2019年05月13日

「石橋莞爾の世界戦略構想」(川田稔)

石原莞爾の世界戦略構想 (祥伝社新書) [ 川田稔 ] - 楽天ブックス
石原莞爾の世界戦略構想 (祥伝社新書) [ 川田稔 ] - 楽天ブックス


2016年4月発行、
「石橋莞爾の世界戦略構想」(川田稔)
http://www.s-book.net/plsql/slib_detail?isbn=9784396114602

満州事変の首謀者、石橋莞爾。

のち、
陸軍中央部で影響力を行使。

しかし、
太平挑戦争前には軍部から失脚、予備役となりました。


石原の戦略構想には
世界最終戦争があります。

いくつか条件が整えば、
日米が決戦戦争をするというものでした。


太平洋戦争は
石原が満蒙領有から想定していた日米持久戦争の範疇。

まだ準決勝あたりでした。


日中戦争は
不拡大方針を取っていた石橋。

そのころ、
軍部中枢から失脚します。


世界情勢をきちんと見極めていたように
見える部分も多い石原です。

軍部中枢にずっといれば、
歴史も変わっていたかもしれないと思う読後感でした。
posted by mulberry at 11:27| 東京 ☁| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

2019年05月07日

「世界のエリートが学んでいる教養としての哲学」( 小川 仁志)

世界のエリートが学んでいる教養としての哲学 (PHP文庫) [ 小川 仁志 ] - 楽天ブックス
世界のエリートが学んでいる教養としての哲学 (PHP文庫) [ 小川 仁志 ] - 楽天ブックス

文庫本は2018年6月発行、
「世界のエリートが学んでいる教養としての哲学」(小川 仁志)
https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-76835-9

タイトルにひかれて読んでみました。

かみ砕いているはずですが、
やはりスラスラ読んでも頭に入りませんね。

本書は
複数の視点で全体像を客観的につかむよう書かれています。

章(ツール)は
歴史、思考、古典、名言、関連知識、
人物、用語となっています。


さてもう一回読むとします。
posted by mulberry at 07:41| 東京 ☁| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

2019年05月06日

「眠れなくなるほど面白い 図解 植物の話」(稲垣栄洋)

眠れなくなるほど面白い 図解 植物の話 色仕掛け、数学の応用など 植物のすごい戦略を解明! [ 稲垣 栄洋 ] - 楽天ブックス
眠れなくなるほど面白い 図解 植物の話 色仕掛け、数学の応用など 植物のすごい戦略を解明! [ 稲垣 栄洋 ] - 楽天ブックス


2019年4月発行、
「眠れなくなるほど面白い 図解 植物の話」
https://www.nihonbungeisha.co.jp/book/b439530.html

植物の蘊蓄(ネタ)55。

1つのテーマは
2ページでまとめられています。

右ページに説明、左ページが図解です。

図解があることで、
説明がより具体的になります。

こういうネタは、
ガイドさんの解説の中で、
役立つこともあろうかと思いますよ。


posted by mulberry at 10:04| 東京 ☁| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

「自衛隊防災BOOK」

自衛隊防災BOOK [ 自衛隊/防衛省 ] - 楽天ブックス
自衛隊防災BOOK [ 自衛隊/防衛省 ] - 楽天ブックス


2018年8月発行、「自衛隊防災BOOK」
https://magazineworld.jp/books/paper/3010/

この本は読む人のライフスタイルで
役立ち感が違いますね。

都会派の人、若い学生・生徒さんにおすすめ。

アウトドア系の人は
わりと知っていることが多いかと思います。

知ってることと、できることはまた別ですけど。

そういう意味で、
防災対策の復習にもなるかと思います。

湧水が飲めるかどうかの確認は
コケの有無だそうです。





posted by mulberry at 08:06| 東京 ☀| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

2019年04月25日

「ペリーとともに」(フレデリック・トラウトマン)

ペリーとともに 画家ハイネがみた幕末と日本人 [ フレデリック、トラウトマン ] - 楽天ブックス
ペリーとともに 画家ハイネがみた幕末と日本人 [ フレデリック、トラウトマン ] - 楽天ブックス


