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2014年10月21日
先端が二股のホソバクリハラン
10/21 旧9/28 晴れ 先端が二股の ホソバクリハラン(シダ・ウラボシ科・固有種)の葉です。 中肋(ちゅうろく・主脈のこと)も二股になっています。 普通は 中肋は1本で先端は細くなっています。 葉が奇形的になっているのは よく見ることがあります。 しかし、 このシダでは初めてこういうのに気がつきました。
posted by mulberry at 07:43
2014年02月05日
ムニンサジランの胞子嚢群
2/5 旧1/6 曇り この写真は ムニンサジラン(シダ・ウラボシ科・固有種)の葉の裏側です。 胞子嚢群が 細長い塊が斜めになって一定間隔でついています。 見慣れないと ホソバクリハランと区別がつかないかもしれません。 でも胞子嚢群のつき方がだいぶ違います。 http://ogasawara-mulberry.seesaa.net/article/386997691.html 父島では、 ムニンサジランは北袋沢からの沢筋でよ..
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2012年06月10日
ホソバクリハランのソーラス(胞子嚢群)
6/10 旧4/21 曇り・ガス たまにはシダの話題も。 ホソバクリハラン(シダ・ウラボシ科・固有種)は 樹幹や岩の上によく生えています。 わりとよく見られるシダの1つです。 写真は葉の裏側の胞子嚢群のアップです。 実際の葉の長さは20cm前後で、幅は2cm程度です。 ちなみに和名は クリハラン似ていて葉が細いからホソバクリハランなのでしょうね。 ところで、 シダには本種のように和名が・・・ランとなっているものがあり..
posted by mulberry at 07:57
2009年07月01日
シマクマタケラン(固有種)の花
7/1 旧閏5/9 はれ シマクマタケラン(固有種・ショウガ科)の花が 咲いています。 湿性環境の高木性の森林内に、 ところどころ自生しています。 遊歩道沿いでは中央山の入り口に見られます。 北硫黄島には イオウクマタケラン(固有種)がありますが、 まだツボミのものしか見つかりませんでした。 ところで、和名の最後にランとつくと、 ランの仲間(ラン科)と思う人がわりといます。 でも違うものもよくあります。 小笠原でもこれはショウガ..
posted by mulberry at 08:16