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マルベリーの日記&小笠原情報箱
「マルベリー」代表・吉井信秋が日記と小笠原での情報を紹介します。
情報も豊富な過去の記事も参考に。
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2006年03月17日
南島ではムニンキケマンが咲いている
3/17 旧2/18
定期船入港12:40。約1時間遅れ。
乗船525人と、この便も多い。
低気圧の影響で風強く、
どんより曇り、海況も波がかなりある。
昨日行った南島では
ケシ科のムニンキケマン・広域分布が
まとまってたくさん花をつけてきれいだった。
この植物は
ヤギの食害を受けないとされている。
でも最近、父島ではそれほどまとまって
はえているところがない気がする。
本日、午後より
小笠原ではじめてのJTBファーブルのエコツアー。
4名さまでの催行となった。
今日と明日はぼくが担当。
posted by mulberry at 10:44|
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植物
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2006年03月16日
南島・歩行ルートの転石設置について
3/16 旧2/17 国立公園指定記念日
はれ、東風が強い。
午前中、南島で現地意見交換会が実施された。
ルート上の転石設置の作業結果についての
説明があった。
今後、基本的には、
ルート上の転石の上を歩くことになる。
多少、歩きにくいところもあるが、
ルートの土壌侵食を防ぐには
やむをえない措置である。
侵食がなくなれば、
1日100人の利用制限が解除あるいは
ゆるくなる可能性も
ある。
posted by mulberry at 16:04|
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エコツーリズム
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2006年03月15日
庭先にローズマリーの花
とある民家の庭先で
ローズマリーの花が咲いていた。
園芸種や観葉植物は、
しらないものがいっぱいあるので、
これも家主に聞いて教えてもらった。
これはさすがに独特の香りがある。
園芸種や観葉植物も勉強しなくちゃね。
posted by mulberry at 16:05|
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植物
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宮崎海洋高校実習船「進洋丸」
3/15 旧2/16 満月 靴の記念日
確定申告期限。皆さん無事終わりましたか?
はれ。うねりは大きい。
宮崎海洋高校実習船「進洋丸」が
停泊している。
ハワイからの帰りのようだ。
着岸中、生徒の顔ぶれを見ると、
結構女の子も、乗っていた。
最近はどんな分野も女性進出していて、
男性にとっては手ごわいライバルだろう。
もう、力仕事以外は女性に負けてばっかりかも。
男の子もがんばれ。
posted by mulberry at 15:56|
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船
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2006年03月14日
大阪市帆船「あこがれ」停泊中
定期船の出港のあと、
大阪市帆船の「あこがれ」が着岸していた。
362トン。
セイル・トレーニングの船である。
パンフレットによると、
今回は大阪と小笠原の往復で
13泊14日のコースだ。
この船で航海してきたかと思うと、
見ているだけで船酔いしそうだ。
実際、着岸中も結構ゆれている。
どのくらいでなれるものなんだろうか。
posted by mulberry at 16:45|
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船
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夜明けのぱしふぃっくびいなす
3/14 旧2/15 定期船出港日 ホワイトデー
早朝はどんより曇っている
昨日より、二見湾内に
ぱしふぃっくびいなすが停泊中。
乗客ははしけを利用し、
日中だけ下船してくる。
海況も少し落ち着き、
今日はクジラ見物もできるだろう。
過去の乗船レポートはこちら
http://www.h2.dion.ne.jp/~mulberry/benus-cruise010301.htm
http://www.h2.dion.ne.jp/~mulberry/sub3-4.htm
posted by mulberry at 06:24|
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船
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2006年03月13日
小笠原諸島森林生態系保護地域設定委員会
午後、
第一回小笠原諸島森林生態系保護地域設定委員会が
行われた。
ぼくは、エコツーリズム協議会副会長の代理で出席。
今回は、
保護地域設定の考え方や手法などについて
検討された。
具体的な議論は次回以降である。
委員会の中では
わりと、地域の人のことを考えていただいた発言が
多いように感じた。
もちろん研究者サイドからは
保全重視の発言もあった。当然といえば当然だ。
利用に関して言えば、
研究調査の人も、あちこち立ち入るのだから、
一層きちんとしていただかないと、
島民や観光業者も納得しないだろう。
研究調査のためのルールづくりも必要かもしれない。
これを言うとけんかになるかもしれないが、
研究者も自分の分野以外は
素人同然なこともあるからね。
たとえば、植物に詳しくても、
動物や鳥には無頓着だったりする。
