グリーンアノール・トラップ

環境省では
小笠原の外来種対策の1つとして、
グリーンアノール駆除事業を実施している。

父島では住民ボランティアも募って、
各自の住宅周辺にトラップを仕掛けはじめた。

簡単に言えば、
ゴキブリホイホイみたいなトラップを
樹木などに取り付けている。

我が家もボランティアに応募して、
午後、ちひろといっしょに3ヶ所仕掛けた。

どのくらい成果が出るだろうか。

聟島のアホウドリ類保護に関するお願い

聟島の西部のアホウドリ飼育サイトで、
アホウドリを人工飼育している。
また、聟島鳥島や象鼻山の北部地域には
多くのアホウドリ類が営巣している。

これらの生息に悪影響を与えるおそれがあるため、
営巣期である11/1から翌5/31までの間は、
これらの地域の立ち入りを自粛するようとの、
環境省からのお願いである。
(なお潮干帯への立ち入りは問題ない）

問い合わせは
環境省小笠原事務所　04998-2-7174　

絵本:やんすけとやんすけとやんすけと

やんすけとやんすけとやんすけと [ 永井鱗太郎 ] - 楽天ブックス


昨年、ちひろの学年が学芸会でこれをやった。
やんすけが大勢出てくるので、
大勢の劇にはいいと思う。

小笠原凧にもやんすけの絵を書いた。

やんすけとやんすけとやんすけと

posted with 簡単リンクくん at 2007. 1.30

永井 鱗太郎原作 / 梶山 俊夫絵・文
三起商行 (1988.5)
通常2-3日以内に発送します。

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デイコの花

1/30　旧12/12　曇り空

午前、島内の道路を車で1周してきた。

海岸のほうでは
デイコの花が咲き始めていた。

山のほうでは
ハゼノキの紅葉が目立ち始めていた。

昨年10月頃の台風で葉を落として、
つけたばかりなのに、
落葉樹はやはりまた葉を落とし始めている。
ハゼノキ・デイコ・シマサルスベリなど。
2回目の落葉ということになる。

