2019年03月24日

シマツレサギ花

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3/24  旧2/18 曇り

シマツレサギ(ラン科・固有種)、
今年も咲いています。

雨が少ないので、
春の花はどうなるか、気にしていました。

本種は
きちんと咲き始めています。

小さな花で
つくりはわかりにくいです。

写真撮るのもひと苦労。
時間がかかりました。


花被片は6で、
唇弁・花弁が3,萼片3です。

下向きの中央が唇弁、両側が側萼片2
上向きの外側が背萼片1,内側が側花弁2です。

側花弁のさらに内側に
蕊柱2があります。

唇弁・花弁はやや黄味があり、
萼片は白いです。

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2019年03月18日

ハウチワノキ雄花・雌花

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雄花


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雌花



ハウチワノキ(ムクロジ科・広域分布種)が花期を迎えています。

雌雄異株です。

つまり雄株は雄花を、雌株は雌花をつけます。
果実・種をつけるのは雌株のみ。

雄花は、
めしべが退化し、おしべ(8-10)だけが目立ちます。

雌花は、
めしべ1がのびて、先(柱頭)は2-3裂。

雄花・雌花とも花弁はなく、
萼片が4-5裂。

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2019年03月17日

ユノミネシダの胞子嚢群

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ユノミネシダ(コバノイシカグマ科・広域分布種)。

胞子嚢群は
葉の裏、裂片の辺縁にそってのびています。

根茎は、のびはじめは薄緑ですが、
のち、光沢のある暗褐色になります。

ユノミネとは
温泉で有名な和歌山の「湯の峰」のこと。

そこで発見されたとのことです。

父島では
戦前の畑の跡地で生えていることがほとんどです。

広域分布種ということですが、
人為が影響している可能性も否定できません。


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2019年03月16日

春の定番、ワラビ取り

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3/16  旧2/10  雨


ワラビ取りのシーズンです。

今年も行ってきました。

毎年欠かさず、一度は行きます。

例年、
同じとある場所ですね。

ワラビ(コバノイシカグマ科・広域分布種)です。


島民の皆様にお願いです。

入港中は、
観光客の通るルート沿いでのワラビ取りは
避けていただければ幸いです。

あれはいいけど、これはダメなんて、
ガイドのメンツが立ちません。笑
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2019年03月15日

シマウツボ(固有種)花

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3/15  旧2/9  晴れ

今年も順調に
シマウツボ(ハマウツボ科・固有種)がのびてきました。

寄生植物で、
茎と花の色は全く同じです。

花は4裂(上唇1、下唇3)、
おしべ4、めしべ1です。



本種は
果期が終わると、地上部は枯れてしまいます。

シマウツボの自生分布を調べるのは
この時期でないとだめですね。





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2019年03月11日

嫁島のミステリーサークル

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嫁島近くに行くと見えてくる、
ミステリーサークル。

まん丸です。

植物なのはすぐ分かります。

無人島なので、
人の仕業ではないはずです。

さらに近づいてみると、
タコノキ(タコノキ科・固有種)でした。

どうやったら、
こういう風に中抜けの樹形になるのかな?


これから
小笠原の名物になるかな?笑


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島レモン(菊池レモン)花

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3/11  旧2/5  小雨

島レモン(菊池レモン・ミカン科・外来種)の花が
咲いています。

例年、
花期はこのぐらいの時期ですね。

果実もおいしいですが、
花の香りもなかなかです。

花の時期には
セイヨウミツバチがよく訪れています。

農家だけでなく、
人家の庭でもよく植えられています。


花は白花5弁、
おしべ20(くらい?)、めしべ1。


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2019年03月09日

シラン(紫蘭)花

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花全体

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唇弁と蕊注


3/9  旧2/3  曇り

とある場所で
シラン(ラン科・外来種)が咲いていました。

昨年も今頃咲いていました。
http://ogasawara-mulberry.seesaa.net/article/457963283.html

道端に咲いているのですが、
目立つ色で、すぐ気がつきます。


紅紫色の花、花被片6

唇弁は3裂で、
中裂片はひだがあります。

蕊柱は3裂の唇弁に、
囲まれるようについています。

花被片6は、
中央部に唇弁1と下側に側萼片2(両側)、
上側は背萼片(中央)、側花弁2(両側)です。


花被片が大きめのランは
花のつくりを学ぶのにいい教材です。
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2019年03月08日

アメリカシャガ花

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3/8  旧2/2  曇り

アメリカシャガ(ネオマリカ・アヤメ科・外来種)の花。

島では
1カ所でしか見たことがありません。

昨年も今頃咲いていましたね。
http://ogasawara-mulberry.seesaa.net/article/458084848.html


この花は、花被片6で、
下の白いのが外花被片3で、上の青い方が内花被片3です。

芳香もあります。

中央部に
めしべの花柱が3裂しています。

おしべも3です。
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2019年03月07日

クサトケイソウ(臭時計草)花

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3/7  旧2/1  曇り

クサトケイソウ(トケイソウ科・外来種)の花です。

初めて見ました。
亜熱帯農業センターで展示されていました。

クサとは臭いの臭(くさ)だそうです。

でも、果実は食用になるそうです。

花のつくりは
他のトケイソウとほぼ同じです。

ピンクの花冠は花弁5と萼片5、
花弁・萼片は交互についています。

糸状のものは副花冠。

中央部はおしべ5、めしべ1(柱頭3裂)。

花の構造は
見慣れてくると簡単です。


白の花弁5と萼片5、糸状の副花冠。
おしべ5、めしべ1(柱頭3裂)。
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2019年03月05日