ということで、研究も含めて、
すべての利用において、
大事に使いましょう。
それが小笠原の生きる道。
posted by mulberry at 19:47|
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エコツーリズム
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ムニンタツナミソウも咲いています
3/13 旧2/14 奈良春日大社祭
朝のうちはれている。風強い。
最近、ムニンタツナミソウ・固有種も
花が咲いている。
40cmくらいまでの高さであまり目立たないが、
花の形は名前の通り
波立つような感じで、面白い。
今日の海は風が強く、
タツナミソウのような感じの海況だ。
posted by mulberry at 06:46|
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植物
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2006年03月12日
千尋岩人気
3/12 旧2/13 奈良東大寺二月堂お水取り
まずまずの晴天だった。
エコツアーで千尋岩に出かけた。
天気よく、まずまずの眺めで、
本日もザトウクジラが見えた。
また、
イワザンショウの花が咲いていた。
最近、よく千尋岩コースのリクエストがある。
だんだん人気が出てきた。
この場所の知名度が上がっているようだ。
穴場のいいところは
知名度が上がると、
みんなが行くただの名所になるので、
知られたいけど知られたくない複雑な心境だ。
posted by mulberry at 21:26|
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エコツアー
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2006年03月11日
初寝浦ビーチクリーン
3/11定期船入港日 旧2/12
晴れ間が広がった。風はやや強い。
東京都ビジターセンターのイベントで、
初寝遊歩道トレッキング&初寝浦ビーチクリーンが
実施された。
ぼくは講師として参加。
うちの娘・ちひろも参加させてもらった。
海洋センターのスタッフも参加してくれた。
総勢20人ほどであった。
海岸までの遊歩道は主に植物関係を紹介して歩き、
海岸ではみなでビーチクリーン&レクチャー。
約1時間ほどの作業で、
ほぼきれいになったが、
さすがに細かいゴミは拾い切れなかった。
帰りは船に乗って、帰ってきたので、
楽チン。
離島のゴミ問題は
人が少ないだけになかなか深刻だ。
処理費用もかさむので、地元行政の負担も大きい。
よそのゴミを地元が処理しているようなもんだから、
ぜったい国の補助が必要だ。
posted by mulberry at 16:53|
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エコツーリズム
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2006年03月10日
南島と清見が岡周辺
父島の南島と母島の清見が岡周辺は
共通点がある。
それは石灰岩地形。
母島の石門地区もそうである。
南島は
東京都の天然記念物になるくらい有名な、
沈水カルスト地形で低木あるいは草地であるが、
母島の清見が岡周辺は
わりと沖縄っぽい感じで、
ガジュマルなどの樹林になっている。
見学できる鍾乳洞もある。
対比してみると、すごく面白い。
母島行ったら、ぜひ行ってみて。
港のすぐそばだから。
posted by mulberry at 08:16|
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自然
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東京大空襲の日・硫黄島に思う
3/10 旧2/11 東京大空襲の日 東京都平和の日
荒れ模様の天候、朝のうち雨はまだ降っていない。
1945年3月10日は東京大空襲の日。
このころ、
硫黄島では激戦が末期になっていた。
日本の領土で、
しかも東京府の所轄だった硫黄島が、
まず米軍の拠点となるべくして戦場になった。
結果的に、島民は強制疎開していないとはいえ、
日本軍は玉砕して、20129人がなくなった。
米軍も戦死・戦傷合わせて、それ以上だった。
戦後、日本では戦争がない。
やはり戦争のない日本の社会とは
幸せな社会だとつくづく思う。
今後、確かに自衛のための戦争というのは
ありえるのかもしれない。
しかし、そこは、政治家が命を張ってでも
戦争にならないようするところだろう。
どんな名目の戦争でも、
民間人は必ず被害者になるから。
硫黄島はいまだ帰島がゆるされていない。
戦争で 玉砕の島 いまだ帰れず
(しまかるたより)
posted by mulberry at 07:04|
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自然
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2006年03月09日
母島ではアマリリスが咲いていた
母島は父島よりやや気温が高いせいか、
花の咲くのが早い。
時間がなく、集落しかみていないが、
アマリリス(外来種)や
グンバイヒルガオ(広域分布種)が咲いていた。
父島でも注意してみてみよう。
ひょっとするとどこかで咲いているのかもしれない。
posted by mulberry at 17:01|
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植物
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母島まで観光関連団体統合会議に行ってきました
3/9 旧2/10 クラーク博士没1886
晴れたり曇ったり、涼しい。
日帰りで、会議のため母島に行ってきた。