こういうときは
収支でいえば、損失が大きくなるのだろう。

がんばって栄養補給してくださいな。

小笠原島かるた「に」

「に」　ニョキニョキと　足は何本　あるのかな？
　　　　　　　　　：タコノキ

タコノキはタコノキ科の植物で、
小笠原固有種である。
小笠原村の木にも指定されている。
アダンが近縁種とされる。

幹の地面付近は
多くの支柱根によって支えられている。

実は大きな集合果で、
熟してくると１つづつっばらけて落ちる。
中の種は食用になる。

葉は、戦前からタコノ葉細工として
利用されている。

タコニキの葉や幹には
とげがあるので触る時はご注意を。

小笠原諸島、世界遺産暫定リスト記載へ

以前お伝えしていたとおり、

小笠原諸島の世界遺産暫定リスト記載が
決まった。

今後、３年かけて、外来種対策などをすすめ、
世界遺産登録を目指す。

http://www.rinya.maff.go.jp/puresu/h19-1gatu/0129ogasawara.html

http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/19/rls_0129a.html

父島に帰島

1/29　旧12/11　雨模様

定刻よりやや遅れて、父島に到着。

雨模様だったが、
それでも東京から比べるとあったかい別世界。

これからまた島での現実世界に戻る。

次の船が入る2/7までは
観光の人はほどいないので、
春のシーズンｲに向けての準備をしよう。

この春のシーズンは、
ツアーデスクの営業により、
観光客も増えているようだ。

ザトウクジラが見られる島。
スギ花粉から逃げられる島。
山歩きの快適な気候。

スローで、静かで、安全で、笑顔の、小笠原へ。

おがさわら丸で上京

1/15　旧11/27　曇り空

午後の定期船に乗る。
明日の夕方より、東京。

東京にはそれから3日ほどと、
後半の1／24ごろからがいる予定。

間は実家近辺(栃木県鹿沼市)を
いろいろ見てくる予定。

もちろん温泉も。
この時期あったまるよね。

その間の
ブログは携帯からの写真アップになる予定。

今回は
あまり動かないから面白みがないかも。

ではまた、あるいは東京で。

久々に野球だあ。

小笠原も涼しい時期は
サッカーや野球の試合が休みたびに行われている。

僕は元野球少年なので、
野球のチームに入っている。

今日から野球の大会が始まった。
小笠原野球連盟が結成して30周年となるそうだ。

開会式の後の第一試合だったのだが、
連絡の行き違いか相手が来なくて
中止になってしまった。

しょうがないから
チーム内で練習試合をした楽しんだ。

練習なんて全然しないから
一年ぶりにボールを触るような状態。
やっぱ練習は必要だな。
もう少年時代みたいには、体が動かない年だから。

会議疲れの僕には
いいリフレッシュになった。
体が疲れると、思考能力が低下して、
余計なことを考えない状態になる。

たまには思いっきり汗を流すのはいいことだ。
ウェストも気になるし。

世界遺産候補地地域連絡会議

1/14　旧11/26　

昨日午後、
小笠原諸島世界自然遺産候補地地域連絡会議が
開かれた。

結論は
まず今月中に暫定リストの提出。

さらに、今後、3年間程度で、
外来種対策に、
一定の成果や見通しをつけるとされた。

要するに、
推薦書提出は3年後を目指すこととなった。

だから世界遺産登録は
早くても3年後以降である。

しかし、自営業なのに
どうしてこう会議漬けなのかしら。
おかしい。

環境カウンセラー面接のため上京

1/13　旧11/25　はれ。

やっと、体調が回復傾向になってきた。

1／15の船で、上京の予定となった。
帰りは1/29着である。

おがさわら丸がドック入りするため、
間隔があいてしまう。
やむをえない。

大事な用事は
環境カウンセラーの面接だけである。
年に一度しかないので、
これのために行かざるを得ない。

島の人はこうやって、
日程調整に苦労しているのである。

だから、小笠原の人が行く行事は
できるだけ船便に配慮してあげてください。

よろしくお願いします。
通常でも6日おきにしか船の出ない島ですから。

硫黄島、約6週間で20cm隆起

硫黄島は
返還後、火山活動のため、定住が困難とされ、
帰島定住が許されていない。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070112i413.htm?from=rss

商工会理事会

1/12　旧11/24　おがさわら丸11:30着　269人。

本日も微熱があり、午前休養。

昨日午後、商工会理事会が開かれた。
観光関連団体統合では、
もっと時間をかけて慎重を期すべし。
解決した課題と、今後の課題について、
きちんと提示すべし。
会員さんにきちんと伝わる資料が必要。
などの意見が出た。

