2007年06月30日

枝サンゴを泳ぐ


P6300093.JPG午前はまだ霞んでいたが、
昼ごろから、ようやく青空が広がり、
視界もよくなった。

今日は一日、3名様の貸切で、
午前は旭山や三日月山の森の中を歩き、
午後はスノーケリングをした。

スノーケリングは
製氷海岸の枝サンゴ(スギノキミドリイシ)で実施。
一面、枝サンゴの中を泳いだ。

水の色がいまいちだったのが、
ちょっと残念だった。

水温も上がり、天気もよくなれば、
海遊びには最高の季節である。

でも、日焼けにはくれぐれも注意を。
特に中高年は、シミが取れなくなるので要注意。

逆に、シミを隠すために、
日焼けをするという考えもある。

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タコノキの雄花

6/30 旧5/16  満月  薄曇

あちこちで、タコノキの雄花が咲いている。

タコノキは雌雄別株で、雌株は大きな実をつける。

このタコノキは固有種であるが、
島内には、ビヨウタコノキなど、
外来のタコノキの仲間もある。

山中はまず小笠原固有のタコノキだが、
人里では外来のタコノキもかなりある。
街路樹に植栽されているところもある。

ビヨウタコノキは幹が太く、気根もやや太く、
気根の出方が幹の下の方で短めである。
実も小さめである。

見比べてみよう。
IMG0545.JPG

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2007年06月29日

はじめての水中コンパクトデジカメ


P6280087.JPG
先日、オリンパスμ770SWという、
水深10Mまで使えるコンパクトデジカメを買った。

昨日、青灯台でスノーケリングをやったときに、
水中ではじめて使ってみた。

そのとき撮った1枚が、ホワイトチップである。
まずまずきれいに撮れている。
天気は曇りで、水もそれほど澄んでないので、
こんなもんである。

スノーケリングだと、
水中でそれほど時間に余裕がないので、
ワイド系はいけても、マクロ系はなかなか難しい。

これから夏の時期は、
水中情報も紹介していきたい。

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2007年06月28日

新書:もっと子供にウケる科学手品77

ちょっとした簡単な科学手品で、
小学生低学年くらいまでなら、
きっと喜んでもらえる。

うちの子にもいくつかは実験済み。

お父さん、お休みの日に、がんばろう。

こんなことでも、
きっとお父さんすごいと思うから。

もっと子どもにウケる科学手品77
後藤 道夫著
講談社 (1999.11)
通常2-3日以内に発送します。


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2007年06月27日

父島南部探検隊(その3)中海岸・赤旗山


IMG0542.JPG6/27 旧5/13  くもり

昨日、調査で、中海岸と赤旗山へ行った。

巽道路からの軍道を経て、中海岸に下って行く。
いくつかのルートがある。

行きは躑躅山方面からの尾根道を下り、
帰りは赤旗山に至る尾根道を登った。

今はもう道もはっきりしないが、
実際歩いていると、ところどころに、
戦前・戦中の人の活動の跡がうかがえる。

当時は、
島のいたるところに人が活動していたんだと、
実感できる。

ここ数日で、
巽湾に面する3つ海岸すべてを踏破したことになる。

東・中海岸は、
ツアーとしてやるには、それなりのリスクがある。
それなりに、悪路になれた人でないと厳しいな。

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2007年06月26日

返還記念日 返還記念日

6/26 旧5/12 薄曇 

6月26日は、小笠原村の返還記念日。
米軍から返還されたのは、1968年6月26日。
今日で丸39年。

小笠原小・中学校では
創立記念日でお休みである。

米軍時代はラドフォードスクールであったが、
返還の日から、小笠原小・中学校になった。

ちなみに、1830年6月26日には
ハワイから、20数名の最初の定住者が着いている。

それで、返還の日も同じ日にしたのかと思うのだが、
いまのところ、それを証明する文書を見ていない。

やっぱり返還祭は
返還記念日にこだわってやったほうがいいと思うな。
入港中がいいなら、
船便を返還記念日にあわせればいいと思う。

来年は40周年、ぜひそうしてほしい。

島かるた;「返還記念日」
6月26日は 小笠原にとって 節目の日

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2007年06月25日

シマクマタケランの花


IMG0542.JPG6/25 旧5/11 はれ

シマクマタケラン(固有種)の花が
見られるようになってきた。

ランとついてもショウガ科である。

父島では、中央部のやや湿性の場所に
ところどころ生育している。

アオノクマタケランが近縁種のようだ。
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絵本:たいせつなこと

世の中にはいろんなものがあり、
いろんな役目を果たしている。

でも、本当に大切なことはシンプルである。

本質とは何かを考えさせる絵本。

あなたにとって大切なのは
あなたがあなたであること。

たいせつなこと
マーガレット・ワイズ・ブラウンさく / レナード・ワイスガードえ / うちだ ややこやく
フレーベル館 (2001.9)
通常24時間以内に発送します。

