2006年12月31日

大晦日

12/31 旧12/13 朝、くもりぞら

今年最後の日、大晦日。

今年も、おかげさまで、
家族一同、みな元気で過ごすことができた。

ガイド業のマルベリーの方も
参加者の皆さんのおかげで、何とか一年乗り切れた。

ほんとに、おかげさまでという感じ。

他力本願というわけではないが、
自分だけの力で
世の中、全部何とかなるわけでもない。

おかげとかおかげさまでということばは
ほんとにいい言葉だと思う。

子供が無事育つのは
周りの人の支えがあってこそだし、

商売だって、お客様の支えあってこそだ。

みんなに感謝。
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2006年12月30日

いよいよ年末年始の大忙し

12/29 旧11/10  

今年はあったかいと思っていたが、
年末が近づくにつれて、気温が下がってきて、
いつものように、最高気温20度くらいとなった。

今日から年末年始をすごす方でごった返す。
12:10到着。乗船958人。

この1便で、
12月の前4便分の乗船者と同じくらいになるはず。

天候・海況ともに、
何とかもって欲しいところだ。
また、事故のないよう、
一段と気を引き締めてやっていかねば。

小笠原の観光業者のお正月は
船が出る、1/3以降となる。
落ち着いたら、一年の計をたてよう。



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2006年12月29日

新書:今すぐできる!ファシリテーション

35のフレーズで
ファシリテーションのコツが書かれている。
あとは実践だあ。

今すぐできる!ファシリテーション
堀 公俊著
PHP研究所 (2006.12)
通常24時間以内に発送します。

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小笠原島かるた「た」


CIMG3676ta.JPG「た」種ごとポリポリ 
    しわしわになったら  さあ食べよう
         :パッションフルーツ

現在、小笠原の農産物・フルーツの代表格。
シーズンは春5-6月と秋。春のほうが多い。

日持ちもするし、冷凍保存もきくので、
お土産にも喜ばれる。

詩の通り、
ちょっとしわしわになってきた頃が
甘みが出て、一層食べごろ。

中身は果肉と種があるが、
両者をスプーンですくって、いっしょに食べる。
だから、ポリポリ音がする。

ぜひ、お試しを。

写真は花。


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2006年12月28日

明日の太平洋は大シケ

明日、東京出発のおがさわら丸に
ご乗船の皆さん。

明日の太平洋は大シケが予想されます。

船酔い対策をしっかりされて
ご乗船ください。

船体のゆれもあるでしょうから、
十分お気をつけてください。

http://www.imocwx.com/wxfax/fsas_00.htm

では
あったかい小笠原でお待ちしています。
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小笠原島かるた「そ」

「そ」 遭難困難 乗り越えて 日米の架け橋に
        :ジョン万次郎

ジョン万次郎は、数回小笠原に訪れている。

かつて彼は出漁中に、鳥島に漂着して、
アメリカの捕鯨船に助けられて、
そのままアメリカで教育を受けた。

1847年、アメリカの捕鯨船の船員として、
小笠原に初めて来島した。
まだ、日本に戻る前のことであった。

1859年、幕府から許可を受けた船で、
小笠原近海に試験捕鯨に来た。
島には寄らなかった。

1861年、幕府が咸臨丸で小笠原開拓に来たときは
通訳(通弁方)として来島。

1863年、捕鯨のため来島した。

計3回来島および、1回は近海にやってきた。

http://www.city.tosashimizu.kochi.jp/john/john-03.htm
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2006年12月27日

