2006年06月30日

小港で月没


CIMG08307.JPG6/30 旧6/5 晴れ、凪、暑い。
ここの所ほぼ毎日同じで、安定している。
定期船入港11:30。379人。

昨晩、ナイトツアーで
20:30過ぎに小港へ。
行った時はまだ明るい月で、海に光の筋が出ていた。

月没が21:19で、
ちょっと待って、海に沈む月を見た。
これもなかなか感動ものだ。

三日月程度の形の月没は
最後のほうは光も非常に弱くてか弱かった。

今晩の月没は、小笠原では21:49。
まだ見るにはいいかもしれない。


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2006年06月29日

南島も一望・千尋岩


CIMG08296.JPG6/29 旧6/4 晴れ、凪、暑い。

母島から戻ってきた新婚カップルと
千尋岩へ。

快晴の天候で、
日なたは照り返しもあり、かなり暑いが、
木陰は我慢できる程度の暑さで、
休んでいる分にはわりと心地よい。

目的地の千尋岩は日陰がないので、
眺めをしばらく見たら、
日陰に退散しないと、体が参ってしまう。

今日もそんな感じで、暑さ負けしないよう、
ゆっくり歩いて、楽しんできた。

青い海 南島も見え 千尋岩

千尋岩 見下ろす下界は 紺碧の海
 
千尋岩 海から見ると ハートロック

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2006年06月28日

父島・二見湾に潜水艦だあ


CIMG08288.JPG6/28 旧6/3 貿易記念日 晴れ、凪。

午前中に、
父島二見湾内に自衛隊の潜水艦が
浮上した状態で入ってきたのが見えた。

その後、境浦の沖合いまで入った。
明日まで停泊の予定。

そこで
父島に 時々入る 潜水艦
湾内で プカリと浮かぶ 潜水艦

ちなみに写真手前は
戦時中に座礁の輸送船・濱江丸。
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2006年06月27日

島かるた 7月7日に 届きます

小笠原村商工会の島かるた制作委員会で
製作中の島かるたが、
いよいろ印刷完了して、
7月7日到着の便で島に送られてくる。

関係者の皆様、読み札採用者の皆様、
しばしお待ちください。

そこで何句か。
島かるた 7月7日に とどきます

皆様の 知恵と熱意で できました

島かるた 活用考え 島おこし






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シマホルトノキ(固有種)の花


CIMG08058.JPG6/27 旧6/2 晴れている、今日も暑くなりそう。

シマホルトノキ(固有種)が
あちこち山の中で咲いている。

歩いていると、
甘ったるい香りが漂っている。
花に近づいても、それほどいい香りでもない。
さらに、
ミツバチも花の周りでブンブン飛んでいる。

この木は変な名前だが、
もともとホルトは
ホルトガル(ポルトガル)の意味で
実がオリーブに似ているところから
オリーブとの混同からついた名前のよう。

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2006年06月26日

扇浦で家族デイ

CIMG8285.JPG


6/26 旧6/1 新月 小笠原村返還記念日
晴れ、凪。

午前中、家族みんなで、扇浦に海水浴。
月曜日だが、
小笠原小学校は開校記念日でお休み。

ほうんとうはこの日に村内みんなお休みにして、
返還記念祭をやったほうがいいかもしれない。
でも、入港中だと、
観光関係は休みたくても休めないけど。

水温も上がり、
みんなで気持ちよく海水浴。
お昼には引き上げてきた。

なんだか、
こんな暑い夏は働くのが罪悪のように思えてきた。
間違いなく、夏は遊ぶ季節だ。

北の国の人は
夏に働かないとだめかもしれないが。





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2006年06月25日

いい旅・夢気分下見取材


CIMG08283.JPG本日、戦跡探検ツアー。

参加者には
大学研究者、新婚旅行、島で働く娘のお母さん、
テレビ東京いいたび・夢気分の下見スタッフと
かなりバラエティに富んだ。

いい旅・夢気分は、
小笠原での撮影は7月初旬で、
放映は7月26日20:00から1時間の予定だそうだ。

ゲストは
マイク真木さんと真木隼人さんご家族の予定。

今回下見して、
実際にはプランがどうなるかはまだ未定。
今晩、下見でナイトツアーも。

新婚さんは
次便までいて、母島も楽しまれる予定。
一生に一度のハネムーン(のはず)。
たっぷりお楽しみください。

我が夫婦のハネムーンは
諸事情により、お隣の母島でした。
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父島返還祭