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2007年06月24日

父島返還祭とあきら


IMG0538.JPG6/24 旧5/10 薄曇り、山はガス。

昨夕、父島返還祭が行われた。

今年は返還39周年にあたる。

下の子のあきらは、ちびっ子クラブの一員ととして、
イベントのはじめのほうで出演した。

ただ、
先週は風邪を引いてほとんど休んでいたので、
練習不足か、舞台でぼおっとしていた。
写真は出演後である。

こういうイベントの時は
ゴザをもって家族で繰り出して、そこで夕食を食べ、僕は飲んだくれるのだが、
昨晩は昨日はナイトツアーがあって、
お酒も飲めず、残念であった。

船が入っているときはしょうがないなあ。

仕事を取るか、イベントを取るか、
実は結構悩んでいるのであった。

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2007年06月23日

辰巳琢郎さんと記念撮影


IMG0526.JPG6/23  旧5/9  はれ

昨日午後と夜、
俳優の辰巳琢郎さんをご案内した。

「サライ」の取材で来島された。

小港での枕状溶岩の前で、記念撮影してもらった。

ナイトツアーのあとは、
居酒屋ふくちゃんに行って、
さらに夜はふけていった。

辰巳さんはワインに詳しいので、
ふくちゃんにおいてある、
井筒ワインをさっそく注文された。

このワインの場所に、
先日、行ってきたばかりとのことだった。

http://www.takusoffice.jp/
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2007年06月22日

父島南部探検隊(その2)東海岸・鳥山

CIMG0496.JPG

6/22 旧5/8  はれ 定期船12:00着 609人。

昨日、調査で東海岸および鳥山に行ってきた。

距離的には、さほどでもないのだが、
足元が草のやぶで、道が分かりにくいところがある。

足元が見えないと、
かなり注意して歩かないといけない。
足場の悪いところもある。

うちはツアーでは行かないのだが、
今回久しぶりに行って、通常のコースに比べて、
やっぱりちょっとリスクがあるかなあと思った。

未整備の道で、ロープや鎖場のない軽登山とでも
言えばいいのかしら。

東海岸に出たあと、
また山を登って鳥山へ。

鳥山からは、周りの景色が楽しめた。
特に東側の絶壁の眺望ががいい。

帰りは道路まで上りで、これもまた一苦労であった。
水はたっぷり2Lかな。
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2007年06月21日