ハチジョウクサイチゴ花

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3/5  旧1/29  晴れ

ハチジョウクサイチゴ(バラ科・外来種)の花が
咲いています。

父島では
主に中央山より北側の方で生えています。

道端でも見られます。

大きめの白花5弁で、
おしべ・めしべが多数。

おしべが外側で
先端に葯があります。

めしべは
中央部にまとまって白い糸状です。

めしべの内側には花托があり、
イチゴの赤くなる部分です。

栽培種ではないので、
赤くなっても、それほど甘くはないです。
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2019年03月03日

カボチャアデク(ピタンガ〕の花

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3/3  旧1/27 晴れ

生け垣にも利用される
ピタンガ(カボチャアデク・フトモモ科・外来種)。

とある民宿の生け垣で、花が咲いていました。

かわいい乳白色の4弁花。
おしべ多数、めしべ1です。

花のあと、
しばらくすると食用になる赤い果実をつけます。

甘酸っぱい味で、少し癖があります。
僕はわりと好きです。
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2019年02月28日

真っ赤な落花が目立つデイコ(ビーデビーデ)

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2/28  旧1/24  曇り

街路樹となっているデイコ(マメ科・広域分布種)。

小笠原では
12月末頃から花期となっています。

最近は、
落花が目立つようになってきました。

足元は真っ赤になっています。

見た目は風情がありますが、
あとで掃き掃除が大変そうですね。笑
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2019年02月27日

タコノキ果実(オオコウモリのペリット)

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とある場所の道路に落ちていた
タコノキ(タコノキ科・固有種)果実です。

オレンジに熟れています。

種の部分は
ネズミにすでにかじられています。

オオコウモリは
外側の熟れたところをかじります。

同じ場所には
食べかすのペリットもたくさんありました。

夜な夜な来ているのでしょう。


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2019年02月23日

葉枯れがひどい初寝山周辺

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葉枯れ遠望

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葉枯れ近景


初寝山周辺は
乾性低木林の中でもより小低木のエリア。

ほとんど岩盤で、土壌はほんのわずか。

主要樹木はシマイスノキ(マンサク科・固有種)。

渇水で極度に乾燥しているため
茶色の葉枯れが目立ちます。

枯死しているのか?葉枯れだけなのか?

今後、
雨が降り出せば、わかるでしょう。

でも
いつまとまった雨になるんでしょうか?



posted by mulberry at 16:19| 東京 ☀| Comment(0) | 植物 | 更新情報をチェックする

ハート型それともお尻型?ムニンシラガゴケ

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2/23 旧1/19  曇り

ムニンシラガゴケ(固有種)です。


ハート型?
それともお尻型?

僕にはかわいいお尻に見えます。笑


こういうのも自然の妙ですね。

形にも興味を持ってみていると、
ときおり、面白い形に出会います。
posted by mulberry at 07:05| 東京 ☀| Comment(0) | 植物 | 更新情報をチェックする

2019年02月21日

媒島のムニンタイトゴメ

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媒島視察で、
ムニンタイトゴメ(ベンケイソウ科・固有種)を見てきました。

島のヘリの岩場に自生しています。

花については
差異を感じませんでした。

しかし、葉の形に差異を感じました。

父島や兄島のは葉が縦に細長いですが、
媒島のは横に平べったい感じでした。

支庁担当者の説明によると、
種の同定について研究者に調査依頼しているとか。

単に変異の範囲か?種として違っているのか?
あるいは他の地域と同種か?

研究者の見解を待ちましょう。


posted by mulberry at 17:01| 東京 ☀| Comment(0) | 植物 | 更新情報をチェックする

2019年02月18日

ローズマリー(マンネンロウ)の花

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2/18  旧1/14   曇り

人家の庭先で、
ローズマリー(シソ科・外来種)が咲いていました。

マンネンロウともいうようです。


花の形や色は
ハマゴウと似ています。

花は5裂(上唇2・下唇3)で、
一番下が大きめな唇形です。

おしべ2、めしべ1です。

本種は
薬草・香草として利用されています。
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2019年02月15日

南島も全体に枯れっぽい

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昨日2/14、
南島に作業で行きました。

渇水で
南島の色もかなり悪くなっています。

コウライシバは元気なく茶色に。

緑に見えるクサトベラも、
近くで見ると、かなりしおれていました。

普段から乾いた場所なので、
今の状況、かなり厳しいようです。

幸い(になるかどうか)、昨日は10mm以上雨が降って、
湿り気をもたらせました。

このあと、少し復活するかしら?
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タバコ、果実と種

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2/15  旧1/11  晴れ

南島では
タバコ(ナス科・外来種)が野生化しています。

外来種なので、駆除対象で、
駆除作業では一生懸命抜いています。

ピンクの花が咲いて、
のち果実をつけます。


果実も次世代にかかわることですから、
きちんと駆除して、持ち帰ります。

果実の中には
かなり細かい種がいっぱいです。

こんな小さな種から
育つんですね。





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