最終的には
来年度統合の予定にのっとり
作業を進めるという確認をした。

来月の理事会で
今後の課題や会員さん向けの説明資料について
さらに詰める。

現在、不在の事務局長について、
会長より、適任者が見つかったとの報告があった。
時期尚早とのことで、
人物については伏せられた。

小笠原島かるた「な」

「な」波寄せて　静かに眠る　濱江丸
　　　　　　　　　　　　　　:境浦

境浦は
父島の二見湾内の
中心地区から南部の扇浦との中間付近にある浜辺。

したがって、
両地区の境に当たるという意味で境浦。

1944年7月には、
陸軍徴用の輸送船｢濱江丸｣が
敵の攻撃を受け、最後にこの濱に座礁した。

現在に至るまでそのまま放置されているが、
風化や波浪の影響により、
水面から上はほとんど崩れてしまった。

とうとう風邪ひき

1/11　旧11/23　鏡開き　どんより曇り

とうとう風邪ひきさんになってしまった。

お正月の忙しさと、最近の不順な気候と
会議の気苦労と、飲み会の暴飲暴食と、
周りの風邪引きさんの影響とが、
いろいろ重なってか、
僕も体調不良になってしまった。

微熱程度だが、鼻水が出る。

ちょっとのんびりしよう。

ああ、でもまた午後も会議だあ。

第8回観光関連団体統合推進委員会

午後から
第8回観光関連団体統合推進委員会が開かれた。
僕は商工会の委員として出席。

商工会に統合されたときに、
各会員が入ることになる部会のことについて
かなり時間がさかれた。

新生商工会では
商業･宿泊･ガイド・土木建設・
母島観光･母島商工部会ができる。
青年部･女性部は従来どおり。

また事務局の分担も整理された。

今後、さらに詰めて、
来月にもう一度委員会を開催する。

2月中旬には各団体、
臨時総会で解散を決議する予定、。
商工会も3月には臨時総会で
定款変更し、受け入れなどを決める予定。

明日は商工会の理事会。
ふーっ。

商工会青年部会議とOWA理事会

1/10　旧11/22　十日えびす　曇天

ここのところ連日会議が続いている。

昨日は午後に、
小笠原ホエールウォッチング協会の理事会。
商工会への統合について検討事項･懸念事項を
話し合った。
今日の統合会議でさらに詰めることとなろう。

夕方からは
商工会青年部常任委員会と新年会。
青年部では
2月12日に島内周遊ウォークを実施することを決めた。
事前に下見もして、
いろいろ協力いただくところにもお願いが必要。

新年会では
家庭での男の役割について、
かなり楽しく話が弾んだ。

家庭円満のためにも、
男も家事を手伝うべしであった。

ルール検討・ガイド制度合同部会の開催

昨夕、
平成18年度、第1回ルール検討・ガイド制度合同部会が
開催された。

この合同部会では陸域のルール作りに取り掛かることとなった。

僕は商工会からルール部会長として参加。

冒頭、
部会の開催が1年以上滞ったことに対して、
事務局の村と、部会長に責任を問う意見が出た。
次回、改めて、部会長を選びなおすこととした。

次に基本の目的や位置付けの部分では、
保護･保全をより打ち出すような修正意見が出て、
了解された。

現状把握の資料の説明で
予定時間がつきて、
用意した手法については、提案できなかった。

しかし、部会員から、
まずモデルルートを選び、
評価基準などつくり、それできちんと検討すること。
基本ルールを作ることなどが提案され、
次回検討することとした。

ご参加の皆様、お疲れ様でした。

小笠原島かるた「と」

「と」飛び込めば　たちまち周りは　水族館
　　　　　　　　　　　　　：海中公園

小笠原国立公園には
海の中の特別保護地区である、海中公園地区もあり、
父島5ヶ所、母島2ヶ所が指定されている。

ここは
サンゴの群落や海中景観の特別優れたところである。

代表的な場所として
兄島瀬戸の兄島側、キャベツビーチは
船の遊覧で出ると、
たいていここのブイにとめて、休憩する。
そして泳いだり、フィッシュうウォッチングが
できる。

水族館のようである。
お試しを。

まだシケ模様の小笠原

1/8　旧11/20　成人の日　曇りがちで肌寒い

今日もシケ模様。
ははじま丸は欠航となった。

午前、まだ風がったので、
子供2人と凧揚げに行った。

奥村グランドでは風がいまいちで、
おがさわら丸の岸壁に場所を移し、
再チャレンジ。

それなりに何とか揚がった。

凧揚げは、凧を引っ張ったりするのに、
力がいるので、結構上半身の運動になった。

お正月の忙しさから比べると、
雲泥の差の、のんびりさである。

今月いっぱいは観光客も少ないので、
わりとのんびりとした感じになる。

ちなみに後半は内地に行く予定。

いっぱいやりたい人はご連絡を。
主に、東京と宇都宮方面に出没。