CIMG08276.JPG6/25 旧5/30 住宅デー
晴れ、凪。

昨晩、お祭り広場で、父島返還祭があった。
今年は返還38年。

実際の返還の日は1968年6月26日。
この日は、最初の定住者が島に着いた日でもある。
1830年6月26日。

子供から大人まで、演奏や踊りなど
いろんな出し物が出て、
さらに八丈からの太鼓の披露もあり、
大勢集まり盛り上がった。

我が家も
しっかり楽しませてもらって、
子供の眠気のため、早めに引き揚げた。 
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2006年06月24日

ムニンボウラン(固有種)の花


CIMG08269.JPG6/24 旧5/29 晴れ、凪。

一日、エコツアーで森の中を歩いた。
とある樹木に着生している
ムニンボウラン(固有種)の花が咲いていた。

このラン自体目立たないが
花も同様目立たない。

時期的には
そろそろオガサワラシコウランも咲いているはず。
まだ見ていないので、
近々どこかで見てこようと思う。

今、森林生態系の保存地域の設定が行われて、
森林歩きにも一層規制強化されそう。

そうなると、案内ではなく、
何かを探したり、見るために、
道を外れるような行為も
基本的には違反行為となる可能性大だ。

今後、研究者以外の島民は
活動範囲が狭められるのは間違いない。
そういう人まで入林許可を出さないだろうから。

だけど、こういう島民がいるからこそ、
貴重な情報が得られるということもかなりある。
そこの部分は今後も必要であるとおもう。

別ないろんな理屈をつければ、
排除することも可能だろう。

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2006年06月22日

身も心もとろけるような夏模様


CIMG08264.JPGここのところ、
天気は晴れで、海況は凪で、最高に近いい状態。

しかもこの4日間、定期船がいないので、
お休みモード。

午前中にあきらを海に連れて行き、
午後は、昼寝に
ちょびちょびと事務仕事をやる程度。
すっかりのんびりしてしまった。

明日にはまた定期船が入るので、
がんばって仕事モードに切り替えなくちゃ。

お客様は
しっかり南の島で脳みそとろけさせてくださいませ。
社会復帰できる程度に。
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小笠原ネイティブナイト

6/22 旧5/27 ボウリングの日
晴れ、凪。このところ凪続き。

夏至の昨夕、お祭り広場で
小笠原ネイティブナイトのイベントが行われた。

出し物は
アンプラグドコンサート、影絵、
ランプシェードコンテスト、星空観望会など。

我が家も家族で参加。
影絵まで楽しんで、ちひろの眠気の限界が来たので、
引き揚げた。

この日は完全に観客として楽しませてもらった。

小笠原では
電気を消して、スローな夜に、外に出よう。
って感じかしら
CIMG08256.JPG

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2006年06月21日

商工会青年部主催ナイトハイク


CIMG08252.JPG6/21 旧5/26 夏至
晴れ。凪。

昨晩、商工会青年部主催で
三日月山展望台へのナイトハイクを実施した。
参加者は50人くらいか。子供も数人参加してくれた。

夏至に近い夜を
電気を消してスローな夜をということで
小笠原ではネイティブナイトと名づけている。
その一環の企画である。

展望台や途中の休憩ポイントでは、
シートピアのマッチによる星空観察会や、
ホピカン西本誉・キャベツ中西なみによる
アンプラグド・ミニコンサートも行われ、
素敵なムードに浸れた。

スローな夜のひと時であった。

スタッフや関係者の皆さん、お疲れ様でした。

http://www.h2.dion.ne.jp/~mulberry/sub20-1-6.htm




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2006年06月20日

鹿沼付近・木曾三川・浜松・東京出張記録

先月、下旬に内地に出張した時の写真記録。

観光地はどこに行っても
なにかしら参考になるものがある。

観光地で
パッと思いつく通年の土産や食べ物が
ある場所は強い。
定番でまず食べようって気になるから。

その浜松ならウナギにウナギパイ。
宇都宮なら餃子など。

http://www.h2.dion.ne.jp/~mulberry/sub3-19.htm
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三日月山展望台からの夕日


