2019年10月10日

セイタカオオニシキソウ花

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セイタカオオニシキソウ(トウダイグサ科・外来種)花です。

とある空き地に大量に出ています。

見たのは10月ですが、
花もたくさんついています。

茎は無毛です。

花はごくこぶりで
ルーペが欲しいくらいです。

杯状花序の中に、
雌性先熟で、1つの雄花と複数の雄花。

しかし、
雌花も雄花も退化し、めしべとおしべに。

めしべは花柱3裂で、さらに先が2裂します。
おしべは複数です。

白い花弁のようなものは
腺体に着いたエプロン状の付属体。

付属体の内側にある部分が腺体で、
蜜をだしています。


難しいですね。
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2019年10月08日

ヒロハフウリンホオズキ(センナリホオズキ)花


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10/8  旧9/10  曇り

とある空き地に、
ヒロハフウリンホオズキ(ナス科・外来種)が大量に広がっています。

花も果実もつけています。

果実はまだ青かったです。
熟れると食用になるようです。

果実を包むものは
萼片が袋状になったものです。

袋に
10本の黒い脈があるのが特徴的です。

花は淡黄色、花冠は杯形
おしべ5、めしべ1です。

小笠原には
ブドウホオズキやヒメセンナリホオズキも
野生化しているようです。
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2019年10月07日

ローレルカズラ花

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10/7  旧9/9  曇り

ローレルカズラ(キツネノマゴ科・外来種)の花。

道端で野生化してる場所があり、
よく花をつけています。

しかし、
野生化している場所はごくわずかです。

ゲッケイカズラ、ツンベルギア・ラウリフォリアなどとも
言うようです

本種は
ローレル(月桂樹)と葉が似ているようです。


花は大柄で薄紫、5裂

筒部も広めで、
外から中のおしべやめしべが見えます。

見た目ではおしべが2、めしべ1のように見えますが、
分解するとおしべ4,めしべ1がよくわかります。
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2019年10月06日

セイタカアワダチソウの花

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10/6  旧9/8  晴れ

セイタカアワダチソウ(キク科・外来種)の花が
2ヶ所で咲いています。

この2ヶ所は毎年出てきます。

それ以外の場所では
ほとんど気になりません。

なので、
野生化している分布としては局所的と思われます。

花はごく小ぶりな黄色の頭花は
たくさんついています。

1つの頭花は
筒状花と舌状花で出来ています。

筒状花(両性花・3-5)、舌状花(雌性・10-18)です。

実際は
近くで見ても、わかりにくいですね。


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2019年10月04日

キバナサフランモドキの果実・種子

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10/4  旧9/6  晴れ


集落内では
ゼフィランサス・シトリナ(ヒガンバナ科・外来種)の花が
まだよく見られます。

花が咲き終わり
果実もすでにつけているものもあります。

果実は3室に分かれて、
その中に数個の種子が入っています。

種子は黒、
スイカの種くらいのサイズで、
スイカの種をもう少し薄くした感じです。

和名は
キバナサフランモドキ。
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2019年10月03日

オオトキワイヌビワ

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10/3  旧9/5  晴れ

道路沿いで見つけた
オオトキワイヌビワ(クワ科・固有種)の果実。

こういうのは花嚢・果嚢(熟れた状態)というそうです。

本種は雌雄異株、
つまりこれは雌株ですね。

近縁種に
トキワイヌビワやオオヤマイチジクがあります。

オオヤマイチジクは母島に分布、
父島にはありません。

父島では
トキワイヌビワとオオトキワイヌビワです。

オオトキワイヌビワは
分枝が少なく、托葉がほとんど目立ちません。

果実は壺状楕円形です。
トキワイヌビワの果実より大きめです。

トキワイヌビワの果実は
より球状です。
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2019年10月02日

アレチヌスビトハギ花

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10/2  旧9/4  曇り


山の方の道端で
アレチヌスビトハギ(マメ科・外来種)が咲いていました。

マメ科の一年生草本です。

この場所以外では、あまり見ないので、
それほど広範囲に野生化してはいないかと思います。


3出複葉の葉も特徴的です。

花は紅紫色で、5弁の蝶形花です。

上側の旗弁下側に、
緑のアクセントが2つ、蜜標でしょう。


下側の花は
2重に重なり、翼弁2,竜骨弁2。

おしべ10、めしべ1。


漢字で書くと荒地盗人萩。
果実が盗人の足跡に似てるからとか?