2018年7月発行、
「ペリーとともに」(フレデリック・トラウトマン)
https://31shobo.com/2018/04/18002-2/

原題は
「With Perry to Japan」

とともには、
画家のウィリアム・ハイネのこと。

ハイネは
ペリーの日本遠征に随行しました。

本書は
ハイネのドイツ語手記を、
著者がその主要な部分を英訳したのです。

アメリカを経つところから、
日本を去るまでが書かれています。

ハイネの絵も挿絵として少しあります。


4章は
小笠原諸島訪問の様子です。

ハイネは小笠原の自然に
かなり興味をひいたようです。

滞在中に
ノブタ・ノヤギを銃で獲ったことが書かれています。
posted by mulberry at 09:51| 東京 ☁| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

2019年04月23日

「世界遺産を問い直す」(吉田正人)

世界遺産を問い直す (ヤマケイ新書) [ 吉田正人 ] - 楽天ブックス
世界遺産を問い直す (ヤマケイ新書) [ 吉田正人 ] - 楽天ブックス


2018年3月発行、
「世界遺産を問い直す」(吉田正人)
https://www.yamakei.co.jp/products/2818510500.html

このタイトルは
「自然保護を問いなおす」を思い出させます。
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480056689/

著者は
小笠原諸島世界自然遺産科学委員会委員にもなっています。


自然遺産地域は
文化と密接に関わりがあるところもあります。

日本はほぼみなそうです。

第1章では
そういったことも、問題提起しています。


具体的に取り上げているのは日本国内。

4ヵ所の自然遺産地域、2ヵ所の文化遺産(富士山・紀伊山地)、
および今後遺産になるであろう琉球諸島。

それぞれの特徴、経緯、問題点などが
コンパクトにまとめられています。、

posted by mulberry at 11:49| 東京 ☁| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

2019年04月07日

「ある町の高い煙突」(新田次郎)

ある町の高い煙突 (文春文庫) [ 新田 次郎 ] - 楽天ブックス
ある町の高い煙突 (文春文庫) [ 新田 次郎 ] - 楽天ブックス



「ある町の高い煙突」(新田次郎)。
単行本は1969年発行。
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167910365


茨城県の日立鉱山がモデル。

2019年6月、映画化されます。
http://www.takaientotsu.jp/


鉱山からの煙害に立ち上がる人物を中心にして、
話は進みます。

損害の補償問題で奔走しつつ、
煙害の解決にも踏み込んでいきます。

紆余曲折の結果
煙害を防ぐ大煙突ができあがります。

鉱山で初めのころに出会った、
スェーデン人技師との再会もあります。

主人公が愛する女性も2人。
こちらは映画でどう描くのかしら?


posted by mulberry at 16:40| 東京 ☀| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

2019年03月10日

「植物はなぜ動かないのか」( 稲垣栄洋)

植物はなぜ動かないのか 弱くて強い植物のはなし (ちくまプリマー新書) [ 稲垣栄洋 ] - 楽天ブックス
植物はなぜ動かないのか 弱くて強い植物のはなし (ちくまプリマー新書) [ 稲垣栄洋 ] - 楽天ブックス


「植物はなぜ動かないのか」( 稲垣栄洋)
2016年発行。
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480689573/

本書は
植物の強さとは何かというテーマです。

弱くて強いが、
植物の姿。

中高生・学生向けに書かれています。

植物の生き残り戦略が、
生命誕生から単子葉植物までにいたる進化とからめながら
書かれています。

キーワードは
「固着性」と「可塑性」
「ナンバー1」であり「オンリー1」
「逆境×変化×多様性」

posted by mulberry at 09:28| 東京 ☁| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

2019年03月09日

「ハーバード日本史教室」(佐藤智恵)

【中古】 ハーバード日本史教室 中公新書ラクレ599/佐藤智恵(著者),アンドルー・ゴードン(著者),デビッド・ハウエル(著者),アルバート・クレイグ(著者),イアン・ジャレッ 【中古】afb - ブックオフオンライン楽天市場店
【中古】 ハーバード日本史教室 中公新書ラクレ599/佐藤智恵(著者),アンドルー・ゴードン(著者),デビッド・ハウエル(著者),アルバート・クレイグ(著者),イアン・ジャレッ 【中古】afb - ブックオフオンライン楽天市場店