観光関連団体統合の話し合いである。
ぼくは商工会理事として出席。
村から統合の2案が提案され、質疑応答した。
商工会に統合される案と、
商工会と観光系新団体案。
いずれも法人格を持つことになる。
基本的に統合には前向き。
次回以降、さらに詰めていき、
どちらのかの案に絞っていく。
こういう会議は一日がかりだが、
理事は無報酬なので、ちょっとつらい。
一日ボランティア活動したと思うか。
posted by mulberry at 16:51|
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エコツーリズム
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2006年03月08日
海上保安庁「海洋」
桟橋に海上保安庁「海洋」が停泊していた。
この島では
わりとよく、海上保安庁の船を見かける。
地元には海上保安庁の大きな船はない。
小型船舶だけだ。
posted by mulberry at 18:00|
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船
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村長・助役も身近な小笠原
3/8 旧2/9 国際女性デー みつばちの日
昨夕、家族で某中華レストランで食事していたら、
村長や助役も食事に来られた。
家族との食事のあと、ぼくだけ残って、
村長や助役らの席にまぜていただいた。
そして、いろいろお話を聞かせてもらった。
先日も、ツアー参加者がイベントで、
村長といろいろとお話をしたといっていた。
小笠原は小さく、気さくな島なので、
こんなこともよくあること。
これから観光でこられる方も
どこかで村長や助役と出会うかもしれない。
そんなときはいいチャンス。いろいろ聞いてみて。
posted by mulberry at 09:21|
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できごと
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2006年03月07日
ダイバーもぜひ森の中へ
3/7 旧2/8 消防記念日 上弦
晴れ、汗ばむ陽気。
ダイビングサービス勤務時代からの知り合いが、
森のコースに参加してくれた。
ありがたいことだ。
これは一般論だが、
海好きで島に来る人は
あまり陸の自然に興味がない人が多い。
ぼくの体験からしても確かにそうだった。
林産学科出身にもかかわらず。
だからしょうがないかな。
でも、リピーターになったら、
ぜひ、ちょっと陸系も興味を持ってほしい。
そうすると、
さらに楽しい小笠原になる。
posted by mulberry at 12:43|
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エコツアー
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2006年03月06日
シマツレサギソウの花
3/6 旧2/7 啓蟄
晴れ間が広がるいい天気。
森の中では
シマツレサギソウが咲いていた。
これも花が咲き出すと、
ヤギがよく食べるので、心配だ。
日中は森のツアーで
初寝山や大滝へ。
ほかに、ムニンタツナミソウも咲いていた。
最近は日差しが強くなっているので、
山の上でお弁当を食べたりすると、
よく日に焼ける。
ご注意を。
posted by mulberry at 16:32|
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植物
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2006年03月05日
本・月10万円で豊かに暮らせる町&村 Vol.02
うちの家族が
第9章「自然に生きる」で紹介されている。
昨夏にテレビで放映されたものを、
文章に編集したものである。
日本もいいところがいっぱいあるね。
月10万円で豊かに暮らせる町&村 Vol.02
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簡単リンクくん
at 2006. 3. 5
「月10万円」製作委員会編
アーティストハウスパブリッシャーズ (2006.3)
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posted by mulberry at 17:07|
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家族
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千尋岩からザトウクジラがよく見えました
3/5 旧2/6 サンゴの日
曇りのち晴れ、やや涼しい。
参加者2人と千尋岩へ。
4月から、2人とも学生から社会人になる。
世間は厳しいので、めげずにがんばってね。
千尋岩からは3ポットのザトウクジラが、
お弁当がを食べながら楽しめた。
帰りはちょっと遠回りして、
大きなガジュマル林で木登りして遊んで戻った。
社会人になると、
ますます遠い小笠原になっちゃうかな。
ぼくだって、初の小笠原旅行は
会社を辞めたあと。
posted by mulberry at 16:58|
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エコツアー
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プロフィール
名前:吉井信秋
年齢:3×19
誕生日:ハロウィーン
性別:♂
職業:ガイド
ウェブサイトURL:
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メールアドレス:
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