ザトウクジラが風景の一部になりつつ

2/16　旧1/14　曇り

最近、
ガイド中に海が見える眺めのいいところに出ると、
たいていはザトウクジラが見つかります。

この便の間では
三日月山、長崎、旭平、初寝展望台、初寝山などから
見ることができました。

そのうち数回はブリーチングも見えました。

もう風景の一部になっている感じです。

この2.3月、眺めのいい場所に行く時は
ザトウクジラも期待して探してみましょう。

もちろんタイミングもありますので、
見えないときもあります。

それと写真もちょっと難しいです。

山からと船からと両方楽しめる
ホエールウォッチングです。

本：硫黄島に死す(城山三郎）

硫黄島に死す改版 [ 城山三郎 ] - 楽天ブックス

2/15　旧1/13　はれ

戦争を題材とした5編とほか2編の短編集です。

タイトル｢硫黄島に死す」は
西竹一中佐(バロン西）の生き様と硫黄島の戦いとを
からめて描いています。
http://www.shinchosha.co.jp/book/113316/

硫黄島のルビは「いおうじま」ですが、
現在は元の「いおうとう」が島名です。

他4作も戦争を題材としたものです。

ほか2編は
航空自衛隊パイロットの米人教官を描いた作品。
旅先でのできごとを描いた作品です。

ということで
硫黄島というタイトルに興味の引いた方には
はじめの1編だけですとお伝えしておきます。

服装の調整が必要な1.2月

小笠原の1、2月は最高気温が20度前後です。

晴れている日はポカポカ陽気だったり、
曇って風が強いと肌寒く感じたりています。

またひなたと日陰の体感もずいぶん違います。

日当たりいい所では半袖でもいいくらいですが、
日陰や森の中はそれじゃあ寒いです。
長袖は必須です。

日常生活でも着たり脱いだりして調整しています。
僕は寒がりなので、まだ半袖になることはないです。

夜もそれなりに気温が下がっています。
さらに昼より一枚余分にほしい日もあります。

最低気温は10度くらいまで下がる日も
まれにあります。

これから来島される皆さん、
参考にしてください。

「ロータリー旅行」の小笠原ツアー

2/14　旧1/12　はれ

昨日は午後と夜、
松本方面からのロータリー旅行をガイドしました。
http://www.rotary-ryoko.co.jp/ogasawara.htm

午後は戦跡をガイドしました。
写真は戦跡を見たあとに眺めのいい所からです。

夜は
オオコウモリが頭上を何度も旋回してくれました。

はじめは樹上にいるのを探しましたが、
なかなか見つからりませんでした。

そこで
飛翔するオオコウモリに切り替え待ちました。

じっくり待った甲斐があって、
ばっちり皆の上を何度も旋回してくれました。

ロータリ旅行さんも、後半は母島です。
天気もよくなりました、。一層楽しんでください。

アミューズトラベルの小笠原ツアー

2/13　旧1/11　曇り

昨日午後は
アミューズトラベルさんのツアーをガイドしました。
名古屋方面からお越しです。
http://www.amuse-travel.co.jp/index.htm

今回は人数が多かったので、
僕と妻ガイド２人でご案内。

車の移動は2台並んで走りますが、
ポイントでは参加者の半々になってもらって、
2人でガイドをしました。

はじめどんより曇っていたのですが、
途中は晴れ間も出てきて気持ちのいい感じでした。

名古屋の方おなじみの丸八マーク(市章）と似た、
マルハチ(固有種・木性シダ・ヘゴ科）も
ご紹介しました。

このグループは今日は海のツアーです。
そして母島にもいかれます。

めいっぱい楽しんでいただければと思います。

Ｇ1サミット

ここ数日、
「Ｇ1サミット」なる会議が行われています。
http://g1summit.com/

会場は小淵沢にあるホテル。

日本を動かしているような各界の人々が
集まっている模様です。

メディアが入っていないので、
テレビなどでは情報が流れてきません。

ツイッターやブログは解禁されているので、
会場からは参加者が発信しています。

ツイッターではホストの堀義人さんが
盛んに発信しています。
（堀君は水戸一高の同級生です。）

こういう会議が震源地となって
日本をいい方向に変えていってほしいですね。

｢アミューズトラベル」と「ロータリー旅行」

2/12　旧1/10　はれ

本日、おがさわら丸入港日。

この便の前半、
2つの旅行会社のツアーをガイドさせていただきます。

名古屋方面からの「アミューズトラベル」と
http://www.amuse-travel.co.jp/index.htm

松本方面からの「ロータリー旅行」です。
ロータリーさんは2便連続の来島です。
前の便は長野市方面でした。
http://www.rotary-ryoko.co.jp/
http://www.rotary-ryoko.co.jp/ogasawara.htm

