2011年12月02日

ムニンツツジは一年中花が見られるような気がする

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12/02 旧11/8 曇り

東京都亜熱帯農業センターでは
ムニンツツジ(ツツジ科・固有種・絶滅危惧ⅠA類)の保護増殖株が
見られます。

普通、ムニンツツジの花期は3-5月ごろです。

その時期以外は花が見られないかというと
そうでもないのです。

いつ行っても、
たいていはどこかの株に花をつけています。

ほぼ一年中、少しは花をつけています。

実際、躑躅山の自生株や増殖株も、
そんな傾向があるように感じていました。

農センの株は管理もきちんとしているので、
なおその傾向が強いのかなと思います。

但し、ムニツツジの株の周辺は柵があるので、
柵近くで花をつけていないと、近くでは見れません。
あしからず。
posted by mulberry at 08:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 植物 | 更新情報をチェックする

2011年12月01日

こんなキノコも出ていました・・コイヌノエフデ?

PB303111.JPG

12/1 旧11/7 曇り

昨日、森の中で見つけたキノコ。

似たものでサンコタケは時々見るのですが、
このタイプはあまり見つけていないですね。

図鑑で見ると、
キツネノエフデやコイヌノエフデに似ています。

どちらかというとコイヌノエフデかなと思います。

どっちにせよ面白い和名です。
形から絵筆(エフデ)なのでしょう。
あとは大きさを動物の名であらわしているのでしょうね。

さて、このキノコは傘がありません。
赤い部分にグレバ(胞子をつける部分)があります。

傘がなく形がキノコらしくないので、
キノコに認識されにくいものです。
(気持ち悪いという人もいましたから)

キノコの形態もいろいろあっておもしろいですね。

ちなみにほんとうにコイヌノエフデでいいのでしょうかね。
詳しい方、教えて下さい。
posted by mulberry at 08:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 野生生物 | 更新情報をチェックする