2011年02月28日

葬式無用 戒名不要

うちにも母がいるので、
葬式や戒名とは無縁とはいえません。

白洲次郎の遺言が
この「葬式無用 戒名不要」

うちの母もこういうことを言います。

僕自身も死んだらこれでいいと思います。

死んでしまえば
現世のことなんて関係ないですからね。

でも、
あとに残された家族の世間体があります。

どうせ世間はそのうち忘れますから
気にしなければ大丈夫。

ではいずれ遺言に
「葬式無用 戒名不要 遺産0」


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「風の男 白洲次郎」(青柳恵介)


風の男白洲次郎



白洲次郎を、一言でいうと
「かっこいい男」「男があこがれる男」
という感じでしょうか。
http://www.shinchosha.co.jp/book/122721/

僕もこの人の生き様をとてもあこがれます。

この本
はまさに白洲次郎の生き様を描いています。

原理原則、本質を大事にする男。
その点では頑固じじいでもあったのでしょう。

彼が運営していたゴルフ場のエピソードでも
その当たりはよく分かります。

戦後の日本を立て直すのに奮闘した人ですが、
政治の世界に残ろうとしませんでした。

そのあたりは
坂本龍馬と似ているかもしれません。

僕が一番印象に残った言葉は
彼の遺言「葬式無用 戒名不要」。
彼らしいと思います。

http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/9863862.html
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オガサワラグミの実


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2/28 旧1/26 はれ

オガサワラグミ(グミ科・固有種)の実が
熟れてきました。

味は渋みと甘みが混じっています。

以前に何度か食べましたが、渋みがいやなので、
最近は食べません。

渋みの少ないやつならおいしいかも。

父島では
遊歩道のある山頂や展望台付近でも生えています。

花は香りはいいのですが、見た目は地味でしたが、
果実は赤くて見つけやすいと思います。

グミ記事
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/pages/user/search/?keyword=%A5%AA%A5%AC%A5%B5%A5%EF%A5%E9%A5%B0%A5%DF
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2011年02月27日

茨城地酒まつりイン花やしき2011


hana1.jpg
茨城にまつわるイベントの紹介です。

「茨城地酒まつりイン花やしき2011」
http://www.ibaraki-sake.or.jp/new/hana23.htm

日 時: 平成23年3月25日(金) 
   18:30~20:30
場 所: 花やしき(浅草)
東京都台東区浅草2-28-1
TEL 03-3842-8780

入場券: 前売券3,000円、当日券4,000円 (500名様限定)

水戸一高の同級生や後輩も
何人かは酒蔵の経営者となっています。
(府中誉は同級生)

ぜひご参加ください。
posted by mulberry at 14:21| Comment(1) | TrackBack(0) | 募集・PR | 更新情報をチェックする

前半忙しく、後半はヒマ

2.3月は
旅行会社さんのツアーがよく入っています。

ほとんどのパターンが
入港中4日のうち前半2日です。

まったくといっていいほど後半2日は
入っていません。

かといって個人旅行の方も予約もさほどありません。

前半2日は忙しくさせてもらって、
後半はヒマになっています。

とてもアンバランスな感じです。

旅行会社さんも、個人旅行の方も
便の後半はまだまだ空きがあります。

http://www.h2.dion.ne.jp/~mulberry/sub11.htm

よろしくお願いします。
posted by mulberry at 14:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | 更新情報をチェックする