「ハーバード日本史教室」(佐藤智恵)
2017年発行。

http://www.chuko.co.jp/laclef/2017/10/150599.html

著者による
10人の教授へのインタビュー。

ジャンルは様々。

日本史、環境史、社会科学、経営史、、マネジメント、
人類学、日米関係史、経済学など。

いずれの教授も日本びいきの人たち。

そういう意味では
褒め殺しの部分もあるのかなと思いましたけど・・

彼らがどういう視点で日本を褒めているか、
そこに着目することが重要です。

日本人として
読んで損はないと思います。

日本にいること、日本人であること、
誇りに思いましょう。
posted by mulberry at 11:24| 東京 ☀| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

「咸臨丸航海長 小野友五郎の生涯」(藤井哲博)

咸臨丸航海長小野友五郎の生涯―幕末明治のテクノクラート (中公新書 (782))
咸臨丸航海長小野友五郎の生涯―幕末明治のテクノクラート (中公新書 (782))

「咸臨丸航海長 小野友五郎の生涯」(藤井哲博)
昭和60年(1985)発行。「
https://www.amazon.co.jp/咸臨丸航海長小野友五郎の生涯―幕末明治のテクノクラート-中公新書-782-藤井-哲博/dp/4121007824


咸臨丸がアメリカに派遣されたとき、
航海長であった、小野友五郎(おのともごろう)。

幕府が咸臨丸で小笠原に来た時、
小野は艦長となっていました。

4章「小笠原群島領有権の主張」で
小笠原探検のことが書かれています。


小野の人生、
すっと船がらみというわけではありません。

船から降りたあと、
鉄道や製塩にかかわりました。
posted by mulberry at 10:52| 東京 ☀| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

「司馬遼太郎に日本人を学ぶ」(森史朗)

司馬遼太郎に日本人を学ぶ (文春新書) [ 森 史朗 ] - 楽天ブックス
司馬遼太郎に日本人を学ぶ (文春新書) [ 森 史朗 ] - 楽天ブックス


「司馬遼太郎に日本人を学ぶ」(森史朗)
2016年発行。
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1666106500000000000P

僕の好きな作家の一人。

一時、読みまくった時期がありました。

ただし、
長編の作品はあまり手を付けませんでした。苦笑

著者は
司馬遼太郎氏の編集担当者だった人。

帯にあるように、
この順番でということで作品が紹介されています。


歴史小説は
史実に基づきながらも、作家の視点が入ります。

司馬作品は、余談ながらとかで、
よく本題からそれるのも、特徴の1つですね。
posted by mulberry at 09:25| 東京 ☀| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

2019年02月26日

「漂巽紀畧 全現代語訳」

漂巽紀畧 全現代語訳 (講談社学術文庫)
漂巽紀畧 全現代語訳 (講談社学術文庫)


「漂巽紀畧 全現代語訳」
2018年12月発行。
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000318827

タイトルの読みは
「ひょうそん きりゃく」

意味は
「巽の方角に漂流した記録のあらまし」のようです。

簡単にいうと、
ジョン万次郎の漂流記録です。

ジョン万次郎が高知に帰国したときに、
河田小龍が聞き取りまとめたものです。

河田は画家であったので、
イラストも豊富に含まれています。

当時、
本書で、万次郎の足跡が知られていったのでしょう。

万次郎の足跡については
すでによく知られていいます。

そのため
本文では特筆すべきこともさほどありません。


本文中、
1847年4月にフランクリン号で小笠原に来たことが
記載されています。

別な項で、
漂流中に「アカバ(アカハタ)」を食べたことが書かれています。


posted by mulberry at 11:33| 東京 ☁| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

2019年02月07日

「硫黄島」(石原俊)

硫黄島 国策に翻弄された130年 (中公新書) [ 石原俊 ] - 楽天ブックス
硫黄島 国策に翻弄された130年 (中公新書) [ 石原俊 ] - 楽天ブックス