posted by mulberry at 07:28| 東京 ☀| Comment(0) | 植物 | 更新情報をチェックする

2019年09月28日

メドハギの花

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9/28  旧8/30  晴れ・曇り・小雨など


メドハギ(マメ科・外来種)の花です。

父島では、
毎年、同じ道端で出ています。

限られた道端です。

林内で見かけることもほぼないです。


うちのブログ見た限り、
花期は9月以降が多いようです。


花は白花で、
旗弁の中央部に紫色の模様がついています。

旗弁1が大きく目立ち、
下側に翼弁2(外)・竜骨弁2(内)の5弁構造です。

竜骨弁の中におしべ・めしべが隠れています。
おしべ10,めしべ1。

おしべは2体で、
1と9に分かれ、9は束になりめしべを包んでいます。

posted by mulberry at 16:26| 東京 ☀| Comment(0) | 植物 | 更新情報をチェックする

2019年09月27日

ミルスベリヒユ花

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9/27  旧8/29  曇り

ミルスベリヒユ(ハマスベリヒユ・ハマミズナ科・広域分布種)の花。

南島では
外周部の岩場に広範囲に生えています。

しかも海が荒れえると
しぶきがかかるような場所です。

南島サメ池の上陸地点でも
少し生えています。

上陸地点ゆえに、
あまりじっくり見ることもできなかな?

花はこぶりですが、
やや目立つ桃色です。

しかし
これは花弁ではなく、5裂の蕚片です。

おしべ多数、めしべ1(花柱・柱頭3)です。
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2019年09月26日

イソマツ(イソマツ科)の花

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9/26  旧8/28  晴れ

南島では
イソマツ(イソマツ科・広域分布種)が咲いています。

サメ池上陸ポイントで見られます。

小笠原での分布は
南島を含む父島のみです。

石灰岩の所に生えるので、
父島では南崎周辺に生えています。

9月ごろから咲き始め、
涼しい時期に長い期間花が見られます。

ただしごくこぶりです。

花のアップには
後ろに指が写っていて、小さいのがよくわかります。

花は赤みを帯びているタイプと
白花のタイプと2タイプあります。

花は5裂、おしべ5、めしべ1(花柱・柱頭5)。
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2019年09月19日

シマモチの新芽は赤い

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9/19  旧8/20    晴れ


シマモチ(モチノキ科・固有種)の新芽です。

まだ出てきたばかりで、
全く青みがありません。

赤というよりは紫にちかいですかね。

この赤みがかなり目立ちます。


シマモチばかりでなく、
新芽で赤みの強い樹種はほかにもあります。


  
posted by mulberry at 07:43| 東京 ☀| Comment(0) | 植物 | 更新情報をチェックする

2019年09月14日

シャリンバイ(車輪梅)花

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10/14  旧9/16  曇り

シャリンバイ(バラ科・広域分布種)の花は
小笠原では秋から冬の花。

9-10月頃から
少しずつ咲き出してきます。

たくさんよく咲くのは11月頃からです。

低木林の代表的樹木です。

父島や兄島では
個体数も多く、普通に見られます。

花は白、5弁。
おしべ多数、めしべ1(花柱・柱頭は2-3裂)。




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2019年09月13日

ムニンセンニンソウ(無人仙人草)花

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9/13  旧8/15 曇り

ムニンセンニンソウ(キンポウゲ科・固有種)の花が
見られるようになりました。

つる性で樹木に絡みつき
高いところで咲いているものが多いです。

今年も
地上部ではっているものが咲き始めました。

撮影のチャンスです。

目立つ大きめの白花ですが、
花弁はなく、萼片です。

白い萼片4、
外側の黄色っぽいおしべ多数、
中央部の白っぽいめしべ多数です。

おしべは
先端部に葯があるので、丸っこくなっています。



posted by mulberry at 07:26| 東京 ☁| Comment(0) | 植物 | 更新情報をチェックする

2019年09月12日

アサヒエビネ(旭海老根)花

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9/12  旧8/14  晴れ

アサヒエビネ(ラン科・固有種)の花が咲き始めました。

例年より、
ちょっと花期が遅れている気がします。

花茎をのばし、
花序の下の方から順次咲き始めています。


淡黄色の花で
唇弁が下向きか横向きで咲いています。

萼片3、花弁3です。

唇弁1はT字(十字)型、側花弁2、
背萼片1、側萼片2があります、

唇弁に対角の向かいあう形のものが
背萼片。

背萼片に近い、細い1対が側花弁。

唇弁側の広い1対が側萼片です。

色は
花弁の方が萼片より白っぽいですね
posted by mulberry at 07:45| 東京 ☁| Comment(0) | 植物 | 更新情報をチェックする