妻のお人よしな話し

しばらく前のこと。

ツアー予定表を見ていると、
2/27はレクレーションと書いてありました。

入港中にもかかわらず、
妻がとある学年のレクレーション行事の手伝いを
引き受けていた模様。

どうも山歩きに行くようです。

うちの子は5年と1年で関係ありません。

そんなのその学年の親がやればいい話しです。

その学年の親が都合悪いので引き受けたとか
言います。

そんなのアホじゃないかと思いました。

その学年の親が都合悪いなら
都合が合うときにやればいいのです。
そうやって予定を立てるのが当たり前です。

でももう断るわけにもいかなくて、
そのまま引き受けたようです。

案の定、予約の問い合せがあり断りました。
入港中です。
僕は別なツアーがあります。

こういう人が
人にだまされるのではないかと思います。

こう書くと、
僕と結婚したのもそうだって突っ込まれそうですね。

posted by mulberry at 08:06| Comment(2) | TrackBack(0) | 家族 | 更新情報をチェックする

読売旅行(中国地方方面から)の小笠原ツアー


P2250724.JPG
2/27 旧1/25 はれ

この便では
2日間、読売旅行のツアーの皆さんをガイドしました。

2日目は午前自然観察で午後戦跡コースでした。

午前は、僕と妻の2班に別れていただいて、
同じ場所を別々にガイドしました。

記念撮影は中央山の山頂で合流した時です。

この日はまだやや風がありましたが、
天気もよく、視界も良好でした。

西側ではザトウクジラのブローも見えました。

小笠原での滞在後半は
母島とホエールウォッチングです。

この便は晴れ続きで天気は恵まれました。


posted by mulberry at 07:55| Comment(0) | TrackBack(0) | エコツアー | 更新情報をチェックする

2011年02月26日

旭君、上の前歯2本抜けでスカスカ


P2260727.JPG
今朝、旭の上の前歯が1本抜けました。

以前に1本抜けていたので、
これで一番前の上の前歯2本ともなくなりました。

ニーッとすると、上がスカスカです。
写真を撮ろうとすると、
嫌がってなかなか撮らしてくれませんでした。

旭は4月から2年生。

このごろは歯がどんどん抜け替わっています。

これからは永久歯。

僕みたいにボロボロにならなよう、
手入れをしてほしいと思います。

歯に関してはサメが羨ましいですね。

posted by mulberry at 16:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 家族 | 更新情報をチェックする

ドジな失敗話・・手提げバッグがゴミになる話

2/26 旧1/24  快晴

数日前のドジなできごとです。
ツイッターにはちょっと書いたことです。

手提げバッグがゴミになった話です。
あとで大部分はクリーンセンターで回収しました。

どういうことかというと、

自宅下には
水道とコンクリのゴミステーションがあります。

ゴミステーションは2段になっています。
通常燃えるゴミは下の段においています。

僕は洗車のため、そこの水道を使っていました。
そのとき手提げバッグを
ステーションの上段に置いていました。

洗車が終わり、バッグのことはすっかり忘れて、
そのまま用足しに行きました。

途中でバッグを忘れたことに気づき戻りました。
10分ほどの時間です。

戻るとありません。
あちこち探し回りました。

ゴミで運ばれたとは思いませんでした。
上段に置いていたし、中身のあるバッグですから。

でもそうとしか考えられないので、
クリーンセンターに電話するとやっぱりでした。

回収にいくと、大部分はもとに戻ってきました。
文庫本は昇天しました。

ゴミ独特の匂いが当然しましたので、
戻ってきたものは洗ってきれいにしました。

このできごとは、
僕の置き忘れ、絶妙なタイミングのゴミ回収、
作業員が確認してくれなかったこと、
などが重なりました。

不運が重なるとこうなります。
お気をつけください。

posted by mulberry at 08:20| Comment(0) | TrackBack(0) | できごと | 更新情報をチェックする

2011年02月25日

この便は読売旅行(中国地方から)


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2/25 旧1/23  はれ

2月は2便目から
旅行会社のツアー対応が続いています。
ありがたいことです。

行程はほぼ同じようで前半2日が旅行会社対応です。
個人旅行の方は
後半2日でガイドさせていただいています。 


この便では読売旅行で中国地方からです。
参加者は広島、島根、鳥取などからです。
http://www.yomiuri-ryokou.co.jp/branch/detail/index.asp?egy=81000

昨日午後のツアー、
最後は定番の三日月山でザトウクジラの陸上観察会。

東の海は大荒れでしたが、
三日月山の下は悪くない状態でした。


すぐにザトウクジラもいてブローが見えました。

さて本日は、自然観察と戦跡です。
天気も上々で、
さらに楽しんでいただけるようガイドします。
posted by mulberry at 07:58| Comment(0) | TrackBack(0) | エコツアー | 更新情報をチェックする