著者・石原俊氏から送っていただいた
「硫黄島」。
https://www.chuko.co.jp/shinsho/2019/01/102525.html


あとがきにも、
僕の名前を入れていただきました。感謝。

硫黄島の通史が
しっかりまとめられています。

わずか130年ほどの歴史しかない島ではありますが、
国策に翻弄された島です。


僕は小笠原に住んでいるので、
それなりに硫黄島の歴史を知っています。

だから
一般の人と注目する視点が違います。

僕が気になったのはプランテーション開発。
小笠原と硫黄島でも違いがあります。

小笠原群島は
まず外国人の定住があり、明治政府直轄だったこともあるのか、
個人が開拓し、自作農になっていました。

つまり
プランテーション型の開発にはなりませんでした。


ところが遅れて開発された硫黄列島・大東諸島は
プランテーション型に。

これは
特定の個人・事業者が予約開墾の制度を利用することで
政府から払い下げがを受けることができたためですね。

そこに目を付け大規模に開発する人がいたということも
大きいですね。

硫黄島は大地主・硫黄島産業以外は小作ばかり。

戦後、大東諸島は、小作人に所有権が認められていますが、
帰島ができない硫黄島はいまだ所有権はありません。

返還後も軍事的に利用し続けている政府としては
地主が少ない方が楽なのは間違いないですね。苦笑。

posted by mulberry at 17:27| 東京 ☀| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

2019年01月29日

「夢を見た海賊」(なだいなだ)

夢をみた海賊―間切りの孫二郎とそのクルーの物語 (ちくま文庫)
夢をみた海賊―間切りの孫二郎とそのクルーの物語 (ちくま文庫)


1978年6月発行(文庫本は1989年7月)
「夢をみた海賊」(なだいなだ)。


2つの物語が合体した内容と
なっています。

小笠原がからんでいるのは
前半部分。

主人公の孫二郎が
嶋谷市左衛門に弟子入りし、小笠原を探検する部分です。

その後は日本を飛び出し、
上下区別のない島、リベルタリヤ(マダガスカルのどこか)を目指す物語。

しかしリベルタリヤを滅んでいました。

孫二郎の結末は?で終わり。


嶋谷の小笠原探検は1675年。
時代は17世紀後半です。

帆船時代の冒険物語です。


本書に書かれていますが
帆船時代の向かい風へ進み方を間切りといいます。

それが
「まぎれる」(集団に紛れるなどの使い方)になったとか?
posted by mulberry at 13:32| 東京 ☀| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

2018年12月15日

「長崎海軍伝習所」(藤井哲博)

【ポイント 10倍】【中古】長崎海軍伝習所 十九世紀東西文化の接点 /中央公論新社/藤井哲博 (新書)【年末 セール SALE 対象商品】 - VALUE BOOKS
【ポイント 10倍】【中古】長崎海軍伝習所 十九世紀東西文化の接点 /中央公論新社/藤井哲博 (新書)【年末 セール SALE 対象商品】 - VALUE BOOKS

1991年発行
長崎海軍伝習所(藤井哲博)。
https://www.amazon.co.jp/長崎海軍伝習所―十九世紀東西文化の接点-中公新書-藤井-哲博/dp/4121010248


江戸幕府が設立した長崎海軍伝習所の経緯が
まとめられています。

国交があり出島を拠点としていたオランダ人が
講師になっていました。

日本との風習の違いなども
浮き彫りにされています。

オランダ教師団長2人の性格の違いが
それぞれの教育にも影響が出ていた様子も分かります。

勝麟太郎(勝海舟)は
落ちこぼれのようでした。

咸臨丸でアメリカや小笠原に公開した小野友五郎は
かなり優秀だったようです。

このころの幕府軍艦
観光丸、咸臨丸、朝暘丸など、みなオランダからの船でした。
posted by mulberry at 09:53| 東京 ☀| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

2018年12月13日

日本国紀(百田尚樹)

日本国紀 [ 百田尚樹 ] - 楽天ブックス
日本国紀 [ 百田尚樹 ] - 楽天ブックス

2018年11月発行
日本国紀(百田尚樹)
https://www.gentosha.co.jp/book/b12056.html

帯には
「日本通史の決定版!」とあります。

本文は500ページの及びますが、
古代から江戸時代と、幕末から平成までが同じくらいの分量です。

幕末から平成にかけて
より力が入っているといえるのでしょう。

いくつかのできごとや人物に関して
かなり厳しい表現も見られます。

韓国併合、幣原喜重郎、言霊主義、
GHQによるWGIP、朝日新聞などなど。

そのあたりで
眉をひそめる人もきっといるんだろうなと感じました。

異論を唱える人もあることでしょう。


小説家である百田氏が書いた日本の通史、
500ページでもスラスラ読めました。


小笠原に住む僕にとって、
特筆すべきは260-261ページ水野忠徳です。

小笠原諸島の領有のことが
きちんと書かれています。



posted by mulberry at 14:47| 東京 ☁| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