商工会青年部ナイトハイク


IMG0478.JPG6/21 旧5/7 曇りのちはれ

昨晩、
商工会青年部主催のナイトハイクが実施された。
目的地は三日月山展望台。

夏至の日のころに、
電気を消してスローな夜楽しんでいただくために
企画している。

僕は青年部長を降りているのだが、
成り行き上、イベントリーダーを任された。

参加者はスタッフも入れて、60名強である。
天気がいまいちだったので、その分少なかったか。

娘のちひろの学年に声をかけたら、
2年生は大勢集まってくれた。

イベントは、18:30商工会前に集合して、出発。
19:30前には三日月山展望台についた。

展望台では
ウクレレコンサートが実施されて、
大いに盛り上がった。
星空観望会はできなかった。

20:00頃から下りだして、20:30到着終了した。

ちひろの学年は早めに引き上げさせために、
三日月山から車で送っていった。

みんな楽しんでくれたかな。

これからもエコで行こうぜ。

posted by mulberry at 16:31| Comment(0) | 環境教育 | 更新情報をチェックする

2007年06月20日

ひらがなのお勉強

ちひろのひらがなの教材を、
じっくり眺めていたら、
いくつか間違いがあることに気がついた。

40数年生きてきて、
いまさら気がつくのも情けないが、
しょうがない。

今まで支障がなかったのが幸いだ。

それは何かというと、
「ゆ」「や」「ふ」である。
「ゆ」と「ふ」は書き方が、
「や」は書き順が違っていた。

実は他にも、漢字の間違いもいくつか気づいた。

皆さんも、こどもの教科書を見直してみましょう。
長年の、間違いに気がつくかも。

子育てって、本当に自分の勉強になる。
子供に気づかれる前に、間違いを修正しなくっちゃ。








posted by mulberry at 10:22| Comment(2) | 家族 | 更新情報をチェックする

山はガスに包まれて


IMG0474.JPG6/20 旧5/6  曇り

ごらんの通り、
山のほうはガスがかかっている。

下界のほうも曇り空だ。

ここ数日好天で、梅雨明けしたかと思いきや、
まだしっかり南の高気圧が張り出していないため、
また、こんな天候になってしまった。

そろそろ高気圧さん、がんばってくれないと、
小笠原のイメージダウンになっちゃうよ。

これから来る観光の人は、
南の夏の島を求めてやってくるのだから、
高気圧さん、よろしくお願いします。

我が家の家族の海水浴にも
行きたいし。

posted by mulberry at 09:59| Comment(0) | 天候・気象 | 更新情報をチェックする

2007年06月19日

父島南部探検隊


IMG0430.JPG6/19 旧6/5 晴れのちくもり

とある調査で父島南部を歩いた。

まず天之浦山に行き、
その後、西海岸、天之浦と立て続けにまわった。

観光の時とは違い、
ただ目的地に向かって歩くという感じで、
黙々と歩いた。
だからややペースも速くなった。

したがって、時間的には余裕があったが、
いつも以上に疲れて、水の消費量も増えた。

やっぱり山歩きは、
いろんなものをじっくり見ながら、
ゆっくり歩いて行くのがいいね。

基本的にうちのツアーはそんな感じなので、
参加の皆さん、よろしくお願いします。

ちなみに写真は
天之浦山先端からのダイナミックな風景である。

posted by mulberry at 16:38| Comment(0) | エコツーリズム | 更新情報をチェックする

2007年06月18日

小笠原村の硫黄島は「いおうとう」に

国土地理院では、
硫黄島のよみを「いおうとう」に変更した。

これは、
小笠原村の要望によるものである。

村役場および村議さん、
この調子で国や都相手にがんばってね。
頼りにしてますよ

http://www.gsi.go.jp/WNEW/PRESS-RELEASE/2007/0618.htm
posted by mulberry at 18:33| Comment(0) | 歴史 | 更新情報をチェックする

小港で小4総合的学習


IMG0415.JPG午前、小港での小4総合的学習の指導に行った。

今回は
海辺の植生を学ぶために、小港海岸を使った。

僕がはじめに、海岸植生の紹介をして、
その後、生徒たちがグループで、課題に取り組んだ。

さらに、
島かるたを海岸でやった。

小港で学習することで、
海辺の植生と、山地やまちなかとの植生の違いを
理解してもらえればうれしい。

今日は、天気がいいのだが、
まださわやかな陽気で、それほど暑くなく、
授業はやりやすいので助かった。

posted by mulberry at 12:39| Comment(0) | 環境教育 | 更新情報をチェックする

硫黄島訪島事業に参加


P6150135.JPG6/18 旧5/4 はれ

6/14夜から6/17早朝まで
村主催の硫黄島訪島事業に参加してきた。

僕は島民枠での参加である。
今まで行く機会がなかったので、
初めての硫黄島であった。

ついた日の午前、慰霊祭が行われ、
午後と翌日は島内視察や自衛隊見学をした。

こんなことをいうと、
不謹慎かもしれないが、
硫黄島がずいぶん明るい島のように感じた。
南国のリゾート地のように見えた。

きっと、人が定住せず、樹林が島を覆い、
戦争のあとを消しているから、そう感じるのだろう。

また自衛隊の方が視察ポイントを
きちんと整備してくれているおかげでもある。

そして、整備の行き届いた自衛隊基地であった。

視察で樹林の内部に入ると
あらゆるところに壕やトーチカがあり、
いまだ遺骨収集も終わらない状況である。

遺骨収集の大変さも実感できた

内部に入ると、地熱がすごいのもよく分かった。
地質自体は父島の岩盤よりは掘りやすそうであった。
地下壕は地熱との戦いであったのであろう。

旧島民の方の帰島に対する思いは
僕らには計り知れないものがあるだろう。

本当に、何とかならないものなんだろうか。

小笠原島かるた
「戦争で 玉砕の島 今まだ帰れず」

小笠原村、自衛隊、関係の皆様、
ありがとうございました。
P6150140.JPG

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2007年06月14日

ヨット「PAL」号、父島停泊中


IMG0368.JPG6/14 旧4/29 曇り

ヨット「巴流(PAL)号」
(8・2トン、全長9・5メートル)は、
数日前から父島の岸壁に停泊している。

午前、船に行って、
船長の内海勝利さんにお会いしてきた。
変わりなく、お元気とのことでした。

現在、船を修理中で、
下旬には慰霊目的の硫黄島に向かう予定とのこと。
その後、母島経由で父島に戻り、
7月下旬頃、内地に向かうそうだ。


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2007年06月13日

体調不良により休養

6/13 旧4/28  曇り 涼しかった

最近の天候不順のせいか、
自分の体調も不良になってしまった。

微熱と鼻水とのど痛の風邪ひきさんである。

家族4人とものどを痛めて、似たような症状なのだが、
僕が一番状態が悪い。

家族で一番、体が弱いのは僕なのである。

子供は妻の体質に似たのか、
結構強いようだ。

ということで、
本日は夏の家族旅行をじっくりネットで探した。
7月中旬に北海道・道央に行く予定。

我が家の財政事情からすると、
こんなことは、多分、数年に1回しかできないだろう。

posted by mulberry at 19:43| Comment(2) | できごと | 更新情報をチェックする