2019年09月11日

ヤシ科は単子葉類・・根

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9/11  旧8/13  晴れ

単子葉類植物の特徴の1つが根です。


双子葉類は主根・側根ですが、
単子葉類はひげ根です。

大きな樹木となるヤシ科も同様です。

やや太めのひげ根が束になっています。

小笠原に住んでいて、
ヤシが倒れるのはほとんど見ないので、
これでもしっかり幹を支えているんでしょうね。
posted by mulberry at 07:35| 東京 ☀| Comment(0) | 植物 | 更新情報をチェックする

2019年09月10日

ヤシ科は単子葉類・・葉

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9/10   旧8/12  晴れ

ヤシ科は大きな木になるものもありますが、
単子葉植物です。

小笠原には
オガサワラビロウとノヤシが自生しています。

どちらも固有種です。

オガサワラビロウの子葉です。

単子葉なのが一目でわかりますね。

葉が並行脈なのも、特徴の1つです。

これもわかりますね。


posted by mulberry at 07:49| 東京 ☀| Comment(0) | 植物 | 更新情報をチェックする

2019年09月09日

キバナサフランモドキ花

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台風15号が通り過ぎた後、
人家まわりで一斉に咲き始めています。


ゼフィランサス・シトリナ
(ヒガンバナ科・外来種)です。

一部、庭先から逸出して
草地などでも生えています。


そういう場所が
増えつつあるように思います。


黄花で花被片6(短3が花弁、長3が萼片相当)、
おしべ6、めしべ1(柱頭は3裂)。

ブログ記事では
8-10月頃が花期のようですが、
年に何度か花を見ているような気がします。
posted by mulberry at 06:49| 東京 ☔| Comment(0) | 植物 | 更新情報をチェックする

2019年09月07日

「琉球弧・植物図鑑 from AMAMI」( 片野田逸朗)

琉球弧・植物図鑑 from AMAMI [ 片野田逸朗 ] - 楽天ブックス
琉球弧・植物図鑑 from AMAMI [ 片野田逸朗 ] - 楽天ブックス


2019年8月発行、
「琉球弧・植物図鑑 from AMAMI 」( 片野田逸朗 )。
http://www.nanpou.com/?pid=144470029

タイトルの通り、
奄美大島で調査・撮影された植物が約800種。

花が咲いている写真(例外あり)と解説で
構成されています。

写真は
かなり寄った写真でわかりやすいですね。


小笠原の植物は、
琉球弧の植物と同一種・近縁種がよくあります。

小笠原での外来種も
琉球弧でもよく見かけます。


なので、
こういう地域の図鑑は参考になります。

posted by mulberry at 11:06| 東京 ☀| Comment(0) | 植物 | 更新情報をチェックする

花期が長いシマザクラの個体

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9/7  旧8/9  台風15号接近中

シマザクラ(アカネ科・固有種)の花です。

花期がかなり長いです。

この個体は道端にあります。

だから、
マメにチェックしています。

今年は咲き始めがやや遅めでしたが、
優に数ヶ月は花をつけています。


花は 淡紫色、筒状で4裂、
裂片は線形で反曲 (カールしています)。

4裂部分は細長くのびて反り返っています。

おしべ4、めしべ1です。
おしべ、めしべもながくのびています。

posted by mulberry at 07:17| 東京 ☀| Comment(0) | 植物 | 更新情報をチェックする

2019年09月06日

奥村・都道沿い法面の自生植物植栽(1年8ヶ月後)

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9/6  旧8/8  晴れ

奥村・都道沿い法面、
自生植物植栽場所です。

2018/1/17植栽から、
1年8ヶ月ほどたちました。

以前からヤギの食害で
テリハハマボウ、シマモクセイ、シマムロ、アカテツ
が残る結果になっています。

他の種はほぼ壊滅です。

残った4種のうち、
テリハハマボウとアカテツが樹勢がいいようです。

ヤギの来そうな場所の植栽について、
いい指標となります。


今後また、定期的にチェックします。
posted by mulberry at 07:15| 東京 ☀| Comment(0) | 植物 | 更新情報をチェックする