「猫と海賊」(なだいなだ)

【中古】 猫と海賊 /なだいなだ(著者),小幡堅(その他) 【中古】afb - ブックオフオンライン楽天市場店
【中古】 猫と海賊 /なだいなだ(著者),小幡堅(その他) 【中古】afb - ブックオフオンライン楽天市場店

1995年5月発行
「猫と海賊」(なだいなだ)。
https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784036430307

小笠原にはなじみの深い
嶋谷市左衛門(島谷市左衛門)の物語です。

嶋谷が長崎で船を作り、
小笠原探検を成功させるまでが描かれています。

嶋谷という名字は
江戸で将軍に船を見せたときに許されたようです。

ヒラウトという猫が
語り部となっています。


こんな本もあったんですね。
知らなかった。

小笠原の小中学校にあるのかな?
posted by mulberry at 08:06| 東京 ☀| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

2018年12月08日

小笠原始末記(新田次郎)

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1977年発行(文庫本は1981年)、
小笠原始末記(新田次郎)

https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167112240

江戸時代の人物が主人公で
9編に分かれています。

タイトルの小笠原始末記は
小笠原宮内貞任が主人公。

貞任は
小笠原貞頼による小笠原発見を
幕府に申し出ていました。

奉行所の調べで、
人物詐称で江戸から重追放となったということでした。

しかしこの小説では
大岡越前守により暗殺されます。

さて、
この小説の内容は創作なのでしょうか?



その他の編では
佐久間象山、徳川家重、幡随院 長兵衛などなど。




posted by mulberry at 12:30| 東京 ☁| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

2018年11月26日

小笠原諸島をめぐる世界史( 松尾竜之介)

小笠原諸島をめぐる世界史 [ 松尾竜之介 ] - 楽天ブックス
小笠原諸島をめぐる世界史 [ 松尾竜之介 ] - 楽天ブックス

2014年発行、
小笠原諸島をめぐる世界史( 松尾竜之介)
http://genshobo.com/?p=5942


時代としては
タスマンの発見(1639)から
明治政府の日本領土確定(1876)まで。


小笠原貞頼発見(1593)はあくまで伝承です。
このあたりのことは貞任のところで出てきます。


小笠原のことについては
既知の本・資料以上の情報はありません。


しかし、
本書の主題は世界史とのかかわりです。

小笠原での出来事にからむ
世界史・日本史が盛り込まれています。

小笠原と日本・世界とのつながりを感じることができる
構成となっています。

posted by mulberry at 16:27| 東京 ☀| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする

2018年11月21日

「小笠原が救った鳥」(有川美紀子)

小笠原が救った鳥 アカガシラカラスバトと777匹のネコ [ 有川美紀子 ] - 楽天ブックス
小笠原が救った鳥 アカガシラカラスバトと777匹のネコ [ 有川美紀子 ] - 楽天ブックス


2018年発行、
「小笠原が救った鳥」( 有川美紀子)
http://www.ryokufu.com/isbn978-4-8461-1806-8n.html


鳥とは
アカガシラカラスバトのこと(一部カツオドリも)。

2000年代はじめ頃は
50羽以下と言われていました。

僕は
その頃の調査でハトのヒナを見つけています。
それ自体が超レアでした。

現在は400頭以上はいるといわれています。

その復活物語です。
ネコの捕獲物語でもあるかと思います。

主役は
はじめから活動を続けた自然文化研究所の人たち。
脇役は協力した人たちでしょうか。

ハトにかかわっていた人たちは
懐かしい思いで読めると思います。


でも山のネコは
まだいなくなってはいません。

だからハトの数が増えていても、
手放しで喜ぶこともできません。

母島ではネコの捕獲は部分的です。
これも課題の1つです。

蛇口を締めるという意味で、
飼い猫からノラネコ・ノネコへのリスクはかなり下がっています。
posted by mulberry at 15:20| 東京 ☀| Comment(0) | 本・雑誌 | 更新情報をチェックする