アカガシラカラスバト目撃


CIMG09997.JPG12/27 旧11/8 強風、大しけ、晴れ

午前、子供2人連れて、森の中に散策へ。

3人で歩いていると、
最近では幻の鳥とも言われるくらい少ない、
アカガシラカラスバトのウーウーという鳴き声が
聞こえてきた。

ちょっと探したら、樹上にとまっていたので、
そのまま、静かにしばらく観察した。

そうしているうちに、
別な個体の鳴き声も聞こえてきた。
そう遠くなかったが、姿は見えなかった。

見ていた個体は
そのうち、また別な樹上に飛んでいった。

ちひろは、島かるたを覚えているので、
ずいぶんと印象に残ったようだ。

森の中 赤い帽子で ウ~ウ~鳴くよ
:アカガシラカラスバト

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文庫本:戦略的な考え方が身につく本

戦略的な考え方を
38の例題でビジネスに当てはめている。

戦略とは、ちょっと立ち止まって、
進むべき道を考えること。

小さいながらも商売をやってる以上、
戦術だけでなく、
戦略を考えないといけないなあ。

戦略的な考え方が身につく本
西村 克己著
中経出版 (2006.10)
通常2-3日以内に発送します。

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2006年12月26日

小笠原島かるた「せ」


CIMG8979se.JPG
「せ」戦争で 玉砕の島 今まだ帰れず
              :硫黄島

父島から南に約280kmに位置する。
北から北硫黄島、硫黄島、南硫黄島と連なる3島を
火山列島という。

硫黄島は台地上の平坦な島で、
擂鉢山(169m)が突出している。

火山列島は1891年、勅令第190号により、
東京府小笠原島庁の所属となった。

太平洋戦争末期、1945年2月、
戦場となり日本軍は玉砕し、
20129名の戦死者を出した。

米軍から返還後も、
火山活動によって、定住が困難との見解から、
帰島が許されていない。
数回の墓参や遺骨収集は実施されている。

自衛隊は常駐している。

posted by mulberry at 20:16| Comment(1) | 島かるた | 更新情報をチェックする

小笠原凧教室3日目

CIMG9980(1).jpg


昨日午後、
小笠原凧教室3日目だった。

最終日はほとんど糸作業。

まず、糸を張るところを千枚通しで穴を開けた。
次に横糸を張って、横の骨を湾曲させた。
下のほうがやや緩やかに張った。

さらに、
長さ3Mほどの糸を計12本骨に縛りつけて、
講師の方に糸の長さの調整してもらって
出来上がり。
写真はその光景。

最後に、一番上の糸に細長い紙を貼った。

我が家はちひろとあきらの2つ分できた。
ちひろもよくがんばった。

お正月に凧揚大会がある。
楽しみだが、僕は仕事で出れない。

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2006年12月25日

小笠原島かるた「す」


CIMG2112su.JPG「す」砂浜に 無数に散らばる 貝化石
           :ヒロベソカタマイマイ

ヒロベソカタマイマイは
1000-2000年ほど前に絶滅した陸産貝類である。

南島やジョンビーチの付近の砂地では
この殻が半化石となって、たくさん散らばっている。
特に南島にはまとまって露出して見られる。

殻径は4CMほど。

この殻が見られる場所は
国立公園特別保護地区に指定されているため、
一切、持ち出しはできない。

現地で、じっくり見て、画像におさめてね。
posted by mulberry at 10:24| Comment(0) | 島かるた | 更新情報をチェックする