2つのツアーはガイドする日が別です。
僕と妻の2人で担当させていただきます。

そして後半は個人の参加者対応です。
残念ながらこの便は予約が少ないです。

入港後のご連絡をお待ちしています。

陽射しが強くなっているの感じます

2/11　旧1/9　はれ

天気がいい日に外にいると、
陽射しの強さを感じるようになってきました。

12月に冬至を越して、それからもう2ヶ月近く。
3月21日には春分の日です。

どんどん陽射しが強くなるとともに、
昼間の時間も長くなっていきます。

朝も明るくなるのが早く感じるようになりました。

都会に住んでいる人は
自然の変化に気づきにくいかもしれません。

でも太陽や月は
都会でも変わりなく照らしています。

そのあたりをちょっと注意するだけでも
変化を感じると思います。

日の出・日の入り時間は着実に変わっています。

モモタマナの紅葉もすすんで

海岸植生の1つ、
モモタマナ（広域種・シクンシ科）の紅葉が
ずいぶん進んできました。

大きなホウノキのような葉が真っ赤になって、
そのうち落葉します。

最近の海岸付近は
遠目で見るとこれのせいで赤く見えます。

もうすぐすると、
今度は落葉がすっかり終わって、丸坊主。

いつもは茂っている海岸林も
この時期だけはスカスカになる所が出てきます。
もちろんモモタマナが少ない所は変わりません。

小学１年生の「むかしあそび」

2/10　旧1/8　はれ

１年生の旭が
学校で作った物を持って帰ってきました。

ハスノハギリ(広域種・ハスノハギリ科）で作った
帽子と草履。
シュロガヤツリ（外来種・カヤツリグサ科）で作った
提灯です。

授業で島のおじいちゃん・おばあちゃんに教わった
昔遊びです。

現在、授業であえてやらないといけないくらい、
こういう遊びもすたれてきています。

世の中、普遍性のある文明ばかりになっていきます。
文化とは地域性そのもの。
(文明・文化の違いは司馬遼太郎の受け売りです。）

今の時代、難しい話しではありますが、
地域はこの文化を残したいものです。
そのための努力も必要ですね。

空が霞んだ千尋岩(ハートロック）

2/9　旧1/7　はれ

2日ほど続けて
旅行会社さんのツアーをご案内しました。

旅行会社のツアーの場合、
ほとんどが僕より年上の中高年の方です。

昨日の千尋岩コースは個人参加者でした。

個人参加の場合は上から下まで色々です。
昨日は5人の参加者で、全員僕より若い方でした。

ツアー中には
別な旅行会社さんのツアーグループに出会いました。

そちらはやはり全員が中高年。
明らかに僕より年上でした。

僕の歳は48歳。
この時期の旅行者の年齢層というのが
少し理解できるかもしれません。

でもぼちぼち学生さんも増えてくる時期ですから、
ちょっとした2極化になりますね。

結局ツアーの様子をぜんぜん書いてませんが、
この日、千尋岩の上はいい陽気でした。

空がやや霞んでいました。
海は穏やかでしたが、
近くにはザトウクジラ現れずじまいでした。

ロータリー旅行の小笠原ツアー

2/8　旧1/6　くもり

長野のロータリー旅行さんが
この便と次便と2便連続で小笠原ツアーを催行します。

ロータリー旅行の小笠原

2便それぞれ、小笠原での行程は少し違います。

この便では
昨日日中と夜のツアーがうちの担当でした。

日中は妻がガイドし、夜は僕がガイドしました。

日中は午前ぐずついた天気でしたが、
午後からは大分すっきりしました。
そして夜には満天の星空が広がりました。

長野からお越しだと、僕らにとっては寒くても、
全然平気なようでした。

≪世界自然遺産登録候補地父島・母島２島上陸≫小笠原諸島ゆとりの旅6日間

2/7　旧1/5　曇り

昨日・今日とクラブツーリズムのツアーを
ガイドしました。

今回はシリーズ2回目でした。

あと4回予定があって、
うち3回は催行が決定しています。

募集型のツアーは、
集客不足でつぶれることも多いのですが、
このツアーは催行率が高いですね。
≪世界自然遺産登録候補地父島・母島２島上陸≫小笠原諸島ゆとりの旅6日間

