、
あまり混雑は問題にならないですね。
で、ライムツアーさんですが、参加者は全員女性でした。
会話も楽しみながらのんびりと歩きました。
千尋岩の上では
みんなまとまってお弁当を食べました。
諏訪近辺の方で地元のほうはまだまだ寒いようなので、
常緑の森を楽しんでいただけたことでしょう。
2012年03月16日
春はワラビの新芽の季節
3/16 旧2/24 曇り
そろそろワラビ(広域種・コバノイシカグマ科)の新芽が
見られるようになってきました。
今週初めに通った場所では
ポツリポツリという感じでした。
例年3-4月ごろのいい時期になると、
我が家でも1回はワラビとりに出かけていました。
父島で親しまれている代表的な山菜が
このワラビとキクラゲでしょうね。
ワラビは戦前に畑だったようなところで
生えているようですね。
(厳密には不在地主の私有地か?)
さて、今年もどこかにとりに行きたいけど、
そんな元気あるかしらね。
あと遺産となって、今まで見て見ぬ振りしていたような場所で
うるさく言われる可能性も無きにしも非ず。
(不在地主の私有地だから大丈夫?)
新芽を取っても、夏にはしっかりぼうぼうに茂りますけどね。
ワラビとりしても持続可能性は維持しています。
ワラビとり記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%A5%EF%A5%E9%A5%D3%A4%C8%A4%EA
ワラビ記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%A5%EF%A5%E9%A5%D3
2012年03月15日
にっぽん丸の悲しい思い出
3/15 旧2/23 はれ
この3月、にっぽん丸は2度目です。
昨日・今日の2日間、二見湾に停泊しています。
穏やかな海のようです。
昨年、
僕にはにっぽん丸で悲しい思い出があります。
9月に船内レクチャーの依頼を受け、乗船する機会がありました。
9/16午後乗船
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10373690.html
夕方5時に横浜出港
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10373915.html
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10374464.html
9/18父島に近づきました。
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10376791.html
しかし、台風通過直後で強風と波浪が残り、
父島につくことができませんでした。
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10377706.html
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10378478.html
9/19横浜に戻りつつ鳥島でジョン万次郎の気分。
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10379838.html
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10380646.html
9/20横浜到着
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10381213.html
という顛末でした。
しかもこのあと東京に滞在中、また台風。
東京は暴風圏に。
台風の最中、ばかやろうな人が多くて、失笑でした。
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10383097.html
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10384530.html
そして9/22またおがさわら丸に乗り込み島に戻りました。
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/10385340.html
観光船のイメージダウンになるかもしれませんが、
海況・天候がすごく悪いと、二見に停泊できない場合もあります。
これ以外にも何度かこういうことがあります。
みなさんが乗船される時、
いつもいい天候・海況だといいんですけどね・・
2012年03月14日
「小さな磯の大きな世界」環境教育アクティビティ実施
3/14 旧2/22 はれ
小笠原村観光協会では
国交省が作成した「環境を学ぶための活動の手引き」を活用して
アクテビティを一般の方向けに実施しています。
この手引きの作成には僕もかかわっていて、
10のアクテビティを作りました。
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%B3%E8%C6%B0%A4%CE%BC%EA%B0%FA%A4%AD
今回の観光協会の実施については
講師は協会所属ガイドで公募で決まりました。
参加者は1つの活動で8人です。
僕は2つ担当することになりました。
磯とオガサワラノスリです。
(実は磯は僕が作っていません)
昨日午後、
「小さな磯の大きな世界」を実施しました。
潮が引いた磯に行きました。
日程設定は潮汐により設定しました。
まずは4人1班となり
25のビンゴ表をうめるように、1時間ほど観察をしました。
その後、
班ごとに図鑑で種の同定などをしてもらいました。
それを2班合同で
見つけたものの優劣をつけながらわかちあいました。
最後に生態系・生物多様性などと関連付けたり、
未来に向けた提案をしてまとめました。
今回、僕の役割は解説するガイドというより、
調整役のファシリテーターになりました。
参加者の自主性を最大限引き出すことにしました。
さて参加者の評価はいかに。
なお海域公園地区は、
文言どおり厳しく解釈すれば捕獲採取は駄目ですが、
観察だけであとで元に戻す捕獲・採取は大丈夫であろうという見解をいただき、
実施しました。
(今後きちんとした解釈の検討が必要でしょうか)