子供はいつまでサンタを信じているか

昨日はクリスマスイブ。

うちの上の女の子は小学1年生。
サンタがプレゼントを持って来るのを
楽しみに寝た。

そして、
朝起きたら、枕元にプレゼントが。

まだ完全にサンタを信じている。
とても喜んでいた。

子供って純粋なんだなあって思った。
こんな気持ちを大事にしてあげたい。

でも、
いったいいつまで信じているのかな。

内地の子だと、
もう1年生はサンタを信じていないのかしら。

posted by mulberry at 08:14| Comment(0) | 家族 | 更新情報をチェックする

2006年12月24日

小笠原島かるた「し」


CIMG8125si.JPG「し」白い砂 アーチもあって カメも来る
           :南島

父島の南西やや沖合いに位置する南島。

南島やその周辺の地質は石灰岩で、
珍水カルスト地形となっている。

陸の部分は侵食による尖った地形のラピエや、
大きくくぼんだドリーネなどが見られる。

現在、南島珍水カルスト地形として
東京都の天然記念物に指定されている。
さらに、南島は国立公園特別保護地区で、
周りの海域は海中公園ともなっている。

東京都では、南島の上陸に関して、
東京都自然ガイドの同行など、ルールを定めている。

余談だが、
このかるた制作に当たり、
サンプルとして作った詩がこれである。
ということで僕作。

詩の通り、南島内部は白い砂地で、
外洋とつながる大きなアーチが特徴的。
そのアーチを通って、アオウミガメも産卵上陸する。

posted by mulberry at 16:23| Comment(0) | 島かるた | 更新情報をチェックする

小笠原凧教室2日目

CIMG9965(1).jpg


12/24 旧11/5 クリスマスイブ 晴れ

凧教室2日目は午後だけで、
骨組みと絵貼り。

昨日、準備してくれた骨を、
のりで貼り付けていった。

まず縦の骨を等間隔で貼り、
横の骨をその上から等間隔で貼った。

最後に、紙の周りののり代を貼り合せた。
1時間半ほどで終わった。

明日まで乾かして、
明日の午後は張り糸などをやって完成させる。

明日の午前中は、小学生は終業式。
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雑誌:散歩の達人で小笠原紹介

散歩の達人 2007年1月号、
今月のちょい旅コーナーで
6ページにわたって小笠原が紹介されている。

小笠原の戦跡についても
ちょっと紹介されている。

僕のガイド写真もちびっと載っている。

http://www.kotsu.co.jp/magazine/sanpo/index.html


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2006年12月23日

小笠原凧教室1日目

CIMG9956(1).jpg


12/23 旧11/4 天皇誕生日 
曇りのち雨。今日は肌寒くなった。

今日から3日間に渡って、小笠原凧教室。

いろいろとやることはあるのだが、
思い切って参加することにした。
ちひろと親子で参加し、2つの凧を作っている。

参加者は10人ほど。

今日の工程は、
下絵、ロウ書き、色塗りであった。
ちひろは2つ分、やんすけの絵を描いた。

今回、竹削りは講師の方がほとんどやってくれた。

明日は骨組みや絵貼りをやる。

クリスマスはいろいろ行事があって、
昨晩はスィングブローのクリスマスコンサート。
おが丸到着時は
おが丸サンタが小学生未満の子にプレゼント。

そして明日はクリスマスイブ。
クリスマスソング、僕はやっぱり山下達郎かな。
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月刊歴史読本2月号に戦跡記事

月間歴史読本2月号に、
現代に残された旧軍史跡とという題で、
2ページの(p232-233)小笠原の戦跡記事が
出ている。

取材は11月に記者が来島した。
父島はうちでご案内した。

http://www.jinbutsu.co.jp/rekidoku/0702.htm


posted by mulberry at 08:05| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

2006年12月22日

「観光地の資源管理に関する研究」報告書


CIMG009922.JPG財団法人日本交通公社が、
自主研究として行った
「観光地の資源管理に関する研究」の
報告書をまとめている。

観光地としては、
自然資源が持続可能でなければならない。
どうすればそうあり続けられるか。

日本各地の事例や課題などが
まとめられている。

ほんとにお手本となるような事例はまだまだない。
どこも試行錯誤で取り組んでいる。

試行錯誤なりにも、
お互いを知ることは大事だ。
きっとヒントがある。

報告書については財団法人日本交通公社まで。
03-5208-4701
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巨人・小笠原選手、小笠原村観光親善大使を継続

小笠原村のブログによると、
http://www.eco-ogasawara.com/blog/

来年も、
巨人の小笠原道大選手が
観光親善大使を継続することになったようです。

記者会見まで開いているので、
間違いないでしょう。

よかったね。



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小笠原島かるた「さ」


CIMG6736sa.JPG「さ」珊瑚の海から贈り物 地層に残る 大型有孔虫
          :貨幣石

母島の御幸之浜などでは、
500円玉くらいの貨幣のような化石が地層に残り、
露出している。

この化石を貨幣石といい、
かつて、海底に住み着いていた大型有孔虫の死骸
である。

御幸之浜付近は
国立公園特別保護地区に指定されている。

さらに海域も海中公園に指定され、
珊瑚がよく発達している。
posted by mulberry at 09:13| Comment(2) | 島かるた | 更新情報をチェックする