午前はあいにくのぐずついた天気でしたが、
森や山頂で自然観察を楽しみました。

午後は天気も回復し、戦跡を見て歩きました。
壕のなかにいる時には飛行艇の音が聞こえてきて、
臨場感がありました。

後半の日程も楽しんでいただきたいと思います。

「クラブツーリズム」と「ロータリー旅行｣

この便では
2つのツアーをご案内させていただきます。

｢クラブツーリズム」と｢ロータリー旅行」さんです。

≪世界自然遺産登録候補地父島・母島２島上陸≫小笠原諸島ゆとりの旅6日間http://www.rotary-ryoko.co.jp/

クラツーさんは
入港日午後と、翌日1日です。
ロータリーさんは翌日1日とナイトツアーです。
ぼくと妻がそれぞれ担当させていただきます。

それぞれ
しっかり楽しんでいただけるようがんばります。

便の後半は個人のお客様です
こちらにも楽しんでいただきたいと思います。

ナガバキブシの花

2/6　旧1/4　曇り

ナガバキブシ（固有種・キブシ科）の花が
咲いています。

僕が、先日見たのは植栽木のものでした。

時期的には野生株のものも
そろそろ咲きはじめていると思い増す。

ナガバキブシ、低木性の目立たない樹木で、
個体数もとても少ないです。

花は穂状で
一見すると実がついているようにも見えます。

また雌雄異株ですので、
花の中を見ると、雌雄どちらかがわかるでしょう。

ちなみにこの写真の株は
おしべの花粉がしっかり見えるから雄株です。

小笠原小学校の学校公開

今日を含めてこの3日間は
小笠原小学校の学校公開日です。

午前、1-4時限目の授業まで見学にいってきました。

うちは5年千尋と1年旭がいるので、
僕の興味で交互に見てきました。

1時限目は、1年の国語。
2時限目は5年社会と1年体育の掛け持ち。
3時限目は5年道徳。4時限目は1年道徳を途中まで。

1年の体育を見ていて、
旭の運動能力をもっと鍛えないといけないなと
感じました。

日頃からわかってはいましたが、
授業でやっていると比較できてわかりやすいですね。

3時限目は道徳で｢父島人｣です。
とても難しいテーマです。

父島のよさは
子どもでも大人でもすぐにいくつか出せます。

でも｢父島人｣としてどう生きるべきか。
僕にもとても難しいです。
授業はここまではいきませんでした。

とある保護者は
「村のために」と発言していました。

こういうことは自分の損得を考えていては
できないこと。
なので余計難しさを感じます。

殺風景な岩場に黄色の彩りが

2/5　旧1/3　曇り

兄島の台地上中央部には
土壌のない岩場が広がっています。

この場所だけを見ると、とても殺風景な風景です。

この時期、その岩場の上を歩いていると、
ぽつりぽつりと黄色の彩りがあります。
1つの彩りが直径5cmくらいのサイズです。

正体は
ムニンタイトゴメ（固有種・ベンケイソウ科）です。

地上に出ているのは涼しい時期だけで、
夏は地上部は枯れてしまいます。

12月に同じ場所に来たときは、
まだまったく気がつきませんでした。

ちなみに、
父島でも同じような岩場に生えていますが、
兄島のほうがたくさんありますね。

父島では旭山南峰、初寝山などに生えています。

千尋は年女で豆まき役

2/4　旧1/2　快晴

昨夕、大神山神社で節分の豆まきが行われました。

豆まきの前に、
年男、年女がお払いを受けます。

その後、彼らが豆まき役になります。
若い年のほうから、数回に分けて、
豆まきが行われます。

今年はうちの子・千尋も年女です。

12歳のグループは、まず男の子が1番手で、
そのあとに女の子です。

千尋も楽しそうに豆をまいていました。

こっちは写真を撮るのに忙しく、
豆を受けることができませんでした。

肩痛もだいぶおさまりつつ

1月中旬から右肩痛が続いてイいました。
ずっと右肩付け根には鈍い痛みがありました。
まったく原因は不明です。
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/9942395.html#comments

先日熱を出した時、寝ていても痛みがありました。

ようやく痛みがあまり気にならないくらいまで
おさまってきました。

かれこれ2週間痛みが続いたことになります。

今回の肩痛は、50年近くも不摂生に生きていると、
体のあちこちが弱っているんだと実感する出来事
でした。

次はどこが来るか、心配ですね。

春はスギ花粉フリーの小笠原へどうぞ

2/3　旧1/1　快晴

そろそろニュース番組や気象情報などでは
杉花粉のことが話題に出ていますね。

どうも今年は多いとか。

ということは
花粉症の方はつらいことになりそうですね。

そんな方は、ぜひ小笠原へ逃げてきてください。

小笠原には杉の木がないので、スギ花粉フリーです。
（黄砂も飛んでくるくらいですから、
まったく0ではないかもしれません。）

スギの花粉症の方は効果抜群のはずです。
たくさんの実績があります。
(商品の売り込みみたいですね。）

小笠原だけじゃなく、沖縄でもいいかと思いますが、ここは思い切って小笠原へぜひ。

僕は小笠原へ移住してから、
春の辛さから解き放たれました。