CIMG08235.JPG6/20 旧5/25 商工会青年部主催ナイトハイク
はれ。

昨夕、
ちひろのリクエストで珍しく夕日を見に行った。
最近の日没は6時半頃。

独身の頃は
よく夕日を見にきたが、

今は、5時から7時頃にかけて、入浴とお風呂なので、あまり見にくるチャンスはない。

久々に見にきたが、
なかなか素敵な夕日だった。
水平線には雲があったが、十分十分。

素敵なヒーリングタイム、
スローな瞬間であった。

子供は遊んでいて、
ちっとも夕日を見ていなかった。
なぜ行きたがったのか不思議だ。

posted by mulberry at 09:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然 | 更新情報をチェックする

2006年06月19日

小笠原小学校4年生総合的な学習

6/19 旧5/24 天気も海況も良好。夏だね。

午前、小笠原小4年生の総合的学習の日。
大神山公園での植物について学ぶのをお手伝い。

前回に引き続き、
はじめに、自然の中から人工物を見つけるゲーム。

そのあと、
色にちなんだ名前の植物を紹介しながら1周。

2週目は
生徒たちが1人づつ交代で、
植物を紹介しながら歩いた。
わずかしか重複紹介はなかった。

これからまた次回のネタを考えよう。
楽しく学んでもらうために。

CIMG08220.JPG

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2006年06月18日

JTBファーブル小笠原ツアー(6月)その3


CIMG08202.JPGファーブルツアー最終日、

午前2時間ほどで、

南洋踊りの見学と体験踊り。
タコノハ細工のブレスレットや
キーホルダー作り体験。

いずれも、見るだけでなく、実体験をしてもらって、
より印象を深めてもらうようにした。

その後、
希望者数人が、カメの里親となり、
宮之浜でカメの放流。
うちの子供たちも便乗で見学させてもらった。

午後2時にみなさん、おがさわら丸で島を発
CIMG08195.JPGった。

4日間、
十分楽しんでいただけたでしょうか。
ありがとうございました。

posted by mulberry at 16:22| Comment(0) | TrackBack(0) | エコツアー | 更新情報をチェックする

JTBファーブル小笠原ツアー(6月)その2


CIMG08146.JPG6/18 旧5/23 父の日 下弦
晴れていい天気。すっかり夏。

昨日のファーブルツアーは
午前中、傘山と東平保護林の中をゆっくり歩いて、
森林を楽しんだ。

午後は、アオウミガメの生態に関するプログラムで、
海洋センターでレクチャ-のあと、
カメのえさやり・甲羅のお掃除などした。
さらに、大村海岸で、
卵の保護のため、産卵巣から卵を掘り出し、
移す作業を体験した。

夜は、海岸を回り、
カメの産卵上陸を探したが、
これは残念ながら見つからなかった。
でも、星空が素敵だった。

CIMG08166.JPG


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2006年06月16日

JTBファーブル小笠原ツアー(6月)


CIMG08126.JPG
CIMG08111.JPG6/16 旧5/21 いい天気、やや南風あり。

昨日より、JTBファーブル小笠原ツアー(6月)。
参加者は8名様。

今日は終日、船に乗っての海ツアー。

最近、知らない人もいるが、
ぼくは現役のダイビングインストラクターでも
ある。

まず、ハシナガイルカがいて、
船上からたっぷり観察した。

次に南島へ。
いい天気で暑かったが、最高の景観であった。
こんな素敵な場所では解説はいらないくらい。

午後は、海中公園で、スノーケリング。
水は冷たかったが、たくさんの魚を水中で見て、
楽しんでいただけたはず。

夜はナイトツアーでお出かけ。
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2006年06月15日

オガサワラアザミ(固有種)花盛り


CIMG08081.JPG6/15 旧5/20 はれ。海況も良好。
定期船入港11:30。415人。
夜9時に、硫黄島に向け出発。

以前から何回かお伝えしている
オガサワラアザミの群生地は
花盛り。

花の咲いているところには
セイヨウミツバチが来ている。

花が早かったところは、
もう種が飛び始めている。

この場所は若い個体も多く出ているので、
ヤギさえいなければ、
ほかの海岸でも育つところはあるはず。
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樹木学(築地書館)

最近、再読した。
樹木についての知見が分かりやすく総括されている。
樹木の入門書である。

ガイドさんにもお役立ち。

本文にはやや難しく感じるところもあるだろう。
樹木学
樹木学
posted with 簡単リンクくん at 2006. 6.15
ピーター・トーマス著 / 熊崎 実訳 / 浅川 澄彦訳 / 須藤 彰司訳
築地書館 (2001.7)
通常2-3日以内に発送します。

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