2011年02月24日

ツイッターもよろしくです

最近始めたツイッターも
つぶやきをがんばって入れてます。

ブログより手軽なので、
一言コメントいっぱい入れています。

つぶやきやらぐちやら。

吉井信秋 あるいは「MULBERRYyoshii」
で探してもらえばでるでしょう。

こちらもよろしくお願いします。

フォロー自体は
知り合い、興味のある有名人などになっています。

フォローしていただくのは大歓迎です。

このブログもそうですが、
たまに失言もあるかもしれません。

ことを荒げたくないので、
指摘を受けたら尻尾巻いてすぐ削除します。(笑)
そのあたり根性ナシです。







posted by mulberry at 17:06| Comment(0) | TrackBack(0) | メディア | 更新情報をチェックする

シマウツボの花


P2200714.JPG
2/24 旧1/22 はれ

シマウツボ(ハマウツボ科・固有種)が
茎を伸ばし、花を咲かせ始めています。

父島の複数箇所で見つけました。

地面から
黄色のものが出ていたらこれかもしれません。

本種は寄生植物で
花の時期だけ地上にあらわれてきます。

前年出ていた所からたいてい出てきています。

ヤギに食われやすいので、
茎を伸ばし始めるといつの間にかなくなっていること
があります。

千尋岩コースでも出ていますし、
よく知られているのは小港-コペペ遊歩道間です。

たまには変わった植物も楽しんで見ましょう。
花が終わると、地上部は枯れるので、今がチャンス。

posted by mulberry at 06:29| Comment(2) | TrackBack(0) | 植物 | 更新情報をチェックする

2011年02月23日

NHK国際放送の番組の下見

2/23 旧1/21 はれ

昨日・今日、
NHK国際放送番組の下見でガイドをしています。

番組名は「Journeys in Japan」

http://www.nhk.or.jp/bs/journeys/

4月ころに撮影が予定されているとのことです。

下見でのうちの役どころは
父島の自然や戦跡の見所を紹介することです。

特に世界自然遺産を申請している価値について
紹介しています。

昨日午後は地形・地質を紹介し、
今日は生態系・生物多様性の価値を紹介します。

デイレクターは様々な視点で下見していますから、
撮影ではどうなるかはまだわかりません。

posted by mulberry at 08:04| Comment(0) | TrackBack(0) | メディア | 更新情報をチェックする

2011年02月22日

砲身にペットボトルを置くと


P2210718.JPG
2/22 旧1/20 はれ

昨日午前は戦跡ツアーでした。
ブルーガイドの取材も入っていました。

この写真は十二糎高角砲の砲身です。

中には500mlのペットボトルを置いてみました。

砲身はペットボトルより大分大きいです。

砲身の直径が12cmですから
大きさがよく分かりますね。

大砲は比較するものががなくて、
それだけで写真を撮ると大きさが分かりにくいです。

大砲の写真を撮るときは
人物など大きさがわかるものを入れるといいと
思います。

posted by mulberry at 08:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 戦跡 | 更新情報をチェックする

2011年02月21日

ブルーガイドの取材で千尋岩(ハートロック)

P2200716.JPG

昨日の千尋岩コースは
ブルーガイドの取材の方もご案内しました。
http://www.j-n.co.jp/books/series_bgjapan.html

取材には
編集長とライターの方が来島されました。

新たに小笠原版を作るための取材です。

そして千尋岩コースも取材対象になりました。

取材陣からは特別な要望はなかったので、
普段通りガイドしました。

もちろんガイド中の撮影は頻繁にされていました。
なのでそういう光景も出るかもしれませんね。

一日中曇天で、風景を撮るにはいまいちでした。

でも奇跡的な感じで、
千尋岩の上では晴れ間が広がりました。

きっといい絵が撮れたことと思います。

うちでは
ほかに戦跡やナイトツアーもガイドします。

今日は戦跡をご案内しました。

posted by mulberry at 14:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

2/17-21、この便はずっと天気がぐずついて

2/21 1/19 小雨

今日も雨模様。小雨が降っています。

この便は2/17に入港し、2/21出港します。

2/17午後は快晴で暖かかったのですが、
夕方から曇ってきました。

それ以降はずっとぐずついたお天気です。

2/18は終日ほぼ雨模様。
午前はやや強くも降りました。

2/19は雨は避けられましたが、ほぼ曇天。
千尋岩の休憩中、30分ほど奇跡的に晴れました。

そして本日2/20朝、小雨です。

まるで梅雨時のようですね。

明日もう一日、ぐずつくようです。

今便の方には申し訳ないですが、
次便は回復することでしょう。

posted by mulberry at 07:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 天候・気象 | 更新情報をチェックする

2011年02月20日

≪世界自然遺産登録候補地父島・母島2島上陸≫小笠原諸島ゆとりの旅6日間 シリーズ3回目


P2190710.JPG
2/20 旧1/18 曇り

昨日は雨の一日でした。

クラツアーさんのガイドは2日目で、
自然観察と戦跡でした。

午前はずっと雨模様でしたので、
傘で行けるようなところでゆっくりガイドしました。

午後はかなり小雨で、
森の中なら気にならないくらいになりました。

夜明山エリアで戦跡や森を楽しんでいただきました。

ひどいぬかるみは特になかったです。

でもやや足元が緩んでいたので、
赤土で裾が汚れる人も出てしまいました。

午後はかなり小降りでしたが、
結局は一日中降っていましたね。

ザーザー降りじゃなかったので、
よしとしましょうね。

posted by mulberry at 07:48| Comment(0) | TrackBack(0) | エコツアー | 更新情報をチェックする

2011年02月19日

クジラの陸上観察会


P2180707.JPG
2/19 旧1/17 小雨

昨日午後は
クラブツーリズムのツアーをガイドしました。
今シリーズ3回目です。
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/9975696.html

ツアーのはじめには
まずビジターセンターで映像を見ていただき、
世界自然遺産候補地の価値を理解していただきます。

その後、
ガイドをして実際に自然を見ていただきます。

そして最後の締めは
三日月山でのクジラの陸上観察会です。

午後4時から30分ほどです。
主に小笠原ホエールウォッチング協会の職員が
解説してくれます。
http://www.h2.dion.ne.jp/~owa/

ザトウクジラも近くにいてよく見えました。

こうやって山からクジラを見ていると、
まずます海でのツアーの期待が高まりますね。

posted by mulberry at 07:30| Comment(0) | TrackBack(0) | エコツアー | 更新情報をチェックする

2011年02月18日

初寝山もおすすめの時期


P2130699.JPG
2/18 旧1/16  はれ

前便中、
午前の半日ツアーで一度初寝山に行きました。

初寝山は
アカガシラカラスバトサンクチュアリーから
奥に至るルートです。(入林パスが必要ルート)

山といっても歩いていくと、
岩場の先端に出るという感じです。

アップダウンはとても少ないです。

ただし低木のやぶのような尾根道が
それなりにあります。

ここは大人は結構掻き分けながら歩く感じです。
かえって小さな子は楽々かもしれません。

先端の岩場に着くと、東島を眺めるいいポイントで、
遠く嫁島も見えます。

そしてザトウクジラを探すのにも絶好です。
この日はブリーチングが見事見れました。

この時期のおすすめルートの1つです。
やぶこぎ覚悟でリクエストお待ちしています。
半日・1日の森のコースで行きます。

posted by mulberry at 10:04| Comment(0) | TrackBack(0) | エコツアー | 更新情報をチェックする

2011年02月17日

「歴史と風土」(司馬遼太郎)

歴史と風土 [ 司馬遼太郎 ] - 楽天ブックス
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2/17 旧1/15  はれ

この本は文庫オリジナルで、司馬氏の談話集です。

大きくは
「歴史と風土」15編と「隣の土々(くにぐに)」3編
に分かれています。
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784167105754

編ごとのテーマは多岐にわたります。
年代・地域ももかなり幅広いです。

テーマごとの時代背景や人物の生き様が
よく語られています。
日本そのものの見方はとても参考になりますね。

解説の磯貝勝太郎氏は
司馬氏は「辺境史観」をもつ作家と書いています。

日本そのものが辺境ですから、
日本人はみなそうなのかもしれませんけど。

「日本辺境論」(内田樹)
http://blogs.dion.ne.jp/mulberry/archives/8997414.html
posted by mulberry at 08:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする